ドーマン・キッズ・クラブ

ドーマン・メソッドと出会ったとあるママ達の楽しいドタバタ子育て

ビッツから本へ その2

2010-10-04 | 読み
息子が一時期、車がすごく好きな時期がありました。
その時作ったビッツが以下のものです。

   
これは国産車のビッツ。
それぞれのメーカのディーラーに行き、出来る限りのパンフレットをもらってきました。
やっぱり一番かっこよく映っているからです。
車を切ったあとでも、息子は喜んで眺めていました。
勝手に集められるディーラーもあれば、アンケートを書かないとくれないところ、車を買う前提でないとくれないディーラーと…いろいろあり、ディーラーの対応を比べるにはとても参考になりました。

。。。とはなしはそれましたが。。。このビッツはとても喜んでみてくれました。
その後、車のロゴのビッツを作りました。
   
マークを見ただけで、どこの車!っ手わかるのは面白いし、もっと興味がわくと思ったからです。
これは、都心を歩いているときに、たくさんの外車が止まっていたので、カメラ片手に写真を撮らせてもらいました。
どうしても写真が取れなかったのもは、インターネットから探しました。

これらのビッツと、あと地図と国旗のビッツをあわせて本を作るのです。
たとえはトヨタのプリウスについての本。
プリウスはハイブリット車の先駆けであり、去年フルモデルチェンジをしてすごく人気があった車です。
そんな本を作ってみてはいかがでしょうか?

さらに自動車の説明だけにとどまらず、POIを利用して、車の排気量について、馬力について、それからハイブリッドについてなどに発展させていくことも出来ます。
さらにECOカーのこと、未来の車のことなどを子供と考えてみるもの面白いかもしれませんね。

こんな本もいかがでしょうか?
A&N Mom

ビッツから手製の本へ その1

2010-10-01 | 読み

ビッツをたくさん見せたら、ビッツを片付け、それっきり。。。
もったいないし、お母さんの努力が。。。って感じになりますよね。
是非そのビッツ類を利用してください

読みのプログラムが進むと、言葉を書いたカードから手製の本に移行しますよね。
そこで、たくさん作ったビッツを利用するのです。

以前、着物に関するビッツを2種類載せました。
今回はそれを利用して、手製の本にする方法です。

我が家では物の種類と着物の小物のビッツを見せたあとに、着物の着方の本を作りました。
本の最初は必ず子供の名前が出てくる文章で始めます。
子供の年齢が小さければ小さいほど、自分の名前や写真が出てくると、本に興味を持ち見るようになるからです。

その後、着物の着方を1工程づつ簡単な文章にまとめ、それにあった写真をビッツから探してつけます。
その際、文章と写真は別のページにしましょう。
子供に見せるときも同様に別々に見せましょう。
これは読み聞かせでは無いので、文字を見せ読めるようにするためのプログラムだからです。

こうして最終的に着物が着終わるまで文章を写真を作り、合わせていきます。
これでビッツも活用でき、本も作れ、一石二鳥です。

本のページ数は子供の年齢に応じて作ります。
年齢が小さいほどページ数は少なくないと子供は飽きてしまいますので。

同様に我が家は『七五三』の本も作りました。
  
これらのビッツや本を作ったのは、お姉ちゃんが七五三のお祝いをするにあたり、着物のこと、日本の伝統のこと、七五三のお祝いのことなどを知ってほしかったからです。
また、着方の知識を入れておくと、着せるときに子供が着せやすいようにしてくれると思ったからです。
実際、娘は着物を着たがるようになったし、着せるときもじっとして、必要なときは手をあげたり下げたりと、着せやすいようにしてくれました。

このように何かをする前に子供にそれに関する知識を入れておいてあげると、子供本人の興味の持ち方が替わるし、何よりもお母さんが助かります。
ぐずることもないし、一緒に楽しめるからです。

次回は別の例を書いてみたいと思います。
A&N Mom