つい1時間ほど前に仙台より到着。
仙台でのボディビル部OB会では、ぼくも含め5名が集まった。同期3名と後輩が2名。卒業以来初めて会う人もいた。「同じ釜の飯」を食った者同士が集まれば、必然的に懐かしい話に花が咲く。
最初は「焼き肉食べ放題ビール飲み放題」のお店。質より量の気質はまったく変わっていないようだった。次々にやってくるお肉を皿ごと投入し続けた。〆は、これまた学生時代と同じ「安楽」という飲み屋。座卓が5個しかない狭いお店。まるで、ここだけ時の流れが止まっているかのごとく、20年以上前と完全に同じ雰囲気だった。
このお店を切り盛りしているのは、当時と変わらぬご夫婦。確実に20年以上の時が流れているわけだが、このご夫婦の印象が当時と変わっていないのも良かった。
我々が来た時には店のキャパシティの半分程度の入りだったが、1時間も経たないうちにどんどんとお客さんが増え、いつの間にか満員御礼になっていた。
少ししてから、ここにいるお客さんのすべてが「トンペイOB」もしくは「トンペイ」であることが判明した。皆、「イカトン」の雰囲気を醸し出していたので、なんとなく気づいてはいたが・・・。
とこのように、安楽にはなぜか「トンペイ」が集まる。
なんとなく古臭く、頑固でアットホームな雰囲気がトンペイ気質とマッチしていて居心地がいいんだよね。
それにしても、安楽で飲みお会った後、これまた恒例の「学生歌」を輪になって唄ったのだが、実に恥ずかしかった。
作者注1;トンペイ=東北大
作者注2;イカトン=いかにも東北大生(たいてい身なりがダサく、垢ぬけていないことを意味している)