中国分がんこなパン屋

食い物について思うこと、趣味の音楽、山のこと。

鎌倉

2013-04-01 | Weblog
天気予報では曇り一時雨だが降ったとしてもたいした降りではないらしい。
晴れ予報より人が少なくていいんじゃない、と、鎌倉行きを決行。
横浜あたりでは電車の窓に雨粒が当たっていたが、ほんのつかの間、北鎌倉に着いたときは
ホームも濡れていなかった。濡れていなくてよかったのだけれど狭いホームに人がいっぱい。円覚寺のある西側に臨時出口があるが、私たちは線路西側の三ヶ寺を巡る予定なので踏み切りを待ち西口を出る。西も東もどちらも改札を出て北に行く人はいないようだ。
小旗をもった先導者が率いるグループがいくつもあり行く先々で一緒になるのはいやだなと思うが、それは杞憂で私たちの第一番の目的地浄智寺に人は多くない。ゆっくり歩けるいいスタートだが花は少ない。浄智寺西脇のハイキングコースを登っていくとだんだん山道になりやがて尾根通しの登山道のようないい雰囲気の道に。
適度なアップダウンを繰り返し約20分で葛原岡神社に到着。
お花見おグループが一組、真冬の服装で寒そう。桜の木にくくりつけた冷たいビールありますの広告がまた寒そう。暖かいお茶で一服後、下山開始。雨だったらパス予定だった切通し化粧坂(けはいざか)をくだり海蔵寺に向かうが、この切通しも町では味わえないようなとてもいい道、湿って滑りやすい箇所には補助のロープが設置されていてオクサンには新鮮だったと思う。
海蔵寺は花がきれいな寺だった。私がわかっただけでも、何種類かの桜、ミツマタ、石楠花、椿、山吹、いろんな花をみることができた。
建長円覚古寺の~、なんというタイトルか忘れてしまったが、歌、また1192(いいくに)、公暁、大銀杏、露座の大仏、等等子供の頃を思い出す。
海蔵寺の次に向かった寿福寺は北條政子縁の寺で、興味あるのだが境内は一般解放はしていないそうで、雰囲気のいい参道を見ただけ。その後寿福寺の北の名前を忘れてしまったが鎌倉唯一の尼寺という寺をみて後線路を渡り小町通りへ向かうとだんだん人が多くなり
小町通りへ出る頃には人ゴミに圧倒され早く帰りたくなった。







化粧坂










おなかがすいたので蒲鉾屋の二階で食事。
あまり期待していなかったのだけど予想に反し(失礼)おいしかった。




 
コーヒー真っ黒くなくておいしかった。