五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

秋になると読みたくなる本

2016年10月20日 | 第2章 五感と体感
秋になると読みたくなる本2016年10月20日

寒暖の差が激しいですね。
日本でこんな10月を過ごすのは始めてかもしれません。
気候が変化していることを意識に入れておかないと、自分自身の体温調節が上手くいかなくなるかもしれません。徐々に変化する四季の良さが失われてくる怖さも感じますが、長年そのような変化の仕方で自分の身体を保ってきた方法を意識して調節していかざる得ない気候変動になってきたような気もしています。
そうは言っても秋は秋。
秋になると読みたくなる本は、毎年ブログに書いているように思いますが、やはり、変わらず、のようです。
森敦の「月山」
一年半前に出羽三山の羽黒山を詣で、月山とじっくり対峙する旅をしたお陰で、月山の姿の憧れが多少現実的になったものの、周期的に小説月山の文章に埋没したくなるのは、もはや私の癖となっているようにも思います。

ここ数年、夏目漱石にどっぷり浸かっている節もありますが、日本語の美しさと一行一行における文体の完成度の高さが、良くも悪くも私を刺激していて、もはや私にとって感性を育み、気楽に読む文学というよりも学びの一つになってしまっているので、漱石が胃を病みながら緻密に綴る文字に添い、襟を正して読んでいる節があるのです。
そのようなこともあり、夏目漱石を気楽には読む事ができません。

と、なると、やはり、幽玄さを描き、真似る事の出来ない自在さを日本の文化から表した森敦の文体に「森敦が表現する月山」と同じように私が彼の表現に憧れを感じているのだとも云うことができそうです。

私自身、言葉の表現と心の内が相合わさる事の至福感を味わうための修業がいつしか文字を綴る楽しみになっている事の始まりがもしかしたら小説「月山」であったのかもしれません。



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江戸表具を愛する会作品展示
場所:銀座プロムナードギャラリー 「銀座三越~東銀座地下道のショーウィンドーギャラリー」にて
日程:10月15日土曜日午後~11月13日土曜日午前
私は、子供の晴れ着古裂でしつらえた掛け軸を展示。会のテーマで仕立てた掛け軸も展示中。
銀ブラついでにご覧くださいませ。


表導会 50展
11月14日日曜日午後~11月24日日曜日16時まで
有楽町&銀座 東京交通会館の一階ギャラリー パールルーム

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勉強会予定:
ユースフルライフ研究所 公開講座
10月14日~16日は町田ワークショップ 終了
10月18日つつじヶ丘勉強会
11月1日火曜日 腰越勉強会


NPOキュールの勉強会
10月21日金曜日 東急セミナーBE雪谷大塚校
10月28日金曜日 東急セミナーBEたまプラーザ校

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