あっという間に1月も終盤。
時節柄、バス分が多くなります。(^^;
・1/23
前回の日記でもお伝えした五条通(西大路五条以東)の状況ですが、
この日通りかかったところ、拡幅された南側車道(西行車線)の供用が開始されていました。
後は歩道部分の整備が残っていますが、こちらも拡幅されることで、似た出自の堀川通や御池通並の広さを持つことになります。
因みにこの数分後、梅津営業所へ回送される市バスの新車に遭遇し、この記事へと繋がることに。
・1/24
京都市交通局のプレスリリース。
市バス「わかりやすさ向上」のためのデザインマニュアルの策定と案内表示の一新について
市バスの行先表示や車内路線図、時刻表等のデザインに関してフルリニューアルが発表されました。
これは以前に京都新聞が報じていますが(23日の当ブログ記事でも引用)、今回初めて前面・側面の行先表示デザインが発表され、新たに全系統で通りごとのラインカラーを入れた「黒地に白字の幕」が新調されることが明らかとなりました。
慣れ親しんだ紫幕が見納めとなることは寂しいですが、新幕もなかなかスタイリッシュで好感が持てます。
やはりLEDではあれだけの情報量を詰め込みながら明瞭に表示することは難しく、他の事業者ではもはやLED表示が全盛となっている現在、時代への逆行とも言える幕式表示の堅持は観光地の多い京都ならではの特別な事情と言えるでしょう。
こんなところからも、京都の特殊性が垣間見えるような気がします。
紫色の幕を掲げた市バスの姿も後2ヶ月。
とりわけ新車がこの幕で運行する期間はほんの僅かとなりますから、ますます貴重な光景となるでしょう。
全系統コンプリートなんてことは今更無理ですが、ひっそりと撮っていこうと思います。
・1/25
この日も西大路五条界隈を通る機会があったのですが、今度は東へバス停一つ分歩いてみました。
車道拡幅に伴って南に大きく「後退」した市立病院前のバス停です。以前は道路中央、工事用柵の辺りにありました。
バス停にかかる部分の歩道は既に一部供用されています。新たな広幅歩道は歩行者・自転車の区分けが明確となるので、場所柄お年寄りの利用が多い当停留所でのバス待ちも安心です。
また、バス停は以前から設置の進んでいる広告型ですが、次改正では時刻表やバスロケ(接近表示)等もリニューアルされることが発表されたため、こうした細々したアイテムも少しずつ記録していきたいものです。
・1/26
京都文化博物館で故・大島渚監督のドキュメンタリー映画「KYOTO,MY MOTHER'S PLACE」を鑑賞。(京都新聞記事はこちら)
今月15日は大島監督の一周忌となり、追悼イベントとしての本上映となりましたが、英国BBCで制作された映画は日本で公開される機会はこれまでほとんどなく、京都が描かれた作品だけに興味深いものでした。
映画は、外国人が好みそうな京都の風景をふんだんに取り入れた一方、大島監督の地元(うちの近所でもある)の風景もクローズアップされ、今宮神社のやすらい祭や松尾大社の還幸祭といったローカルな祭礼行事も登場。閉鎖的だった京都への批判も抱く一方で、自己を形成する上で欠かせなかったのも京都、その愛憎が独特の目線で強く表れていたように思います。
また、別館では「京都府美術工芸新鋭展」として、ヤノベケンジさんの「Sun Sister」が展示されていました。
元銀行を占拠する巨大な乙女は、なかなか壮観です。(笑)
28日(火)は先に公開した特集記事の通り。
もうじき暖かくなりそうなので、また積極的に出かけていきたいものです。
時節柄、バス分が多くなります。(^^;
・1/23
前回の日記でもお伝えした五条通(西大路五条以東)の状況ですが、
この日通りかかったところ、拡幅された南側車道(西行車線)の供用が開始されていました。
後は歩道部分の整備が残っていますが、こちらも拡幅されることで、似た出自の堀川通や御池通並の広さを持つことになります。
因みにこの数分後、梅津営業所へ回送される市バスの新車に遭遇し、この記事へと繋がることに。
・1/24
京都市交通局のプレスリリース。
市バス「わかりやすさ向上」のためのデザインマニュアルの策定と案内表示の一新について
市バスの行先表示や車内路線図、時刻表等のデザインに関してフルリニューアルが発表されました。
これは以前に京都新聞が報じていますが(23日の当ブログ記事でも引用)、今回初めて前面・側面の行先表示デザインが発表され、新たに全系統で通りごとのラインカラーを入れた「黒地に白字の幕」が新調されることが明らかとなりました。
慣れ親しんだ紫幕が見納めとなることは寂しいですが、新幕もなかなかスタイリッシュで好感が持てます。
やはりLEDではあれだけの情報量を詰め込みながら明瞭に表示することは難しく、他の事業者ではもはやLED表示が全盛となっている現在、時代への逆行とも言える幕式表示の堅持は観光地の多い京都ならではの特別な事情と言えるでしょう。
こんなところからも、京都の特殊性が垣間見えるような気がします。
紫色の幕を掲げた市バスの姿も後2ヶ月。
とりわけ新車がこの幕で運行する期間はほんの僅かとなりますから、ますます貴重な光景となるでしょう。
全系統コンプリートなんてことは今更無理ですが、ひっそりと撮っていこうと思います。
・1/25
この日も西大路五条界隈を通る機会があったのですが、今度は東へバス停一つ分歩いてみました。
車道拡幅に伴って南に大きく「後退」した市立病院前のバス停です。以前は道路中央、工事用柵の辺りにありました。
バス停にかかる部分の歩道は既に一部供用されています。新たな広幅歩道は歩行者・自転車の区分けが明確となるので、場所柄お年寄りの利用が多い当停留所でのバス待ちも安心です。
また、バス停は以前から設置の進んでいる広告型ですが、次改正では時刻表やバスロケ(接近表示)等もリニューアルされることが発表されたため、こうした細々したアイテムも少しずつ記録していきたいものです。
・1/26
京都文化博物館で故・大島渚監督のドキュメンタリー映画「KYOTO,MY MOTHER'S PLACE」を鑑賞。(京都新聞記事はこちら)
今月15日は大島監督の一周忌となり、追悼イベントとしての本上映となりましたが、英国BBCで制作された映画は日本で公開される機会はこれまでほとんどなく、京都が描かれた作品だけに興味深いものでした。
映画は、外国人が好みそうな京都の風景をふんだんに取り入れた一方、大島監督の地元(うちの近所でもある)の風景もクローズアップされ、今宮神社のやすらい祭や松尾大社の還幸祭といったローカルな祭礼行事も登場。閉鎖的だった京都への批判も抱く一方で、自己を形成する上で欠かせなかったのも京都、その愛憎が独特の目線で強く表れていたように思います。
また、別館では「京都府美術工芸新鋭展」として、ヤノベケンジさんの「Sun Sister」が展示されていました。
元銀行を占拠する巨大な乙女は、なかなか壮観です。(笑)
28日(火)は先に公開した特集記事の通り。
もうじき暖かくなりそうなので、また積極的に出かけていきたいものです。