誰でも出来る。

俺達は、まだ何もしてねぇよ。
これを見ると、そうなんだろうと感じます。

これからが問われてるんだ。

何も始まらず、何も終わっちゃいない。

知らない人から、電話が来た。
「立派な人だと思った。」
と。
昨日、俺達のことを知って下さった。

ありがたいなと思った。

買い物に行ったら、突然泣かれた。
子どもに。
「ママに花火をありがとうございました！」
側にはパパがいて、息子が先に気付いたんだと仰っていた。
俺よりも幾分若いパパは、涙を湛えた目で強く抱きしめて来た。

車を走らせていたら、子どもが手を振ってきた。
コンビニに入ると、その子がチョコをくれた。
「妹に花火をありがとうございました。僕は、お年玉をお母さんに預けて募金しました。」
小学校中学年といったところかな。
利発そうな子で、これから友達の家に遊びに行くところだということだった。

様々な人達と、様々な出会いがあります。

決して交わることの無かった筈の方々と、こうして「日本語」で話をしていることが不思議だった。

もっともっと沢山ある。
「お母さ～ん！！スコップ団の人だよ～～～～～～！！！！」
と騒ぐ店主。
やめてほしい。

バスに手を振る子ども。
残念ながら、運転手は我妻敬司（41）だったんだよ。

自重をしつつ、気持ちのいい風を魂に吹かせながら、俺に出来ることを。

みんなができる事を考えています。

皆ができることを。

全国にそれを発信したいのだ。

スコTを持っている人に、呼びかけをして、全国に「人助けに理由はいらねぇ」と言い切った俺達のイキザマをさらそう。
どこでも誰でもできる簡単な事。
協力しなくちゃできねぇ事。

色々あるけれど、地震とか関係なく「一人ひとりが世の中を善くする」努力を続けなければ、世界はビクともしねぇだろう。

そして、誰でもできるけど、誰もやらなかった事をし続けようと思います。

大丈夫。
誰でも出来る。

ヘイ、スコップ団。
今ね、会計をまとめたり、支払いがすごかったり、仕事が忙しいのに兵庫に行ったりしなきゃなんなかったり、取材はバシバシだったりで大変です。

てんてこ舞いの家元でござる。

しばし、待たれよ。

ところで、何度も言うけど「解散」じゃないんだぜ？
「毎週のスコップ団の活動は一時休止」
っていうだけの話し。

スタンバッてろい。

子ども達は未来を、俺達は今を生きよう。
うぇい、うぇい、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！




ところで、ローソンの限定Tシャツ、締切間近です。
いつもの悪い癖で、ギリギリの発注が多いと予測されるけど、お早めに。

あ。
俺も注文してねぇし。

てへ。

テヘラン！
（イランの首都です。テヘラン。多分。確か。違ったっけ？）