スーパーライト級12回戦
元世界王者のビビアン・ハリス選手(Vivian Harris)が新たにGBPと契約を交わし、久しぶりの試合(約10ヶ月ぶり)に臨みましたが、メキシコからのノエ・ボラノス選手(Noe Bolanos)との一戦は、2回に偶然のバッティングによる衝撃でハリス選手が続行不能に陥るノーコンテストに終わっています。
正確で鋭いジャブで様子を伺う初回のハリス選手は非常に慎重に見えたのですが、2回から右の強いパンチを繰り出すなど、こっから本当のスタートだな、とか思った矢先にハリス選手が踏み込んで行ったところで両者の頭がぶつかり合ってハリス選手が膝から崩れてしまいます。
ぶつけた箇所を痛がる様子を見せながらも、すぐに立ち上がってドクターのチェックを受けにコーナーまで自力で歩いていったハリス選手だったのですが、ドクターチェックの最中に足元をふらつかせてロープにもたれかかり、遂には仰向けに倒れ込んでしまい試合は終わっています。
最後はストレッチャーに身体を固定されてリングを後にしたハリス選手。こんな事を言うと怒られるかもですが、ちょっとそこまでのダメージを負ってるようには見えなかったです。
ハリス選手は23勝(19KO)3敗1分。ボラノス選手は20勝(12KO)4敗1分。
ニュース動画(ESPN)
Thurman, Wilder and Mitchell all remain unbeaten
Harris-Bolanos no contest(fightnews)
Scary Stuff: Harris Stretchered Out After Headbutt(Cliff Rold/BoxingScene)
Harris collapses but apparently OK(Norm Frauenheim/The Ring)
ジュニア・ウィッター対ビビアン・ハリス(2007/09/07)
ビビアン・ハリス対ファン・ラスカノ(2007/02/10)
この日のアンダーカードには無敗の新鋭3名が出場し、いずれもKO勝利を挙げて不敗のレコードを守っています。
●ヘビー級6回戦
セス・ミッチェル対アンドラエ・カースロン
27歳のヘビー級、セス・ミッチェル選手(Seth Mitchell)がアンドラエ・カースロン選手(Andrae Carthron)に初回ノックアウト勝ちしています。
大学時代はフットボールで活躍していたというミッチェル選手。身体が少し小さいようにも見えましたが、パワフルな左右で試合5日前に出場が決まったというカースロン選手を立ち上がりから圧倒。
最後はロザリオがブランブルを薙ぎ倒した時のようなガードの脇から捻じ込む右を2発決めての豪快なKO勝利でした。
ミッチェル選手は13勝(8KO)1分。カースロン選手は3勝(1KO)3敗2分
●ヘビー級4回戦
ディオンティ・ワイルダー対トラビス・アレン
北京五輪銅メダリストのディオンティ・ワイルダー選手(Deontay Wilder)がトラビス・アレン選手(Travis Allen)との4回戦に初回ストップ勝ちしています。
ワイルダー選手の楽勝でした。試合開始直後、最初に放った左ジャブをクリーンヒットさせてアレン選手の腰を引かせ、易々と2度のダウンを奪ってストップするミスマッチでした。
6連続初回KOとしたワイルダー選手は7勝(7KO)。アレン選手は3勝(3KO)5敗。
ディオンティ・ワイルダー対ジョセフ・ラボッテ(2009/04/24)
北京五輪結果
●ウェルター級6回戦
キース・サーマン対トラビス・ハートマン
20歳のウェルター級、キース・サーマン選手(Keith Thurman)がトラビス・ハートマン選手(Travis Hartman)に2回ストップ勝ちしています。
スタートから飛ばしまくってKOを狙うサーマン選手。まだぎこちない動きも見えますが、右のカークランドになれるでしょうか。若さと活きの良さに期待の選手です。
初回に2度ダウンを奪い、2回にハートマン選手をコーナーに詰めて左右の攻撃を集めたところでタオル投入によるストップでした。
サーマン選手は10勝(10KO)。ハートマン選手は10勝(7KO)14敗1分。
ダニエル・オコーネル対トラビス・ハートマン(2009/04/25)
元世界王者のビビアン・ハリス選手(Vivian Harris)が新たにGBPと契約を交わし、久しぶりの試合(約10ヶ月ぶり)に臨みましたが、メキシコからのノエ・ボラノス選手(Noe Bolanos)との一戦は、2回に偶然のバッティングによる衝撃でハリス選手が続行不能に陥るノーコンテストに終わっています。
正確で鋭いジャブで様子を伺う初回のハリス選手は非常に慎重に見えたのですが、2回から右の強いパンチを繰り出すなど、こっから本当のスタートだな、とか思った矢先にハリス選手が踏み込んで行ったところで両者の頭がぶつかり合ってハリス選手が膝から崩れてしまいます。
ぶつけた箇所を痛がる様子を見せながらも、すぐに立ち上がってドクターのチェックを受けにコーナーまで自力で歩いていったハリス選手だったのですが、ドクターチェックの最中に足元をふらつかせてロープにもたれかかり、遂には仰向けに倒れ込んでしまい試合は終わっています。
最後はストレッチャーに身体を固定されてリングを後にしたハリス選手。こんな事を言うと怒られるかもですが、ちょっとそこまでのダメージを負ってるようには見えなかったです。
ハリス選手は23勝(19KO)3敗1分。ボラノス選手は20勝(12KO)4敗1分。
ニュース動画(ESPN)
Thurman, Wilder and Mitchell all remain unbeaten
Harris-Bolanos no contest(fightnews)
Scary Stuff: Harris Stretchered Out After Headbutt(Cliff Rold/BoxingScene)
Harris collapses but apparently OK(Norm Frauenheim/The Ring)
ジュニア・ウィッター対ビビアン・ハリス(2007/09/07)
ビビアン・ハリス対ファン・ラスカノ(2007/02/10)
この日のアンダーカードには無敗の新鋭3名が出場し、いずれもKO勝利を挙げて不敗のレコードを守っています。
●ヘビー級6回戦
セス・ミッチェル対アンドラエ・カースロン
27歳のヘビー級、セス・ミッチェル選手(Seth Mitchell)がアンドラエ・カースロン選手(Andrae Carthron)に初回ノックアウト勝ちしています。
大学時代はフットボールで活躍していたというミッチェル選手。身体が少し小さいようにも見えましたが、パワフルな左右で試合5日前に出場が決まったというカースロン選手を立ち上がりから圧倒。
最後はロザリオがブランブルを薙ぎ倒した時のようなガードの脇から捻じ込む右を2発決めての豪快なKO勝利でした。
ミッチェル選手は13勝(8KO)1分。カースロン選手は3勝(1KO)3敗2分
●ヘビー級4回戦
ディオンティ・ワイルダー対トラビス・アレン
北京五輪銅メダリストのディオンティ・ワイルダー選手(Deontay Wilder)がトラビス・アレン選手(Travis Allen)との4回戦に初回ストップ勝ちしています。
ワイルダー選手の楽勝でした。試合開始直後、最初に放った左ジャブをクリーンヒットさせてアレン選手の腰を引かせ、易々と2度のダウンを奪ってストップするミスマッチでした。
6連続初回KOとしたワイルダー選手は7勝(7KO)。アレン選手は3勝(3KO)5敗。
ディオンティ・ワイルダー対ジョセフ・ラボッテ(2009/04/24)
北京五輪結果
●ウェルター級6回戦
キース・サーマン対トラビス・ハートマン
20歳のウェルター級、キース・サーマン選手(Keith Thurman)がトラビス・ハートマン選手(Travis Hartman)に2回ストップ勝ちしています。
スタートから飛ばしまくってKOを狙うサーマン選手。まだぎこちない動きも見えますが、右のカークランドになれるでしょうか。若さと活きの良さに期待の選手です。
初回に2度ダウンを奪い、2回にハートマン選手をコーナーに詰めて左右の攻撃を集めたところでタオル投入によるストップでした。
サーマン選手は10勝(10KO)。ハートマン選手は10勝(7KO)14敗1分。
ダニエル・オコーネル対トラビス・ハートマン(2009/04/25)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます