「イメクラに来る、イメクラ初心者」
・・・はい。実は、一番多いです。
関西一帯を見ても、「イメクラ」は、その数少なくなった希少価値からか、
「行ったことないけど、一度行ってみたい」という男性の好奇心を掻き立てるようで、
圧倒的に「初めて」の方が多いんです。
チエが記事にするのはいつも「濃いお客さん」ばっかりなので、
ここで読んでると「イメクラって成りきらなくちゃいけないから大変だ」というイメージを
持たせてしまっているかもしれませんが、
実はそうでもないんですね。
今日は、「興味はあるけど、イメージプレイはしたことない」あるお客さんの話。
その方は、店のHPを見て、チエを指名してこられました。
「はじめまして!浅葉チエです。ご指名ありがとうございます。」
「あ・・・はじめまして。○○といいます。」
緊張しているからか、本名名乗っちゃったよこの人・・・大丈夫か??
「風俗は、あまり来られないんですか?」
「いや、風俗はよく行くんだけど、イメクラって初めてなんです」
・・・そうか、イメクラってだけで、ある程度身構えちゃうモンなのかな。
受付で書いてもらった「プレイオーダーシート」を見ると、
「イメージプレイ希望 ・
役柄・・・空白。
シチュエーション・・・空白。
キャラ設定・・・空白。」
となっていました。
「えっと、今日はイメージプレイをご希望ということで、何かやってみたいシチュエーションってあります??」
「あ・・・いや、なんか分かんないから、適当に興奮するシチュエーション考えて?」
・・・・・・・・出た・・・・・・。
我々が一番困るオーダーだよソレ・・・。
イメージプレイってのは、あくまでお客さんが一番興奮する
「非現実的なシチューエーション」を、再現してあげる世界だから、
その人が、どんな設定で興奮するのかが分からないと、
こちらからは適当に提案なんて出せないわけで。
そもそも、「男の妄想の世界」なんて、我々女からしたら、理解不能なほど、
あり得ない設定で、興奮したりするわけで。
「適当に男が興奮する設定を作れ」なんて言われても、
思い付かないわけですよ!!
いわば、私たちはシナリオを実現化する「女優」であって、
「AV監督」じゃねーーんだよ!!
「そぅですねぇ・・・じゃぁ、今まで見た学園モノのAVとかだと、どういうのが一番
好きですか??犯し系??秘密ラブ系??それとも陵辱系ですか?」
「いや・・・なんでもいいよ。」
・・・・う~~ん。だからそれじゃ困るんだってば。
イメクラに来るというからには、何かしら「妄想の世界」に興奮する癖があるからなハズなんだけど、
初めての人は、恥ずかしいからか、プライドのせいか、
なかなか言い出してくれないのです。
逆に言うと、
「こうこうこういう設定で、こういうタイプの生徒を、こんな風に犯したい!」と、
言ってもらえればこちらとしては、そんなありがたい話はない。
言われたとおりに演じれば、間違いなく満足してもらえるのだから、
とてもやりやすいのです。
でも、「適当に」と言われてしまうともぅ、有り合わせのプレイしかできなくなるのだ。
・・・まぁそれでいいなら全然いいんだけどね。
「じゃぁ、放課後の教室で、個別補習という設定で。
単位をやる代わりに、先生がエッチなことをせまるというのでどうですか?」
「あぁ。それでいいよ」
・・・・・・・あれ、反応イマイチ??無難すぎたのか??
まぁいいや。「じゃぁシャワー浴びてから始めましょうか」
そして、シャワー後再び制服を着て、イメプレスタート。
「じゃぁチエが、呼び出されて教室に入っていくので、後は適当に合わせてくださいね。
セリフとか思いつかなかったら、チエがどんどん進めていくので、
相づちだけ打っててくださいね。」
「あ、うん。わかった。」
「コンコン、失礼しまーす!
先生、なんですか?チエだけ呼び出しって」
「あ・・・うん・・・」
「あ、もしかしてこないだのテストのことですか??」
「あ・・・うん・・・」
「もしかして、単位がヤバイとか??」
「あ・・・うん・・・」
「えぇーーー!?じゃぁ、今日は補習なんですかー!?」
「あ・・・うん・・・」
・・・・・ここまで「あ・・・うん・・・」だけで乗り切ろうとするヤツもめずらしい。
最後までコレか??もしかして。
さすがにそれはチエもしんどいぞ・・・。
すると、ちょっとノッてきたのか、少しづつセリフを言い始めた彼。
「あ・・・今日は個人的に補習をするから。」
「あ、はーい分かりました。でも先生、チエバイトとか忙しいから、お手柔らかにしてね?」
と、「ちょっとワガママなじょしこーせー」ぶってみた。
「あ・・・え・・・ここに横になりなさい・・・」
エ・・・イキナリ??
「えぇ?補習なのに、なんで横にならなきゃいけないんですかぁ??」
くねくねと胸のリボンをいじくりながら言う。
「あ・・・先生が・・・・・・・だから・・・・・・言うことを・・・・・・なさい・・・」
ボソボソと、消え入るような声でしゃべる先生。
えぇ??なんて??聞こえないよ!!
「先生?言うことを聞けば、単位をもらえるんですか?」
「あ・・・・だから・・・誰も・・・ないから・・・・・・・・なさい・・・」
・・・・・・はぁ!? まったく聞こえないんですけど!!
「誰も来ないの??じゃぁ、先生とチエの2人きりってこと?」
緊張してんのか??
だったら、もぅチエが勝手に話を進めていくしかない。
「じゃぁ先生、言うこと聞くから、チエにだけ単位くださ・・・・・・
「いぃから、ここに横になりなさぁい!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・ビクゥッ!!!!ΣΣ(((゜`Д´゜ノ)))ノ
いきなり、カミナリさんのごとく怒鳴りあげた先生。
なんだなんだ!?!?ヾ(゜ロ゜*)ツ三ヾ(*゜ロ゜)ノ
見ると、先生の目つきが変わり、フーフーと鼻息立っているではないですか。
チエがあまりの大声に、ビックリして硬直していると
「早く!!ここに横になれと言ってるんだ!!」
と、すっぽんぽんでベッドを指差している先生・・・。
アンタ怖いよ・・・。・・・ちゅーか、それじゃぁ補習もなにも関係ないじゃん!
いきなり、犯し系プレイに目覚めてしまったの??
それとも、恥ずかしすぎてプッツン切れちゃったのか??
・・・・・なんにせよ、今この目の前で血管むき出しにこっちを見ている先生に対して、
何を言ってももぅ無駄であろう・・・
おとなしく、横になるしかなさそうだ・・・
「はい、先生・・・」
チエは、びくびくしながら、言われるままベッドに横たわりました。
すると先生は、チエにまたがり、顔の上に珍子をぶらさげてこぅ言いました。
「舐めて」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へぇ?
なんだ急にシオラシイ態度になったぞ??
さっきまでの勢いはどこいった??
なんだかもぅ、この「先生」のキャラがまったく掴めなくなったチエは、
とりあえず言われたとおりに、パックンしました。
「あぁ・・・浅葉・・・いいよ。・・・・・・・・あぁ・・・気持ちいい・・・・・・。」
とりあえず、彼はまだ「先生」のようだったので、
チエは再び「生徒」になり、
「先生・・・気持ちいいですか??」と、聞いてみました。
「あぁ・・・・・・・・・いよ・・・・・浅葉は・・・・・・・・・・・・にだな。」
・・・・・・・・ぁあん!?(ŎдŎ╬) なんだって??
また凍えるような声で、ボソボソしゃべり出した「先生」・・・。
どうやら、「先生」になりきると、ボソボソ声になってしまうようです。
チエはなんだか、いちいちそのテンポに付いていくのがうっとおしくなってしまい、
もぅほっとく事にしました。
「浅葉・・・・・~~か??・・・・・・・お前は・・・・~~なのか?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シコシコシコシコ (素ムシ)
「あぁ・・・・・・・・・浅葉ぁ・・・・・・・・・・だよ・・・・・・・・うっ!!」
ドクドクッ!!!
・・・・・って、えぇっ!?!?イキやがった!!!(╬☉д⊙)
てめぇ!!イク時までボソボソ声かよ!!!
危うく「ごっくん」しちゃうかと思ったじゃん!!!
あっぶねーーーーーー!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・帰りのシャワー。
・・・・・・・・・・・・・・・お着替えタイム。
・・・・・・・・・・・・・・・・残り時間。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・始終無言な「彼」・・・・・・・・・。
・・・・・なんだ??今度は何だって言うんだ??
プレイが気に入らなかったのかな・・・・
・・・いやでも、アレはしょうがないでしょ・・・。
こっちの設定まるでムシしたのはそっちだし。
チエ悪くないよね・・・・・・??
「も、もしかして、あまりお気に召しませんでしたか??」
おそるおそる聞いてみました。
すると先生は、
「あ・・・いや、違うんだ。ごめんね、なんか、終わったとたんに恥ずかしくなっちゃって・・・」
と、顔を真っ赤にしてうつむきました。
あ、そーいうことか。
「なんか、先生になりきっちゃってあんな風に興奮して・・・ごめんねバカみたいだよね。」
・・・・・・・・なんと!!アレ、成りきってたんだ!?Σ(´☉ω☉`)
「いぃえぇ!!全然バカみたいじゃないですよ!!
成りきれてもらえたんなら、逆にチエは良かったです!!」
と、必死になぐさめると先生は、
「そ、そぅ??なんか自分が恥ずかしくて・・・」
「ほかのお客様なんか、もっとなりきられますよ!!
ここはそういうお店なんですから!!遠慮なくなりきって楽しまなくちゃ!!」
「そ・・・そうなんだ・・・」
「そうですよぉ!良かったら次は、もっと濃いシナリオでも考えてきてくださいよ♪」
「うん・・・良かった。そうだね、なりきると楽しいかもね。
わかった。次はちゃんと考えてくるよ。」
・・・・・・・・・・・・・ほっ・・・良かった。
なんとか笑顔で見送れそうだ・・・・・・・。
そして先生は、立ち直って「次も指名するね」と言い残し、帰って行かれました。
・・・・・・・・・・・・・なんか・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・「濃いお客さん」以上に・・・・・・・・・
ドッ!!・・・・・・・・と疲れました・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・イメクラの教え。
「初心者ほど怖いものはない」。
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