Diario del companero ocioso

missing Marrakech!

Once upon a time in Hollywood

2020-09-02 23:23:18 | cinema
2時間半超えの映画なんて久しぶりだわ。
さすがにちょっと長いとは思ったけど、QTの映画にしては比較的バイオレントでなく、いや、でもやっぱり前言撤回、終盤はこんなの無理でしょ、というくらいバイオレントだった。
それでも、過去のQTの作品に比べると、エンターテイメント作という印象。
バイオレントなシーン以外は結構ツボにハマって、笑えるシーンも多いし、セリフもおかしい。
レオもブラピもおっさんだな、と思ったけど、二人とも相変わらず芸達者で、ブラピがレオのボスという設定も、悪役を演じることが多い俳優のレオよりも、彼のスタントのブラピの方が、愛犬家のボスとはいい関係なのに、ここぞという時には余裕の顔見せつつもこわーいおじさんになっちゃうという設定も面白い。
久々に見たダコタ・ファニングも、老けた印象だけど、そもそも彼女を知ったのがまだ幼いのに名演だったI am Samだし。
すれたヒッピーのねーちゃん役がハマってた。
ヒッピーの女の子って、ワキ毛剃らないんだな(^^;ファッションは今みると新鮮で可愛い。
突然亡くなってしまったLuke Perryも久しぶりに姿を見た。早すぎるよね、90210のその後をやる予定だったというので、悲しい😖💦
そして、この映画でもすんごい子役が絶妙な味出してた。どんどん出てくるなあ。助演女優賞にノミネートされても驚かないわ。
ハバナで見たようなカッコいいクラシックカーもたくさん見られたし、古き良きアメリカの風景っていう感じの町並みも味があった。
終わりの方で、とある映画館でRomeo&Julietのタイトルが見えたのは、レオにちなんでご愛敬かしら。
QTの映画はいつも音楽にこだわりがあるけど、この作品でももちろんっそうだった。
あ、最近お気にのマーゴット・ロビーも可愛かったな。衣装もキュートだったし。
レオとブラピがレオの出演作を見ながらのやり取りも面白かったし、劇中劇が複数出てくるなんて、さすがオタクのQT(ノ´∀`*) ブラピの愛犬も名演だった。
しばらくスキニージーンズばかりはいてたので、久しぶりに見たブーツカットやウエスタンブーツがお洒落に見えたわ。
4文字言葉はやたら出てきたりではあったけど、バイオレントなシーンも含めてクスッと笑える演出で、面白いbuddy movieではあったけど、カンフー(?)が得意なカトーさんはちょっと残念。
未だに日本人と中国人をごちゃ混ぜにしているって、今、何年だよ...😓そろそろ正そうよ...( ̄^ ̄)