タイトルには虚偽があります。私は見せびらかすようなストラトは持っていません。かつて所有していたストラトについて書こうと思い、語呂合わせでタイトルを決めたまでです。
フェンダージャパンのストラトキャスターは私の2本目のギターだったんですが、手放してしまいました。弾けなかったからです。一般的に、ストラトはオールラウンダーでプレイヤビリティも高いギターとされていますが、レス・ポールに慣れてしまうとこれほど弾きにくいギターはありません。
私の高校時代もストラト=弾きやすい、レス・ポール=弾きにくいという定説があり、それを素朴に信じていました。当時、リッチー・ブラックモアやイングヴェイ・マルムスティーンのコピーをしていた私は、ストラトに換えれば今よりも楽に弾けるようになるのではないかと思っていたのでした。アームの必要性も感じていたということもありました。ちょうど近所の楽器店で、傷物のストラトが安く売られていたので、買うことにしたのですが、実際に弾いてみると、レス・ポールで楽々と弾けたフレーズさえストラトでは満足に弾けないという現実に直面してしまいました。弾きやすいとされているはずのストラトでなぜ弾けないのか。
要するに、レス・ポールとストラトではスケールも違えば、弦間ピッチも違いますので、レス・ポールを弾く感覚ではストラトは弾けないということだったのですが、高校生の私はそうしたことに気がつかず、ただ悩んでいました。悩んだ末、結局、ストラトを弾くのを諦めてしまいました。
リッチー・ブラックモアはストラトの前はギブソンのES-335を弾いていましたが、彼曰く、「ギブソンはフレットをただ上下していればよかったが、フェンダーは一音一音はっきりと弾かなければならなかった」と語っていますし、イングヴェイ・マルムスティーンは「レス・ポールは弾きやすすぎてダメだ」と言っていました。私もレス・ポールとストラトなら、レス・ポールのほうが弾きやすいと思いますが、ストラトに慣れた人がレス・ポールを弾くと、やはり弾きにくいらしいので、結局は慣れの問題ということになるんでしょうね。
私がストラトが嫌になったのは、弾きにくいだけでなく、あれこれ調整してやらないといけなかったり、アンプ直では望んだように歪まなかったり、メイプル指板に違和感があったりといったこともありました。すごく手間のかかるギターだという印象を持ちました。
今となれば、こうしたこともほぼクリアできるでしょうし、ストラトの良いところを感じることもできると思いますが、一度手放して以来、ストラトを弾いたことがないのでなんとも言えません。テレキャスターを弾くようになってからは、フェンダーのギターに対する苦手意識はなくなりましたが、メイプル指板に対する苦手意識はまだ残っています。
いずれにしても、悪いのは私で、ギターに罪があるわけではないので、ストラトを手放したことを後悔することもありますが、おそらく、今後もストラトを弾くことはないな、と思うと同時に、いつかストラトを手に入れて高校時代のリベンジをしたいという思いもあったりして、気持ち揺れていますが。
フェンダージャパンのストラトキャスターは私の2本目のギターだったんですが、手放してしまいました。弾けなかったからです。一般的に、ストラトはオールラウンダーでプレイヤビリティも高いギターとされていますが、レス・ポールに慣れてしまうとこれほど弾きにくいギターはありません。
私の高校時代もストラト=弾きやすい、レス・ポール=弾きにくいという定説があり、それを素朴に信じていました。当時、リッチー・ブラックモアやイングヴェイ・マルムスティーンのコピーをしていた私は、ストラトに換えれば今よりも楽に弾けるようになるのではないかと思っていたのでした。アームの必要性も感じていたということもありました。ちょうど近所の楽器店で、傷物のストラトが安く売られていたので、買うことにしたのですが、実際に弾いてみると、レス・ポールで楽々と弾けたフレーズさえストラトでは満足に弾けないという現実に直面してしまいました。弾きやすいとされているはずのストラトでなぜ弾けないのか。
要するに、レス・ポールとストラトではスケールも違えば、弦間ピッチも違いますので、レス・ポールを弾く感覚ではストラトは弾けないということだったのですが、高校生の私はそうしたことに気がつかず、ただ悩んでいました。悩んだ末、結局、ストラトを弾くのを諦めてしまいました。
リッチー・ブラックモアはストラトの前はギブソンのES-335を弾いていましたが、彼曰く、「ギブソンはフレットをただ上下していればよかったが、フェンダーは一音一音はっきりと弾かなければならなかった」と語っていますし、イングヴェイ・マルムスティーンは「レス・ポールは弾きやすすぎてダメだ」と言っていました。私もレス・ポールとストラトなら、レス・ポールのほうが弾きやすいと思いますが、ストラトに慣れた人がレス・ポールを弾くと、やはり弾きにくいらしいので、結局は慣れの問題ということになるんでしょうね。
私がストラトが嫌になったのは、弾きにくいだけでなく、あれこれ調整してやらないといけなかったり、アンプ直では望んだように歪まなかったり、メイプル指板に違和感があったりといったこともありました。すごく手間のかかるギターだという印象を持ちました。
今となれば、こうしたこともほぼクリアできるでしょうし、ストラトの良いところを感じることもできると思いますが、一度手放して以来、ストラトを弾いたことがないのでなんとも言えません。テレキャスターを弾くようになってからは、フェンダーのギターに対する苦手意識はなくなりましたが、メイプル指板に対する苦手意識はまだ残っています。
いずれにしても、悪いのは私で、ギターに罪があるわけではないので、ストラトを手放したことを後悔することもありますが、おそらく、今後もストラトを弾くことはないな、と思うと同時に、いつかストラトを手に入れて高校時代のリベンジをしたいという思いもあったりして、気持ち揺れていますが。
5ウェイスイッチは希望通りに止まらないし、ヴォリュームは1つしかないし…レス・ポールと比べるとワンアクション多くなるのが煩わしいうえにピッキングポジションからギターの位置まで、全部やり直しです(笑)
私もメイプル指板は、見た目も指板の塗装も苦手です。
ストラト(大破)→テレキャスという流れの後、最近入手したダノプロまでエレキはテレキャス一本できたもので、フェンダーっこなんです。さらにちなみに自分は、絶対メイプル指板じゃないと嫌です(笑)ローズとか硬い感じがしてあまり慣れないんですよね~エボニーもしっとりしている感じがして…。
人によって本当に様々なんですね~、弾きやすいってひとつにしても!おもしろい!
一番の理由は「ボリュームノブ」の位置でして。
右手でジャガジャガやってるとボリュームノブに触れてしまうんです。
リードとかのときも邪魔で邪魔で、、
あんなに近くなくてもいいのに、、、。
とても初心者にオススメとは思えないんです。
俺みたいに思ってる人いないかなあ、、
>たけゾーさん
今はストラトとストラグルというわけですね(笑)。すべてやり直しというのはわかります。私はそれが怖くてストラトを諦めましたので。でもたけゾーさんは素晴らしいストラトを手に入れられたわけですので、辛くても楽しい日々なのではないかと想像します。
>Dスケさん
やはりフェンダー系から入るとギブソン系が弾きにくいのですね。しかもメイプル指板じゃないとだめとは。私はメイプル指板だとひっかかるんですよね。だから高校生の頃は禁断のフィンガーイーズを直接指板に噴霧してました。今では恐ろしくてできませんけどね。テレキャスターは私も好きなギターなので、テレキャス道を語りましょう。
>さへいじさん
ボリュームノブもそうですし、センターピックアップというのも邪魔でした。もっとも今ではピックアップが4つあるのとか、スイッチがたくさんついているのとかも弾きますので、そんなに気にならないかもしれません。
なんだかストラトを弾きたくなってきました(笑)。
私のストラトはヴォリュームの位置をズラしました。
http://blog.rhoads.jp/dee/index.php?e=412