「後継者社長、こんな方法で社員評価をされてはいかがでしょうか!」

2017-04-09 21:14:23 | 日記

社長と同行二人                H29.4.9

「後継者社長、こんな方法で社員評価をされてはいかがでしょうか!」

こんな皆様こんにちは、お元気ですか?

いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は「後継者社長、こんな方法で社員評価をされてはいかがでしょうか!」を私の経験を元に意見を述べさせていただきます。

 

4月に入り、社員の昇給を考えなくてはいけない会社が多くあります。

皆様の会社では、昇給はいつされますか?

またどんな基準で評価されますか?

 

私も社長時代には評価に関して、随分苦労しました。

一時は「成果主義」を考え導入を試みましたが失敗しました。

給与を同業者より多めに支給すれば。馬に人参の如く労働意欲を高められると考えて実行しましたが上手くいきませんでした。

 

1、2ヶ月はやる気が出てるように見えましたが、直ぐに基に戻って安穏としている社員を多く見受けました。

 

よく考えてみましたが、社長としては給与を多めに出しているのだから、それ以上の結果を求めています。その「期待」に対して社員の反応は二つに分かれました。

 

一つ目は「期待」応じて、一生懸命働く社員でした。しかしこれはほんの一部でした。

 

二つ目は「期待」を重荷に感じて頑張っても上手くいかないことを考え、上手くいくストーリーが見えずに、不安が先立ち、その結果意欲が失われて本来持ち合わせている能力まで発揮できない社員がいるということでした。

 

二つ目の社員が多く見られたのは生活に少し余裕が出来て安心してしまってモチベーションが低下したことだと考えました。

 

多目の給与は社員の生活を安定させる「ベース」ではあるが、労働意欲を掻き立てるモチベーションとはあまり関係がなかったようです。

 

ではどうすればモチベーションがあがるかと言やはり仕事そのものに楽しみ、興味、達成感を覚えさせることが一番大切なことだと考えます。

 

では成果主義に変わるものは、何かを探した結果はチャレンジシートでした。

まずはA、B、C項目に自分で評価を書いてもらう。

 

A項目は数値目標、営業ならば部門の売上、利益と個人の売上、利益、製造ならば完成までの時間、また外注費、原材料費等です。

110%以上達成ならばS評価、100~110%ならばA評価、90~100%ならばB評価、80~90%ならばC評価とそれぞれ、上司上長と約束して社長が確約することです。

 

S評価は同じ等級ならば4つ上がり●●●●円昇給する、A評価は3つあがり●●●●円昇給す等など、始める前に社員と約束していくのです。

結果で評価するので、事前に社員と握っておくことが大切です。

 

この目標は決して上からの押し付けでなくて、本人がジャンプすれば届く目標を示し、本人が納得することが一番大切なことです。決して強制させないこと、納得するまで話し合いを持つことが一番大切です。

 

会社の将来、それを実現するための今期目標、それを個人目標までブレイクダウンして話し合うのです。

この塩梅が難しいのです。

 

社長は出来るだけ大きな目標を達成させたい。一方社員は大きな目標は自分を縛り、未達成ならば降級される恐怖があるからです。

 

そこで、自分で目標を立てさせ、達成すると昇給、昇格の報酬と大きな達成感、上司からの承認などの目に見えない、やりがいや充実感が手に入ることを体験させる事が大切なのです。

自分自身の仕事で目標を決めて、実施することは、やらされてする仕事の3倍は効果が出、疲労感も減少すると経験上からいえます。

 

皆様もチャレンジシートの導入を検討されてはいかがでしょうか?

ご興味はある方は、いつでも御連絡下さいね!

 

また皆様のご意見もお待ちしております。

今日もお読み頂きありがとうございました。

また来週もよろしくお願い致します。

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ご参加をお待ちしております。

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