WBAヘビー級タイトルマッチ
英国の2階級制覇王者デビッド・ヘイ選手(David Haye)がヘビー級王座の初防衛戦に臨んだ一戦は米国の元王者ジョン・ルイス選手(John Ruiz)を相手に迎えて英国マンチェスターで行われ、ヘイ選手が9回TKOで勝利して初防衛に成功しています。(体格比較)
初回開始早々から右でダウンを奪うなどヘイ選手のスピードとパワーが終始ペースを圧倒。計4度のダウンを奪いルイス選手コーナーからのタオル投入を呼び込む快勝でした。
シャープでパワフルなヘイ選手のジャブや右クロスでダメージを確実に蓄積させていったルイス選手。特にスピードの差が顕著で、ヘイ選手のビッグショットに反応し切れずに同じパターンの攻撃を食う場面が最後まで続いていました。
ただヘイ選手の強いパンチを食いながらも最後までルイス選手の前進は続いていて、ヘイ選手を脅かすような場面も度々演出していた元王者。
このあたりはヘビー級選手としての両者の耐久力の違いを感じました。
ヘイ選手がルイス選手のパンチを食った際のヒヤヒヤ度は、防御面でのパワー不足とでも言うのでしょうか。パンチの威力で相手の前進を止める、あるいは後退させるという場面も見せることができず(見せようとしていたとも思えませんが)、ヘイ選手の快勝であったのは事実ながらもヘビー級での限界を感じた内容でもありました。
ヘイ選手は24勝(22KO)1敗。ルイス選手は44勝(30KO)9敗1分。
David Haye Batters John Ruiz With Punishment, KO Win(Mark Vester/Boxingscene)
Haye stops Ruiz in 9th(Alexey Sukachev/Fightnews)
David Haye Talks Klitschkos, John Ruiz Win, Illegal Shots(Mark Vester/Boxingscene)
ニコライ・ワルーエフ対デビッド・ヘイ(2009/11/07)
デビッド・ヘイ対モンテ・バレット(2008/11/15)
デビッド・ヘイ対エンゾ・マッカネリ(2008/03/09)
ジャン・マルク・モルメク対デビッド・ヘイ(2007/11/10)
デビッド・ヘイ対トーマス・ボニン(2007/04/27)
デビッド・ヘイ対ジャッコベ・フラゴメニ(2006/11/17)
ジョン・ルイス対アドナン・セリン(2009/11/07)
ニコライ・ワルーエフ対ジョン・ルイズ(2008/08/30)
ジョン・ルイス対オーティス・ティスデール(2007/10/13)
ルスラン・チャガエフ対ジョン・ルイス(2006/11/18)
英国の2階級制覇王者デビッド・ヘイ選手(David Haye)がヘビー級王座の初防衛戦に臨んだ一戦は米国の元王者ジョン・ルイス選手(John Ruiz)を相手に迎えて英国マンチェスターで行われ、ヘイ選手が9回TKOで勝利して初防衛に成功しています。(体格比較)
初回開始早々から右でダウンを奪うなどヘイ選手のスピードとパワーが終始ペースを圧倒。計4度のダウンを奪いルイス選手コーナーからのタオル投入を呼び込む快勝でした。
シャープでパワフルなヘイ選手のジャブや右クロスでダメージを確実に蓄積させていったルイス選手。特にスピードの差が顕著で、ヘイ選手のビッグショットに反応し切れずに同じパターンの攻撃を食う場面が最後まで続いていました。
ただヘイ選手の強いパンチを食いながらも最後までルイス選手の前進は続いていて、ヘイ選手を脅かすような場面も度々演出していた元王者。
このあたりはヘビー級選手としての両者の耐久力の違いを感じました。
ヘイ選手がルイス選手のパンチを食った際のヒヤヒヤ度は、防御面でのパワー不足とでも言うのでしょうか。パンチの威力で相手の前進を止める、あるいは後退させるという場面も見せることができず(見せようとしていたとも思えませんが)、ヘイ選手の快勝であったのは事実ながらもヘビー級での限界を感じた内容でもありました。
ヘイ選手は24勝(22KO)1敗。ルイス選手は44勝(30KO)9敗1分。
David Haye Batters John Ruiz With Punishment, KO Win(Mark Vester/Boxingscene)
Haye stops Ruiz in 9th(Alexey Sukachev/Fightnews)
David Haye Talks Klitschkos, John Ruiz Win, Illegal Shots(Mark Vester/Boxingscene)
ニコライ・ワルーエフ対デビッド・ヘイ(2009/11/07)
デビッド・ヘイ対モンテ・バレット(2008/11/15)
デビッド・ヘイ対エンゾ・マッカネリ(2008/03/09)
ジャン・マルク・モルメク対デビッド・ヘイ(2007/11/10)
デビッド・ヘイ対トーマス・ボニン(2007/04/27)
デビッド・ヘイ対ジャッコベ・フラゴメニ(2006/11/17)
ジョン・ルイス対アドナン・セリン(2009/11/07)
ニコライ・ワルーエフ対ジョン・ルイズ(2008/08/30)
ジョン・ルイス対オーティス・ティスデール(2007/10/13)
ルスラン・チャガエフ対ジョン・ルイス(2006/11/18)
ヘイはスピードは素晴らしいものがありますね。
これはクリチコ戦においても大きなアドバンテージにナルと思うのですが、如何でしょうか。
ヘイはホプキンスとホリフィールドの挑発を受けているみたいですよ(笑)
管理人さんはこの試合を見てヘイがクリチコとやったらどんな結果になると感じましたか?
それにしてもホプ様はパックを挑発したと思ったら今度はヘイですか・・・・ちゃんとHヘビーで戴冠したらもっと評価は上がりそうなんですがね・・・・。
確かに強く、魅力のある選手なのですが、
「おや?」
と首を傾げることが多いですね。
耳を噛むよりも、噛まれる方でしょう。
クリチコ兄弟とは闘わないでしょう。それよりも、アレオーラと闘って欲しいです。
ライトヘビーで、プロデビュー時はクルーザー
なんですね。
同じくアマ時代ライトヘビーだったアレオラは
特にヘビーでもパワーや打たれ強さに難がある
訳ではないし、ヘイも時間をかけて体を造れば
ヘビー級で遜色ないパワーと耐久力が手に
入るんだろうか?
ヘイは重量級で抜群のスピードを誇る選手である事に変わりはないのですが、最高にキレていたマカリネリ戦に比べると動きがどことなく重く感じました。
今の時点ではまだクリチコの相手にはならないでしょうからチャガエフ、チェンバース、ピーター、アレオーラ等と対戦してヘビー級で地盤を築いて行ってほしい所ですね。
あの種類のパンチはゴツイ本格ヘビー級からもダウンが奪えるものだと思います。
が、タフネスに対する不安感はぬぐいきれず、やはりクリチコ兄弟を相手にすると、重い左ジャブでダメージを蓄積して、KO負けするんだろうなーと想像します。
ハグラー対ハーンズ戦のハーンズの様にきっぷ良く一か八かの勝負をすれば、ヘイにもチャンスがあると思いました。
1Rにあれだけ鮮やかなダウンを奪ったのですから、2R、連打で詰めればKO出来たはずなんです
でも鮮やかなカウンターでKOしたい、一撃でKOしたいというカッコつけたい欲が試合を悪戯に長引かせた原因ですよね
スピードとキレはヘビー級では群を抜いてると思いますし、ヘビー級に新しい風を吹かせてくれてるので頑張って欲しいです
僕は体格とリーチだけで勝っているクリチコ兄弟は大嫌いなんですよ
やっぱりヘビー級もスピードとキレで勝てるボクサーが頂点に立たないと盛り上がりません
そういう意味でヘイには期待してますし、あの兄弟に勝てる可能性が有るのがヘイだと思います
だからこその叱咤激励です
ヘイでも勝てないと思います。
小さくて踏み込みの速いツアとかのが…
クリチコKO勝利の可能性が高いと思います。
>心に茨を持つおっさんさん
クリチコ兄弟が抜けている状況のヘビー級ですが、他のランカー同士での絡みという視点で見るとなかなか戦力は均衡しているようにも思えます。
アレオラやトンプソンあたりとヘイとの試合が私は見たいですね。
>カチガラスさん
今回の試合で目立ったラビットパンチに関してはジョンルイさんの動きにも原因があったように私には見えました。
>亀田仮設伍號機さん
ヘイが抱えている「致命的なアゴの脆さ」、ってのは身体を作ったからどうなるという類のものだとは思えません。
そのスリルもまた彼の魅力の1つかもしれません。
> さん
全く同意です。
>まっからむさん
一撃必倒のパンチ力とグラスジョー。
かつてのハーンズと通じるところは確かにありますね。
ただワルーエフ戦なんかを見ると、ハグラーとやった時のハーンズのような悲壮な覚悟みたいなものをヘイに期待するのは難しいのかなとも感じてしまいます。
>先見の明さん
初回終了間際にジョンルイさんの右を食ってヘイの腰が落ちかけたシーンには気付きませんでしたか?
その後も度々良いパンチを良い角度で良いタイミングで食いかけるシーンは何度もありました。
圧勝には違いないですが、一歩間違えればというスレスレのシーンが多くあり、それをヘイも自覚していたからこその試合展開・流れだったと私は理解しています。
>(´Д`)さん
ツアのように頑丈でタフである、ってのもクリチコ攻略には必要な要素なのかもしれません。