いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

夫を利用する人たち(だから友達いない)

2011年07月28日 19時50分07秒 | 糟糠の夫:season2(愚痴など)

夫は独身の頃、英語力を上げたい英文科の学生、タダで英語を習いたい人、留学帰りで英語力を下げたくない人たちに囲まれていた。
別にモテていたわけではなく、男女問わず、老いも若きも、英語を話したくて近づいてきて、人間不信になったという。

余計なことだけど、私は英文科ではないし、英語は大嫌いだし、留学願望がなかったのが、新鮮だったらしい。

ま、ノロケは置いておいて、彼には友人が少ない・・・・。
留学生だった頃、「研究室のメンバーは、勉強は出来るがコミュニケーション能力のない、変な奴ばっかり」と言う感じで、親しくなる人は少なかった。(自宅に呼ぶほど仲良くなったのは、ほんの数名)

では、働いている外国人や留学生と仲良くなれば?

震災後、仙台在住の外国人(英語圏)の人たちが、おおぜい集まってきた話は書きました。

○太陽光発電でパソコン充電してほしい
○雨水タンクあるんだってね~、分けてよ
○(原発怖いので)今から富山に逃げるから、家の管理宜しく
○そのまま成田から帰国するので、庭の(君に借りた)道具片づけておいて、ついでに自転車も処分してよ

人を助けるのは好きだが、彼らの図々しさに呆れかえっていた私たち。
しかし慣れない外国で災害にあったのだから、と同情して力を貸した。

そしたら図に乗って、七月に入ってからも色々とお願いしに来る。

○知り合いの外国人で住まいを探しているんだけど(不動産屋、いけや)
○日本語を教えてくれる人を探しているんだけど(ハローワーク、いけや)

万事がこんな感じ、電話やメールは頼まれごとばっかりで、さすがにウンザリ。
最後のメールは怒りを込めた感じで
「お願いしている件はどうなった?君は人を助けようというホスピタリティのない人なんだね!(英語)」で終わったという。


セールで買ったパン入れ。蒸し蒸しして、傷みやすい季節に重宝。

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「中国が新幹線の技術を盗んだ」という記事を読んだと思ったら、今度の列車事故。
夫はこんな風に言う。
技術は真似出来ても、それを動かす人たちがね・・・・。

アメリカの航空会社は平気で、遅延やキャンセルをする。
日本の航空会社は、(他の航空会社の遅延で遅れた)乗客を待って出発が遅れても、目的地に定時に到着させる。

新幹線のプラットフォームでは、乗客は時間より前に行って、整然と並ぶ。
清潔で、安全で、時間通り。そんなの当たり前なのが日本なのだ。

子供の頃から、時間や約束を守るという教育が徹底されているからだ。「和」の精神もあるかな?
・・・・・とホメてくれたのが、嬉しかったな。


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