
今回の沖縄行きの目的はスクーリング「表現としての琉球舞踊」参加。
一昨年申し込んだのだが枠から外れた。そのときは夏の時期で場所が確か琉球大学の体育館、今回の方が時期的に汗をかかないのでラッキーだった。
授業は全5時限すべてに「かぎゃで風」の実技練習がはいる。
元々琉球国は中国の支配下にあり、琉球国府に仕える教養があり武道にも秀でた若い士族が中国から琉球国王の戴冠に使う冠を携えてきた使者を迎える時に舞った舞踊を発祥とする。「かぎゃで風」は代表的な祝いの舞である。
能、狂言と同じく作者が特定されており、舞台に向かって左側から中央に摺り足で歩み(入羽)中央で舞台前方に方向転換し前後左右で演じて、同じ軌跡で退出します(出羽)。
第一節を1時限目に習い、4節まで順次進めて最後の時間に通し稽古を何回かやっていただきました。先生は琉球大学教授で琉球舞踊師範の玉城昭子先生。御年67歳と推測しますが声、姿勢に張りがあり迫力、説得力のある話しぶりで楽しく実技、講義を聴くことが出来ました。
日本舞踊や能にも恐らく共通する要素だと思いますが、体の正中線を保ちながら膝、足首を曲げて沈み込む姿勢を作るので筋力が必要です。何回が腰を引くように矯正されましたが自分でも感じているのですが私の体はいつも反っているようです。肥満体型なので致し方ないともいえますが。
最初の実技の時には終了時には一通り舞えるまでになるのかと期待したものの、どうしてどうして扇子の持ち方すら最後まで身につきません。普段の筋力トレーニングのお陰で足が張る症状は出ませんでしたが腰がジンと重くなりました。
空港でDVDを購入して後日何回かやれば一通り出来るようになるかとも思いましたが、そんな生真面目に取り組む性格ではも無いと重々分かっているので観念しました。
二日目の午後、つまり4時限目ですが先生ご自身の衣装を学習センターの女性事務員の方に着付ける処を見せてもらいました。「写真とって良いですか?」と先生に断りましたが、只で着せ替えショーを見せてもらって内心ニタニタ。

えんえん30分以上見学?させてもらいました。
<
こちらの女性は男装ですが足につけているのは薩摩脚絆といいます。

因みに女性は赤足袋をはきます。
「ツーショット撮らせて!」はさすがに気が引けて言い出せませんでした。
授業が終わって即東京に帰る予定を立てていたのでレポートを書いて最初に退出しましたが、隣から「あの懇親会やるんですけど」と声を掛けてもらいました。
前日に教えてもらっておればそのように予定変更したんですけどね、残念でした。
枠が取れれば来年又参加しましょう。
一昨年申し込んだのだが枠から外れた。そのときは夏の時期で場所が確か琉球大学の体育館、今回の方が時期的に汗をかかないのでラッキーだった。
授業は全5時限すべてに「かぎゃで風」の実技練習がはいる。
元々琉球国は中国の支配下にあり、琉球国府に仕える教養があり武道にも秀でた若い士族が中国から琉球国王の戴冠に使う冠を携えてきた使者を迎える時に舞った舞踊を発祥とする。「かぎゃで風」は代表的な祝いの舞である。
能、狂言と同じく作者が特定されており、舞台に向かって左側から中央に摺り足で歩み(入羽)中央で舞台前方に方向転換し前後左右で演じて、同じ軌跡で退出します(出羽)。
第一節を1時限目に習い、4節まで順次進めて最後の時間に通し稽古を何回かやっていただきました。先生は琉球大学教授で琉球舞踊師範の玉城昭子先生。御年67歳と推測しますが声、姿勢に張りがあり迫力、説得力のある話しぶりで楽しく実技、講義を聴くことが出来ました。
日本舞踊や能にも恐らく共通する要素だと思いますが、体の正中線を保ちながら膝、足首を曲げて沈み込む姿勢を作るので筋力が必要です。何回が腰を引くように矯正されましたが自分でも感じているのですが私の体はいつも反っているようです。肥満体型なので致し方ないともいえますが。
最初の実技の時には終了時には一通り舞えるまでになるのかと期待したものの、どうしてどうして扇子の持ち方すら最後まで身につきません。普段の筋力トレーニングのお陰で足が張る症状は出ませんでしたが腰がジンと重くなりました。
空港でDVDを購入して後日何回かやれば一通り出来るようになるかとも思いましたが、そんな生真面目に取り組む性格ではも無いと重々分かっているので観念しました。
二日目の午後、つまり4時限目ですが先生ご自身の衣装を学習センターの女性事務員の方に着付ける処を見せてもらいました。「写真とって良いですか?」と先生に断りましたが、只で着せ替えショーを見せてもらって内心ニタニタ。

えんえん30分以上見学?させてもらいました。
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こちらの女性は男装ですが足につけているのは薩摩脚絆といいます。

因みに女性は赤足袋をはきます。
「ツーショット撮らせて!」はさすがに気が引けて言い出せませんでした。
授業が終わって即東京に帰る予定を立てていたのでレポートを書いて最初に退出しましたが、隣から「あの懇親会やるんですけど」と声を掛けてもらいました。
前日に教えてもらっておればそのように予定変更したんですけどね、残念でした。
枠が取れれば来年又参加しましょう。
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