Diario del companero ocioso

missing Marrakech!

Bohemian Rhapsody

2018-11-14 22:41:14 | cinema
フレディ・マーキュリーの存在を知ったのは、確か彼が亡くなった後だったので、残念ながら現役のフレディの姿を見ることはできなかったのだけど、あのカリスマ性の強いキャラ、名曲の数々、すぐに興味を持ちました。
この映画は事実を脚色しすぎ、なんて批評もあったけど(フレディがAIDSと診断されたのは、LIVE AIDより後だった、というのが事実らしいけど、それだと、ストーリーが全然違うやんw)、フレディに女性のフィアンセがいたのは初耳だったし、バンド内の葛藤や再会とか、なかなかドラマチックだった。
何より、あの素晴らしい歌声を、大画面で、ドルビーで堪能できたのが素晴らしくて、歌を聴くためだけにでもまた劇場で鑑賞したいくらい。馴染みのある曲のオンパレードで、わくわくした。Bohemian Rhapsodyに出てくるたくさんの不思議な言葉の一部は知っていたのだけど、以前、モロッコで覚えた”ビスミッラ”が出てきていたのには今まで気づかなかったわー。
オペラのような雰囲気をpopsに用いるのは、ちょっと思いつくだけでもMIKAやRufusなど、他にもいるだろうけど、QUEENの影響が少なくないだろうということは予想できます。
"Show must go on"を製作していたときにフレディの病気はかなり進行していたという話だけど、そんな中、あの素晴らしい歌声で局に凄みを与えているのが圧巻。フレディに残された時間の少なさが、あの曲に強いインパクトを与えていたのかなーと思う。
映画館で、隣の席にいたのは高校生くらいの男子達だったんだけど、若い彼らも、Queen の曲に影響受けたのかな。今時の曲は同じようなアレンジの局ばかりだし、今から3-40年も前に、保守的でなく、自分たちの個性を貫き、今も色廃れない曲を作った彼らの存在の大きさを改めて実感します。
フレディが亡くなった年をすでに自分が過ぎているのに気づいたのはややショック(~_~;)
AIDSの治療薬も、今はかなり改良されているのではと思うけど、フレディが生きた時間の短さゆえ、彼が伝説的な存在になったんだろうね。

あのLIVE AIDの映像もちゃんと見てみたいわ。フレディが現役の時代にライブを体験できた皆さんがほんとにうらやましいのだけど、彼らはなかなか親日だったようで、ライブのため、日本にも何度も来ていたらしい。Queenの生歌を経験できたなんて、一生の思い出だろうなー。
数年前、サマソニにQUEENが登場した時に行かなかったのも非常に悔やんでます。
また、アダム・ランバートと来てくれないかしら。しばらくはQueen 祭りになりそう。