花林糖 (かりんとう)

20代後半女子 主婦ダンサーのゴーイング舞ウェイなデイリーライフ

涙を拭ってくれない会場

2008-02-13 | wedding会場ノコト
私が挙式する会場は、横浜の元町にある山手ロイストン教会です。
結婚式専門の会場ではありません。列記とした教会です。
週末にはミサがあり、クリスマスイブにはクリスマスの礼拝を行うようなところです。
でもHPとっても立派で素敵なんですよ~♪是非見てみてくださいね。

専門式場ではないので、少々融通がきかず困ってしまうこともあります。
でも、教会の雰囲気や披露宴会場の雰囲気は他のどんな式場にも見られない“本物”の素晴らしさがあります!
式場選びの段階で即決しまったくらい、本当に素晴らしい所。

本物の教会だからこそ、良い所もあれば悪い所もあるわけで…(あくまでも花嫁目線で)。
ドレスの持ち込みは無料で出来ますが、あらゆるシーンでプロの方の入場は禁止されています。
ヘアメイク、写真、ビデオ・・・なんと聖堂内では親族の写真撮影さえ禁止されているのです。

そして、先日打ち合わせにいったとき、ヘアメイクのことでガッカリ発言をされてしまいました。
外部のヘアメイクさんは入場できない、それは分かっていますが、個人的な希望でどうしても外部の方にヘアメイクをお願いしたかったんです。
その日に交渉しようと思って打ち合わせに望みました。

「どうしてもヘアメイクをお願いしたい方がいるのですが、敷地内への入場はできませんか?」
「はい、それはお断りしてます。」
「そうですか・・・では、近くのホテルなどでお支度をして教会に入る、という流れなら可能ですか?」
「ええ、それでも良いですが、ウチでヘアメイクを頼まれないとなると、会場内でベールアウトもできませんし、お化粧が崩れたりヘアが乱れても直してさしあげられないんですよ。それに、もし途中で涙を流されても拭ってさしあげられませんからねぇ」

え? それってもはやイジワルじゃない?
涙も拭ってもらえない会場とは…? 理由は「介添人をつけられないから」ということらしいのですが。

花嫁が涙を流したら、一般のゲストだってハンカチを差し出してくれますよ!
物理的に出来ないんじゃなくて、お金もらってないからやらないってことです。
そりゃ教会は商売かもしれないけど、言い方があまりに極端でビックリしました。

この発言にはかなり参りましたが、どうしてもお願いしたいヘアメイクさんがいらっしゃるので
そこは妥協できないなぁ。