文房具屋さんの思い出あります

文房具屋さんって最近行ってないなぁ～と思った出来事。

必要があって、ネットで宛名ラベルを購入した時のこと。
メール便でお家に届いた商品は、普通の茶色い事務用封筒でした。
中を開いてみると…

「わっ、なんか懐かしっ!!」



中が透けてしまう薄い紙で、昭和のイラスト満載♪



こういうの、今でも使われてるんだ…(*^o^*)
妙にテンションが上がりました！
小学校～中学校まではよく文房具屋さんに通ったし、こういう袋で商品を受け取っていたような気がする。
あ、あと本屋さんもこういう質感の袋だったっけ。

私が小・中学生の時には、近所にタジカっていう個人商店と、ミウラっていう個人商店があって…
必要に応じて使い分けていた。
タジカは駄菓子メイン、ミウラは文房具メイン。

私は駄菓子や買い食いがあまり好きじゃなくて、同級生が店の前にたむろしている雰囲気にも馴染めなかったから
遠足の前の日くらいしかタジカには行かなかった。
でも、ミウラは大好きだった。
ガラスの引き戸をカラカラカラカラ…って開けるお店で、入るには勇気が要ったけど
ミウラで買ったものは数えきれない。

■ 三角定規。
兄のお下がりが嫌で、ピカピカの傷がついていないプラスチックのものが欲しかった。何度か無くして、その度に怒られながら買いにいったかな。分度器もそう。

■ ノート
学校で指定されたものや、交換日記用の可愛いノートも。今でも交換日記は実家においてある。

■ 絵の具
赤だけない、茶色だけない、そういうのも1個ずつ足していったなぁ～。黄色のバケツも買ったな。パレットとか。

■ 消しゴム
香り付き消しゴムや、色がキレイなもの、ファンシーな消しゴムがいっぱいあったなぁ。あと砂消しとか…まとまるくんってのもあったな。消しゴムカスがまとまるやつ!!
選択肢が多かったから、ときめきながら選んでいたっけ。
でも、いつの間にか周りも自分もMONOが定番になって、みんな同じものを使うようになってた。
可愛い消しゴムを使わなくなったのはいつの頃だったんだろう。

■ ロケット鉛筆
子供後頃に「画期的!!」と思ってハマった文具。削らなくていい鉛筆なんてすごい!!と思ったけれど、予想外に寿命が短く
ブームも去った感じ。今はもうないのかなぁ…。

書ききれないくらい文具の思い出ってあるものなんだなぁ。
そりゃそうだよね。
毎日机に向かって、勉強してる時代って、目に入るものは黒板と先生と文房具だった。
少しでも楽しく勉強できるように、学校生活が楽しくなるようにって親が買ってくれたんだろう。

学生は(特に女子)は文房具が大好きだ、って教師になった時に再認識した。
自分の時代とは少し変わってきているんだろうけど、中学生や高校生達が思い思いの可愛い缶に
「これでもか!」ってくらいカラーペンを詰めて机に置いていた。
黒板を見つめては、缶から色を選んでノートに色付けている姿。
きっと、10年前の自分もこんな姿だったんだろうなぁ…としみじみ思ったもの。

今じゃ黒いボールペンさえあれば十分、と思ってしまうけれど
カラフルなペンをまた集めてみたくなった。

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