いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

いもりん、会社を辞める決意をする

2008年06月28日 05時39分37秒 | ITビジネス(独立開業と会社経営)
20代の終わりに会社を辞める決意をした。退職をを告げた時のボスの一言が今でも忘れられない。「生活、大丈夫かあ」。
思いやりに満ちた、心配してくれた声だった。3月の退職だったが、もう11月の時点でオフィスを賃貸していたので、後には引けないのだ。やるしかないのである。

夫は一度も正社員になったことはなく、ずっと非常勤もしくは1年契約の社員ばかり。養ってもらえないし、されたくない。
彼は年金未加入の期間が長く、将来たぶんもらえない。(年金がもらえない件に関しては、糟糠の夫シリーズでいつか書きます)そんな状況を知っての言葉だったと思う。

「失業手当の申請はどうしますか?」と人事課から連絡をもらったが、断った。もらってしまうと自立心が鈍りそうに思えたから。
カッコつけちゃったかな、少し。断ったからには、自分で稼いで収入を得なくてはならない。

この3月の退職時点で
○法人化まで6ヶ月(つまり走り出しは「個人事業主」だった)
○前に詳しく書いた、オフィスビル建設まで3年
・・・であった。

ここが私の人生の転機点。
起業することで、生活スタイルが、取り巻く人たちが、人生そのものが大きく変わっていくのである。

写真中央は、ビオトープでくつろぐニホンアカガエル。
居心地の良い場所から出るのは、とても勇気がいる。

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