五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

懐かしの月食写真

2018年02月22日 | 天文
いやあ寒いですね。
昼すぎまで粉雪が舞う、肌の切れるような寒さでした。

先月、皆既月食の観測をしましたが、過去に撮影した日食、月食の写真をおさめたアルバムがあったことを思い出し、探したら出てきました。
その最初のページ。

1988年(昭和63年)8月27日部分月食。
生まれて初めて、月食撮影に挑戦したときのもの(上の大きな写真)
双眼鏡にカメラ(一眼レフフィルムカメラ!)を覗かせて撮影した記憶があります。当日は雨の天気予報でしたが、奇跡的に晴れたのでした。
撮影場所は、現住所に近い運動場。
とても思い出深い、まだ思春期(?) 昭和も遠くなりました。

1989年(平成元年)2月20~21日皆既月食。
当日は小雨まじりの曇り。雲の切れ間から、辛うじて皆既の前の部分食を撮影。20日の23時半頃、旧住所近くのグラウンドにて。結局、皆既食は見られず…
前日は晴れていて、生まれて初めて都電荒川線に乗って、明日の月食は見られそうだな…と思った記憶が。
当日も、どこか電車に乗って晴れ間のあるところで観測しようか…でも終電後で帰れなくなるかも…とか無謀なことを考えていました。当時は健康だったんだなぁ。

どちらも中学浪人していた時期で、90年春に定時制に入るために修行していました。
ほんと、元気だったよなー(意味深長
テンガこと「天文ガイド」誌を愛読していたのだ。。