シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

20世紀少年-第2章-最後の希望

2009-01-27 | シネマ な行
「第一章」も試写会で見て、今回も当たりました~。イエーイ

「第一章」を見たときはこの作品がどんなものなのか全然知らなかったんです。だから、あの妙ななんとも言えない不気味さがワタクシはすごく好きで、うおーすごいおもろーいって思ってたんです。それで、このブログでレビューを書くためにウィキでちょっと調べたらそこに「ともだち」の正体を読んでしまって…もうこうなったら原作を読むしかないと思い、全巻借りました。もう、ほんとに熱中して読みましたよ。次はどうなるん?どうなるん?って感じで。原作本の感想はコチラへどうぞ。それで、今回の第二章なんですが、、、それがね、やっぱりさ、結末知ってるワケやからねー、「第一章」を見たときのようなワクワクドキドキ感が薄れてしまって。いや、それは自分が悪いんですよ。この作品が悪いんじゃなくて。

なんかでもちょっとねー。原作を読んじゃったことは抜きにして考えても、この第二章、どうでしょう?第一章と比べるとかなり駆け足感を感じました。第一章は漫画に忠実に再現していたけど、第二章はそれ以降のダイジェスト的な感じがしちゃって。あ、でも、原作そのものが「血の大晦日」以降は中盤から後半にかけて面白味が減っていくところがあるんで、それは仕方ないのかもしれないな。原作がある以上、映画だけでのストーリーの面白さを語るのはちょっとフェアじゃないかも。それに第二章は1と3の間で、これで物語が終わるわけじゃないって思って見てるから少しダレるのも仕方ないのかも。

第一章のときも思ったけど、キャスティングはかなり頑張ってますよね。カンナを演じた平愛梨ちゃんは25歳ってことでカンナよりかなり歳はいってるけど、まぁいい感じだし。顔とか原作に似てるしね。声はちょっと高すぎる感じがしたけど、それは原作を読んでるときに自分が勝手に想像してるだけだから、人によって印象は違うでしょうしね。秀逸はやはり、小泉響子を演じる木南晴夏ちゃんでしょうね。あの小泉響子を忠実に再現するってかなり難しいと思うんですけど、かなりイケてたなぁ。木南晴夏ちゃんはこれから大注目の女優さんですね。ユースケサンタマリアのサダキヨは、ちょっと違う気がしたけどねー。高須を演じた小池栄子も良かったな。原作の高須よりだいぶ若い感じだけど、雰囲気はかなりイイ線いってるなと。原作本の感想のところに書いたけど、石塚英彦が渋いマルオを演じられるか?と思ったけど、それもイケてたし、蝶野刑事を演じる藤木直人も、原作から飛び出してきたような雰囲気でしたね。

物語が2015年ってことで、日テレの羽鳥慎一とかが老けメイクで登場するのは、なんかそこに中途半端な笑いが起こってイヤな感じだったな。ともだちの世界の不気味さから、急に現実に引き戻されて、なんか冷めちゃう。製作にテレビ局が噛んでるとこういうことが起こりやすいのかもね。第一章ももうテレビでやっちゃうみたいだし。しかも映画とは少し違うとか言っちゃってね。こういうテレビ局のやり方はワタクシはすごく嫌いなんだけど。

完全に原作のまんまと言ってもいいほどだった、第一章に比べてすこーし違うストーリーになっている第二章。これがどんな結末を呼ぶのか?こうなったら第三章も試写会当てるしかないなー

オマケ上にちょっと書いたんですが、最近テレビ局が製作している映画が多いせいか、(そのせいかどうか知りませんが)日本映画って公開から1年しないくらいですぐにテレビ放映があるのがあるでしょ?あーいうのって、ワタクシはなんか気に入らないなー。ワタクシはあんまり日本映画を見に行かないので、「せっかく劇場でお金出し手見たのにぃ」って思ってるわけじゃないんですが、なんか、あーいうのってわざわざ劇場に足を運ぶお客さんをバカにしてるなって感じるんです。「映画」って、やっぱりわざわざ見に行くもんやと思うから。わざわざ足を運ぶ人のための娯楽やと思うんですよね、基本。いや、障害とか家庭の事情とかで劇場に行きたくても行けない人たちがいるのも分かるけど。公開からすぐにテレビでやるっていうのは、やっぱり何か違うなぁって気がしてしまうんですよね。世間一般では、そんな感傷よりも、タダでテレビで早く見れて嬉しいっていう人のほうが多いっていうのが現実なんでしょうね。
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