ファーゴ

ノーカントリーが繋がりで、コーエン兄弟の作品を。

日本人だからか・・・。

雰囲気が独特すぎる　笑

軽はずみな行動がどんどん事態を悪い方向に進め、その度に殺人、犯罪が積み重なり・・・。

それを捜査する妊婦の警察官。

そんな事態にも関わらず、どこかほんわかしている。

その対比があまりにも大きすぎて、正直困惑しました　笑

なんとなくノーカントリーと同じような雰囲気、構造で、この作品があってあの名作が生まれたんだなとしみじみしました。

ただ、この作品はコメディ的な部分もあると謳われていましたが、正直そんな描写はないような。。

いい意味で評価に困る作品。

★5つ。

スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け

いやはや。

以下ネタバレ有りのレビューです。

エピソード8のときのレビュー。

散々コケ下ろしました。

あまりにも重く、不必要に目立ったキャラやルークの扱いが酷かったからです。

そして、今作。

正直、観にいくのを躊躇しましたが、ある意味最期を見届けるくらいのつもりで劇場に足を運びました。

結論から言うと、素晴らしかった。

よくエピソード8からここまで立て直したな、というのが率直な感想です。

欲を言うならば、往年のメンバー・・・ルーク、レイア、ハンソロが生きていた上で後ろから見守ってくれる。

そんな三部作となってほしかったという、そもそも論的な部分はあります。

けれど、エピソード8の続編として観た場合、このシナリオ以外ないだろう、という出来でした。

レイがパルパティーンの孫であったという描写が唐突だったり、レンがレイに対して2人で１つといった理由がよくわからなかったり・・・。

ちょこちょこ気になる点はありましたが、そういう細かいところは置いといて、良い終わり方だったと思います。

スカイウォーカーの血は途絶えても、意志を継ぐものはいる。

ジェダイ、シスという括りに捉われることはない。

そういうことを最後は伝えたかったのではないでしょうか。

新たなる3分作の構想があるようですが、個人的にはここで終わりにしてほしいです(-｡-;

観て良かった、と思えたことが純粋に良かったです。

★8つ。

インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説

インディ・ジョーンズ　魔宮の伝説

全4作あるのですが、これだけ観ていなかったので、漸くという感じ。

正直、前半はあんまり・・・という感じでしたが終盤のアクションシーンの連続には、目が離せませんでした。

手に汗握る展開で、これぞ醍醐味という感じでした。

ゲストキャラの唐突感だったり、ストーリーの粗さは多少ありましたが、冒険している感じがたまらないですよね。

思った以上によかったです。

★7つ。

死とは何か

年始休みで読破。

活字は苦手なのですが、面白かったので一気に読めました。

死とは何か

という邦題ですが

死ぬとは？

という方が正確かもしれません。

いつ死ぬのか？

なぜ死ぬのは悪いことなのか？

など、普段考えない素朴な疑問を徹底的に考察し一定の結論を出しています。

人生は有限であるが故に一生懸命に生きよう

読み終わっても、死とは何か？という問いに答えることはできませんでしたが、人生の意義については再確認することができました。

縮約版で前半をかなり端折ってしまいましたが、個人的にはこの文量(350ページ)で十分・・・お腹いっぱいでした　笑

耳をすませば

あけましておめでとうございます。

今年は〜と切り出そうと思いましたが、年始早々、友人宅でなぜかこの映画を観たのでレビューを。

何気に初見でした。

耳をすませば

甘酸っぱい青春ストーリーとして、公開当時、SFが多かったジブリ作品の中で異色だった気がします。

この歳で観るとなんとなく恥ずかしくなりそうですが、じんわりきますね。

こんな青春の1ページが自分にもあれば・・・。

観ていて辛くなりました　笑

★6つ。