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雨の日にはJAZZを聴きながら

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マーティン・テイラー meets 渡辺香津美

2005年10月29日 20時58分13秒 | JAZZ
  

すみだトリフォニー・ホールでのマーティン・テイラーと渡辺香津美のコンサートを観て来たところです。ちょっと体調も悪く疲れてしまいましたので,詳細報告は明日にします。

一部で香津美のソロ,二部でマーティン・テイラーのソロ,そして三部で香津美とマーティン・テイラーのデュオ,の三部構成でした。香津美のソロは退屈で,マーティン・テイラーのソロは素晴らしく,デュオでは結構楽しめました。ソロは各々のソロ・アルバムから5,6曲演奏していたと思います。そしてデュオはやっぱりというか,以前マーティン・テイラーが出したスティーブ・ハウとのデュオ・アルバム『 Masterpiece Guitars 』からの選曲でした。やっぱりソロになると香津美は見劣りするな~と思いました。ソロで観客を楽しませるには,マーティン・テイラーぐらいの卓越した技術がないと駄目なんだな~と実感しました。右上の香津美の『 Guitar Renaissance 』などは一度聴いたら二度と聴きたくないアルバムです。(なんとGuitar Renaissance Ⅱも出ています。)

  CD棚を見たら結構彼のアルバムを持っていました。
 

 

 

一番よく聴くのは上段左の『 Don't Fret ! 』(1991 Linn)でしょうか。オーソドックスなギター・カルテットで,スタンダードを中心にしっとり歌い上げます。安心して聴けますよ。上段右の『 Stepping Stones 』(2000 Linn)は90年代契約していたLinn Recordsの9枚(?)のアルバムからのベストです。中段左の『 Kiss And Tell 』(1999 sony)は,空間浮遊系で,僕は子守唄に聴いてました。心地いいですよ。中段右の『 Masterpiece Guitar 』(2003 sony)はスティーブ・ハウとのデュオです。詳細は省略しますが,このアルバムが出た時は興奮しました。なにしろスティーブ・ハウとのデュオなんて夢にも思わなかったからね。ハウ大好きな僕としてはお宝的アルバム。下段左『 The Valley 』(2004 the guitar label)は,ジャケットの雰囲気は良かったのですが,あまり趣味の良くない男性ボーカルが入っていて,僕は駄目です。そして下段右の『 The Best of Martin Taylor 』(2005 sony)は文字通りベストで,すべてのレーベルからチョイスされています。先日発売になったばかりで,つい買ってしまいましたが,必要なかったかも。

では,つづきはまたあした。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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あ、、写真 (すずっく)
2005-11-02 08:57:13
使って良い?

立ち姿のサイン入り。。。
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どうぞどうぞ。 (クリス)
2005-11-02 10:37:06
すみません。返事が遅れて。

どんどん使ってもらって結構ですよ。

記事を楽しみにしてます。



それから,すずっくさんのブックマークから訪問した

『peopletime』が面白かったので,僕もブックマークに

入れさせてもらいました。
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