シャーロックホームズ / シャドウゲーム

アクション強めのミステリー。



シャーロックホームズ

久々にジャケットでビビッと来ました。

そして期待どおりの面白さでした。

アクションとミステリーの比率は7:3くらいで、シャーロックホームズファンの方がどう思うのかはわかりませんが、僕は非常に楽しめた。

ロバート・ダウニーJr.が渋い。渋すぎる。

とんでも展開が多くて、なんとなくパイレーツシリーズを思い出しましたが、常に良い緊張感がありました。

★9つ。


続いて、続編。



シャーロックホームズ シャドウゲーム

こちらは宿敵モリアーティ教授との戦いを描いたもの。

率直に、前作より難解でした。

アクション強めなのは良かったのですが、ストーリーが少しわかりづらかったかなと。

ただ、映像は美しく、またスローで流れるシーンなどは斬新で、純粋に楽しめました。

2020年に続編が出るらしいので、要チェックですね。

★7つ。

ジョジョの奇妙な冒険 -ダイヤモンドは砕けない-

実写化って難しい。。




ジョジョの奇妙な冒険 -ダイヤモンドは砕けない-


実写化をするなら4部という点は納得できます。

スタンドもCGで上手く表現していたし、街並みも綺麗で、またキャラクターの再現度も高かった。

ただ、いかんせんストーリーが。。

原作に似せようとした結果、説明不足でよくわからないシーンがあったり、伏線張って結局何だったのコレ・・・という場面が多々ありました。

3部作のつもりで作ったけれど、興行として奮わなかった(と言われている)から2部3部はあるのか・・・。

いずれにせよ、4部はサイコホラー的要素が強いので、オリジナルでもいいので、そこをフォーカスすれば良かったのかもしれません。


とりあえず実写化すれば良い、みたいな現代の邦画の行く先(丁寧に作られた作品も多いことは承知の上での発言です)を案じながら、本レビューを終わりにします。

★4つ。

RED / ギルバート・グレイプ

連続投稿。



RED

頑張るシニア達。

かつて超一流だったスパイや殺し屋達が再度立ち上がり、現役世代におイタしちゃうぞ。

簡単なあらすじです(笑)

エクスペンダブルズと同じような作品ですね。
主演はブルース・ウィリスですが。

こういうスカッとする映画は、終わった後の清涼感が良いよな〜。

★7つ。




続いては、BSで録画していた映画。



ギルバート・グレイプ

たまたま妻と観ていたのですが、いきなり××なシーンが出てきてあんぐりしてしまいました(笑)

この映画は若かりし頃のジョニー・デップやレオナルド・ディカプリオが出てくるので、そういう意味では感慨深いです。

内容は、家族に縛られる青年の自立を描いたもので、色々なシーンが粋なんですよねー。

あまり大きな起承転結はないんですが、じんわり、やんわり話が進んでいきます。

なんだろう・・・スタンドバイミーと同じような雰囲気なんですよね。

どこかほっこりするというか。


人間、やりたいことをやらなきゃダメなんだよね。。

★5つ。

ハウルの動く城

ハウルの動く城

先週観たのですがレビューし忘れたので今更ながら。


日本の興行収入ベスト5に入っている大作ながら、実は一度も見たことありませんでした。

この作品は、魔法がこうやって使えたら良いな、という視聴者の純粋な願いを上手く表現しているような気がします。

タッチが細かく、色彩も鮮やかでとにかく美しい。

ストーリーよりもそういった部分を楽しめる作品だと思います(他のジブリ作品もそうですが)。

話はダレることなく進み、結構あっという間でした。

しかし、所々わからない点(ハウルの心理描写やソフィーが若返るところなど)があり、考察サイトで漸く何となく理解できました。

その点がもう少し作中でも感じ取れるような描写だったら尚良かったかなぁと。


★8つ。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

何度観ても良い。



機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

職場の後輩が連休中に久々に観たというので、触発されて。

フルで観るのは4回目くらいかな(笑)


感想を箇条書きで。

・冒頭をあんまり覚えていない。いきなりフィフスルナをシャアが落とす訳ですが、唐突すぎてわかりづらい(笑)

・チェーンが可愛い。結局、アムロに一番合う女性は誰なんだろう。
個人的にはベルトーチカみたいに対等な感じが良いんでないかな。

・クェスの存在感が強すぎるけれど、よく観てみると、クェスの扱いへのアムロ、シャアの対比が描かれていて、非常に重要なキャラクターだということがよくわかります。
ただ、ギャーギャーしてうざい。

・アムロのνガンダムが強すぎるしカッコいい。ガンダムといえばトリコロールなんだけれど、白と黒で、かつアシンメトリー。
凄いデザインだと言わざるを得ませんよね。
そして劇中の活躍。単騎でネオジオンのエース達を簡単にあしらう姿には、アムロやっぱりすげーなー、と感動してしまいました。

・シャアと歳が近づいたせいか、この作品での彼の情けない部分に、今まで以上に魅力を感じました。

・ラストのアクシズでのアムロとシャアの対話。ほとんど痴話喧嘩というかなんというか。最期のセリフがアレとか残念すぎる(笑)


妻と観ていたのですが、やはりこの作品はガンダム好きじゃないと、全然わからないですよね。

独特というか、難解というか。


ベルトーチカチルドレンも映像化してほしいですねー。

評価つけるのは難しいですが、★9つ。