大寒の頃

2014年01月23日 01時15分58秒 | 日記
気付けば1月も下旬。
寒さのおかげで少し出不精になった感が否めませんが、外出の折にはそれなりにネタを集めている今日この頃です。

・1/13(月)

成人の日。
あれから早3年、見た目も中身も余り変わっていないように思えますが、例年通り社中の初釜でした。
もちろん着物なのでタクシーの運転手さんにはいつも新成人と間違えられるものの、やはり着物で点前をすると一つひとつの所作も慎重になって気が引き締まりますね。
昨年は様々な場所で点前をさせていただく機会に恵まれ、また茶道を通じて多くの方と交流することが出来ました。
今年も引き続き頑張ってまいります。

・1/17(金)


西大路五条交差点から東方向を。
五条通車道南側の拡幅工事が随分と進んでいることを実感しました。元々から広幅の五条通ですが、それは戦時中に実施された建物疎開に由来するもの。この辺りの事情は私も以前に研究テーマとして取り上げたことがありますが、現在もなお成長していく大動脈を前に、先人の苦労、そして決して縁遠いものではなかった「京都における戦争の歴史」が横たわっていることを実感するのです。


そして、快速205系統(復路)に充当中の6413に遭遇。
同車は一時期「ふれあい号」として活躍していたリフト付き車の残党で、見た目は他のツーステップ車同様ながらも、前寄りの降車扉に備えられたリフトで車椅子での乗降を可能にしたものです。
前面窓が右に一段下がっているのが識別ポイントですが、その後のノンステップ車の普及で車椅子でのバス乗降はごく一般的となり、詰め込みの効くツーステ車の強みを生かして現在はほぼ快速202・205系統専用車へ――つまり、大学の行き帰りでお世話になったこと数知れず。最近ではワンステ車もごく普通に運用入りする快速系統ですが、やはり詰め込みと着席のしやすさ(一人掛けが多い)はツーステに勝るものなしと思います。

・1/18(土)

KBS京都ではこの日から放送開始の「いなり、こんこん、恋いろは。」を視聴。
「たまこまーけっと」や「有頂天家族」に続く京都ものとしてチェックした次第ですが、登場人物の名前が地名に由来するものであったり、京阪藤森と思しき駅が登場したり、やはり(準)地元が出てくるのは気持ちがいいものですね。(笑)
近年は制作会社が費用を抑えるために近場の風景を撮影した写真を基に作品を仕立てる……と、以前コンテンツ・ツーリズム(いわゆる聖地巡礼)を研究していた友人から聞いたことがありますが、結果としてそれが魅力ある作品となれば聖地巡礼という新たな観光のかたちを生むことに繋がり、私のように以前はアニメに関心の薄かった人間も少なからず引き込むことになりますから(笑)、良い動きであると思います。

・1/22(水)

会合への道中。


快速205系統繋がりで、今度はキュービック最古参の6076に遭遇。
この車両も以前紹介した60366039と同じ94年式で、今後の去就が気になるところです。


そして、今年初めて会う友人と、ジャンボでお好み焼き&焼きそばを。


帰りは時間が合ったので、もちろんこちらのチェックも忘れず……
特急「はしだて9号・まいづる15号」の丹波口通過シーンです。

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