5月3日はおでかけできない

2010-04-24 | ●ピアノ&クラシックが好き
mixiで知りました。
5月3日、BSハイビジョンでこんなの↓やるらしいです。
『生誕200年 きょうは1日ショパン』
http://www.nhk.or.jp/chopin/program/index.html
ラ・フォル・ジュルネからの生中継を含めて12:00~22:00。
おおぅ…。
しかしこんなん放送されても、
10時間も居間のテレビ占拠してたらさすがに家族に怒られるだろうし、
(自室のテレビはアナログでハイビジョンも見れない)
HDにも空きがないし、録ったところでいつ見るんだ(-_-;)

小山実稚恵さんと春風亭小朝さんの対談が面白そう。
小朝さん、前にテレビでホロヴィッツやクライバーについて熱く語ってらして
すごく面白かったんです。
ショパンについては何をどう語ってくれるんでしょうか。


どうでもいいけど、「ショパンのお葬式再現」って
どう考えてもあまり趣味がよろしくないよなぁ。
まぁ、そういうタイトルをつけないと「ショパンイヤーに何故モーツァルトのレクイエム?」ってことになるんでしょーけど…。


あっ、この番組を見てしまうと
今まで怖くて避けてきたショパンコンチェルト1番BYベレゾフスキーを聴くことになってしまう…!!
しかも指揮とオーケストラは、3年前にやはりベレのピアノで熱っついラフマニノフを聴かせてくれたあの人たちですか…怖!!(笑)



篠田節子『マエストロ』

2010-04-18 | ●ピアノ&クラシックが好き
マエストロ (角川文庫)
マエストロ
  • 篠田節子
  • 角川書店
  • 発売日: 2005/11/25
  • 売上ランキング: 257603
  • おすすめ度 4.0

posted with Socialtunes at 2010/04/18



面白かった、と思います。
これがリアルかどうかは私ごときにはわからないのでここで語るのはやめときますが、
音楽を聴く時の自分の姿勢、
演奏家や楽器のネームバリューにどれだけ振り回されずに聴いているかを
問われているような気持ちにもなりました。

とりあえずベー様クロイツェルソナタが聴きたくなりましたよ。
どっかにクレーメルのCDがあったはずなーのーだーがー
どこにしまったっけな(←またか)。


私は、人が次から次へと死んで主人公が謎解きをする一般的なミステリーが苦手なので、
あとがきの「死体の転がらないミステリーを書いてみたかった」という著者の言葉に共感しました。




自分のためのメモ(LFJ関係)

2010-04-17 | ●ピアノ&クラシックが好き
寒いですね。
桜が咲いたのがなんか夢か幻のように思えてきます。


忘れそうなので書いておくのですが。

今年のラ・フォル・ジュルネはゼスポール・ポルスキとクラコヴィアクを聴きたいと思っていたら
前夜祭またはスペシャルナイトでまとめて聴けるじゃん。
ぼーとしてるうちにチケット発売日過ぎちゃったんですけど、チケットまだあるかな?
(現在ぴあもイープラスもサイト混雑中でつながりません。汗)

このチケットさえ取れればGW中に東京国際フォーラムまで足を運ぶことはないと思ったら
『Pragnienie Miłości(愛の渇望)』を!日本語字幕付きで!!上映するらしーじゃないですか!!!
これは絶対観にいく!!!!
5月2日・3日・4日、ホールD1「ノアン」で19:00から上映。
整理券不要、先着順で入れるそうです。
(追記:当日コンサートの半券が必要)
しかし今回の各ホール名・・・・・・いや、まぁ、いいんですけど、
「ヴォイチェホフスキホール」って言いにくそうだなぁ。言う人いないとは思うけど。
(Pragnienie Miłościについてはこちら参照。英語です)

講演会でなんか面白いのないかなと見てみましたけどー・・・
こういう場で『ビミョー』とか『セレブ』とかいう言葉を使う人は好きじゃありません。
中身も想像つくというものです。
小坂裕子さんは、本を何冊か拝読してますが、正直あまり好きではないので
これも多分行かないでしょう。。
・・・『1810年世代のヒットチャート』ってなんじゃろな?
聞いてみたいのはこれだけかな?

あと、LFJの一環だそうですけど、紀伊國屋書店新宿南店6Fで
ショパン関連本・雑誌のブックフェアをやってるそうです(~5月9日)。
おおう、会社の目と鼻の先なのに気がついてなかったぜ。
これから偵察に行ってきます。



カチンスキ大統領事故死

2010-04-11 | ●ポーランド&ポーランド語
ポーランド大統領機墜落、97人全員死亡
「ロシア西部スモレンスクで10日午前11時(日本時間同日午後4時)ごろ、ポーランドのレフ・カチンスキ大統領(60)ら97人を乗せた政府専用機Tu―154が着陸直前に墜落し、大統領を含む乗客乗員の全員が死亡した。
 インターファクス通信によると、スモレンスク空港は当時、濃霧で閉鎖されており、管制官は機長にモスクワなど別の空港に着陸するよう指示していた。操縦ミスが原因との見方が強い。」(読売新聞)


カチンの森事件70周年の追悼式典に向かう途中の事故だったそうです。
最初にこのニュースを聞いたとき、何かの間違いじゃないかと思いましたが
現実なんですね…。
謹んで哀悼の意を表します。

今年10月に行われるはずだった大統領選を前倒しして行うそうですが
この飛行機には大統領だけでなく、国家要人もかなり乗っていたそうで
今後ポーランドの政治は大きく変わる可能性があるとのこと。
大統領機墜落 悲しみに包まれるポーランド(産経新聞)


ポーランドに早く平穏が戻ってきますように…。



こんなんもらいましてん

2010-04-06 | ●時々旅に出ます
3月1日のオペラ劇場のコンサートでは
帰り際に色々なものをいただきました。
そのうちの1つがコレ。2枚組みのCDです。


1枚目の『THE REAL』は、ショパンの時代の楽器でショパンの音楽を再現した例の(?)シリーズで、
先の記事にも書いたように、私は古い楽器には知識も理解もないので
こっちはまぁ気が向いた時にでも聴くことにして、もう1枚の『MIXED』の方です。
主にポーランド(多分)のミュージシャンによる、
ショパンの曲をジャズ等他ジャンルの音楽にアレンジした曲集です。
レコーディングの日付を見ると1994年から2009年までバラバラなので
特にショパンイヤーのために録音されたものというわけではないようですが。

ショパンに限らず、クラシックをアレンジしようと上っ面だけ借りた曲って
聴いてて恥ずかしくなるようなものだったり
1回聴いただけで飽きちゃったりするようなものだったりしますが
このCDの曲はかなり高いレベルでショパンの音を解体・再構築しているように思いました。

ボサノバ風『乙女の願い』(歌詞は英語になってます)は、
不思議に歌詞の雰囲気が出ててなんかカワイイ。
中間部だけ使ったエチュードop.25-10はほとんど原型をとどめていないんですが
なんか水の中にいるようにゆらゆらした感じがなかなか気持ちよいです。
エチュードop.25-9は、最初はオレイニチャク(←あのヤヌシュ・オレイニチャクです)による原曲どおりの演奏から始まって
それがどこからともなくジャズっぽく崩れてきます。
なんかそれがなんともセンスがいいと言いますか、
あまり気負った感じがないのもすごくステキでした。

まぁ・・・一部、アイデアだけで突っ走っちゃった?のとか
あ~あ!やっちまったな~!っていうのもありましたけどね(-_-;)。

演奏はほとんどポーランドのミュージシャンでしたが(だと思う)
1曲、小曽根真の演奏も入ってました。ワルツ7番を弾いてます。


ポーランドのジャズピアニストの演奏ってずっと聴いてみたかったので
このCDは嬉しかったです。
ジャズ聴くのってすんごい久しぶりでした。
たまには良いもんですね。