ブレハッチへお誕生日メッセージ

2006-05-30 | ●ピアノ&クラシックが好き
実は現在、日本のブレハッチのファンクラブでは
6月30日のブレハッチのお誕生日に向けて
メッセージを受け付けてくれています。
ただし、『ポーランド語か英語でお願いします』とのこと。
ひーーーー!

ポーランド語を習っていたときに
お祝いのメッセージの例文(←もちろん誕生日のお祝いを含む)を
うんざりするほどやったはずなのに
それをきれいさっぱり忘れているとはどういうことなんでしょう私。
そもそもそのときのプリントやノートはどこへやったんでしょう私。
捨ててはいないはずだからどこかにあるはずなんですが、
実家に探しに行かないといけないのかしら。
しかし自分の言いたいこと(←2、3行)をポ語に訳すのに
気の遠くなる時間がかかるであろうことを想像すると
実家のどこにしまったか思い出そうとする時間さえ惜しい気がします。
そもそも締め切りは今度の日曜日なんですから
こんな日記だって書いてる場合ではないのです!
(じゃあ書くなよ- -;)

なーんてことを書いてたらなんか急に
どーでもよくなってきました。
wszystkiego najlepszego(おめでとう)書いた後は
超適当文法のポ語を並べ立てて
それがもしおかしければ
ブレハッチ一家の笑いの種にでもしてもらえれば
本望という気がしてきました(爆)。

ブレハッチと浜松のショパン像

2006-05-29 | ●ピアノ&クラシックが好き
昨晩は、noelさんのブログの記事で見かけた
ブレハッチのインタビュー→を訳していたら
いつになくノッてしまい
翌日は週の始まり月曜日だというのに
えらく夜更かしをしてしまいました。
私はあほなので、一行訳すのに大変な時間を要します。
(まぁそれが楽しいのでほっといてください- -;)
なので、たとえ徹夜したとしても全部訳すには至らないであろうことは承知の上だったのですが
いつもは途中で眠くなって放り出すのに
昨日に限ってはなぜか
なかなかキリ良くやめることができませんでした。
なーんかコーフンしてたんですよねー。

「日本で何か驚いたことはありますか?」との問いにブレハッチさん、
浜松コンクールで初めて日本を訪れた時のこと、
予選の合間に散歩をしていたら、
ポーランドのワジェンキ公園にあるショパン像とまったく同じものがあったのでびっくりしたそうです。
浜松には、実物よりはかなり小さいそうですが、
あの銅像のレプリカがあるんですよね。
知らずに歩いてて突然出くわしたのなら
そりゃさぞびっくりしたことでしょう。

私はそこでひとウケし、気が済んだので(爆)
ようやくベッドに入ることが出来ました。


初めての遠い異国、異文化下での国際コンクールで
あのショパンの銅像は、きっとブレハッチを
限りなくなぐさめ、励ましたんだろうな、と想像しながら
眠りに落ちた昨晩でした。

ツィメルマン公開講座

2006-05-28 | ●ピアノ&クラシックが好き
一昨日、タワレコでDANZAと一緒にもらってきたフリーペーパーTicketClassicに
先月行われたツィメルマン公開講座のことが少し載っていました。
記事の量としては1ページなのですが、
ツィメルマンの言葉そのものに字数の多くが費やされていて
名言の多い講座だったことがうかがえます。
実際、記事に書かれていた言葉を読むと目から鱗状態。
おおおお!という感じでした。

私には、『休符に形を与える』という言葉が印象的でした。
ピアノのコンサートに行くと、
ピアノの音が鳴っていない瞬間の時間と空間が
胸が締め付けられるほど美しいと感じることがよくあるからです。
ピアニストの手が鍵盤を離れて宙に浮いた、その瞬間とか、
協奏曲でピアノのフレーズが終わった後の
オーケストラの存在感の大きさ、とか。

私は仕事で広告を作っているのですが、
読みやすいように空けた空間が
広告主さんにはもったいなく見えるようで
余白を詰めてみっちり文字を入れるように指示されることが
よく、あります。
広告主さんに「なんて美しい余白だ!」と思ってもらえるような
『形を与えられた余白』目指して頑張ります(-_-;)


ところで今月号のムジカノーヴァに
アンジェイ・ヤシンスキ氏のインタビューが載っていました。
ヤシンスキ氏といえばツィメルマンの師匠。
ツィメルマンにはチェルニーを教え、移調練習などさせていたそうなのですが、
ある時、若いツィメルマンがコンサートを開いた時、
アンコールでショパンの黒鍵のエチュードを弾いた後、
それを移調して白鍵のエチュードにして弾いたそうな。
わーー、それ聴いてみたーーい!!
もっとも、聴いたところで
半音の差がわからない大雑把音感の私
「同じ曲を2回弾いた」としか、思わないかもしれない(^_^;

CDおこづかいちょう5月26日分

2006-05-26 | ●CDおこづかいちょう
今日タワレコに行ったのは、
新婚旅行企画中の妹が旅行先でバレエを観たいらしく、
海外の公演情報ってどうやって得たらいいの?というので
そんな妹のためにDANZA(←『ぶらあぼ』のバレエ版)をもらうためだったのですが、
やっぱりCDを探らずに帰ることは出来なかったのでした。
そしてやはり買わずに帰ることが出来なかったのでした。

だって、あったんだもの、ずっと探してたCDが。

●ヤナーチェク ドビュッシー ラヴェル ニールセン/ヴァイオリンソナタ
ブラームス/ヴィオラソナタ
シューマン/おとぎの絵本
ヴァイオリン=クリスティアン・テツラフ
ヴィオラ=ラース・アネルス・トムテル
ピアノ=レイフ・オヴェ・アンスネス

2枚組で1,290円。お・か・い・ど・く~!

今まで私はこのCDを探しまくっていたわけですが、
今振り返ってみると、ヴァイオリンのテツラフのことなど
頭の毛の先ほども考えておらず、
そのためアンスネスというだけで
EMIレーベルの真っ赤な背中ばかり探していたような気がします。
このCDはテツラフの方のVirginレーベルだったんですね。
私が気づいていなかっただけで、
お店にはずっと置いてあったのかもしれません(^_^;
テツラフ&アンスネスのバルトークは凄く好きです
とかテツラフのフォローをしてみたり。


喜びのあまりDANZAをもらい忘れるところでしたが
ちゃんともらってきました。
が、ぶらあぼみたいな海外公演情報が載ってない…。
あらま、どうしましょ。

安田講堂デビュー?!

2006-05-24 | ●ピアノ&クラシックが好き
mixiのツィメルマン(ツィマーマン)コミュニティで見かけたのですが

『東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター分子病態医科学部門発足記念行事
“Music and Science”
クリスティアン・ツィメルマン氏を迎えての演奏会と討論会』

●第一部:ツィメルマン氏によるピアノコンサート
●第二部:討論会 “Music and Science”
音楽と科学におけるインスピレーション
音楽と科学における絶対的な真理とその探求
美の探究へのストラテジー(戦略)
専門家になるべきか、広範な興味を持つべきか?
演奏家あるいは科学者の個人的な興味と聴衆あるいは社会のデマンド(要求)の差とその解決について/ほか

なんじゃこりゃー!

チケット代は一般5,000円学生3,000円と
ツィメルマンのコンサートとして考えたら破格の安さ。
討論会のテーマそのものも、とても興味深いものだし、
何よりもそのテーマについて語るのが
他の誰でもないツィメルマンであるなら
是非聞いてみたいものですが、
多分、私が聞いたところで役に立つことはないだろうし、
そもそも難しすぎてさっぱり、ってこともありうるし、
だったら他の、音楽を専門に学んでいたり働いたりしている人に
席を譲ろうと思うのですが
もし、これに行くということになったら、
かの有名な、あの東大安田講堂に行くということになるのだな!
と、ミーハーなことを考えてしまった私でした(^_^;。

バッハっはー

2006-05-18 | ●ピアノ&クラシックが好き
noelさん、kikiさんはじめいろんな方が大絶賛のマルティン・シュタットフェルト氏のCDを
「だ」ちゃんが持っているのを思い出したので借りて聴きました。
バッハの作品集。

おまけと称した2枚目のCDに
二声のインヴェンションが入っていました。
ドレミファレミドソ~で始まるアレですよ。
私はバッハは決して嫌いじゃないんですが、
むしろ好きなんですが、
この二声のインヴェンションはなかなか○がもらえなかったことを思い出します。
そりゃもう先生に「バッハは嫌い?」と言われるほど。
そんなにアタシのバッハはダメなのかと
何が悪いのかわからないまま練習して、1ヶ月めくらいに
先生の長い沈黙の後の「ま、いいでしょう」の一言の後、
やっと○もらえるというのが普通でした。
(のだめの気持ちが超よくわかる)
マルティンさんの演奏を聴くと、
ああ~確かにアタシは全然弾けていなかったよ!
まさに『二声』でした。2人が歌ってます。
…まだちゃんと聴いてないので、
もっとしっかり聴こうと思います。

何が悪いのかわからなくて涙目になって練習した記憶もある割には
バッハにはそれほどイヤなイメージはありません。
や、それは今になってようやくハノンやチェルニー好きと言えるのとは
ちょっと意味が違うのですが。


昨日のかねこクイズ(←なんじゃそりゃ)の正解は
『1,サッカー日本代表』
メンバー表見て、確実に顔が思い浮かんだのは5人でした。
(ちなみに川口中田中村稲本小野)
KAT-TUNは3人。
あとの3人は見分けがつかない
とかおばちゃんのようなことを言ってみる。
でもね、6年前の写真だったら見分けつくのよ(爆)。

CDおこづかいちょう5月15日分

2006-05-17 | ●CDおこづかいちょう
わたくしかねこが
顔と名前が一致する人数が多い団体は
次のうちどちらでしょう。
1,サッカー日本代表
2,KAT-TUN

1も2も、いまや一般常識のレベルかしら。


ずっと買いはぐっていたポゴレリチのベスト盤
『The Genius of Pogorelich』を買いました。
2枚組み、タワレコ特別価格で1,990円。

The Genius of Pogorelich
The Genius of Pogorelich
  • 発売元: Deutsche Grammophon
  • レーベル: Deutsche Grammophon
  • スタジオ: Deutsche Grammophon
  • メーカー: Deutsche Grammophon
  • 価格: ¥ 2,300
  • 発売日: 2006/05/09

posted with Socialtunes at 2006/05/17



ジャケットを広げると、
裏が13、4歳の美少年時代のポゴレリチポスターになっております。
今はすっかり妖怪の国のエンペラーとなられたおポゴ様ですが(爆)
こんな少年時代もあったんですね。
少年時代もいいけれど、
今の妖怪の国のエンペラーのほうが好きです。
なんか、いろんなものを乗り越えた顔をしていて
とてもステキ、と思うのですよ。

このベスト盤の曲目は以下の通りです。
名演怪演各種取り揃ってますので
ポゴレリチのピアノを聴いたことがない方も
この機会にいかがですか。

ショパン/プレリュードop.45、スケルツォ第3番、ノクターン第16番
シューマン/トッカータ
ブラームス/間奏曲op.118-2
スカルラッティ/ソナタK.135, K.13, K.380
ラヴェル/夜のガスパール
ショパン/ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番
指揮=アバド シカゴ交響楽団(ショパン)、ロンドン交響楽団(チャイコフスキー)

この中で私が一番好きなのは
(選びがたい、ほんとは)
夜のガスパールの『オンディーヌ』です。
妖艶なオンディーヌ。
ポゴたんのピアニシモはエッチくさいといつも思うのですが
そのエッチくさいピアニシモから始まります。


あ、ポゴレリチといえばショパンコンクール、
『ワルシャワの覇者』が
タワレコで定価33万円のところ14万いくらかで売られていました。
私は「キャンペーン期間中」とやらで
かなり安く買ったんですが、それよりさらに安くなってます。
どこまで安くなるのかしら。
発売されたのはだいぶ前だし今さら言うのもアレですが
『ワルシャワの覇者』に第15回まで入ってたら良かったのになぁ。

その第15回のワルシャワの覇者・ブレハッチのDVDも
このあいだ里子に出してしまったので買い直しました。

合計11,990円。

来年の『ラ・フォル・ジュルネ』

2006-05-11 | ●ピアノ&クラシックが好き
来年のラ・フォル・ジュルネは
「国民楽派の音楽」
チャイコフスキー、ドヴォルザーク、リムスキー=コルサコフ、グリーグ、
シベリウス、バルトーク、ファリャ、ドビュッシー、ラヴェル等だそうです。


キター!!と言うべきか、やば!!と言うべきか、
私の好きな作曲家ばかりです。チャイコフスキー以外(爆)。
私の来年のゴールデンウィークの予定は早くも決まりました。
あまのじゃくかねこもついに来年は
『熱狂の日』デビューすることになりそうです。
まぁ出演者が決まるまでは何とも言えませんけどね。
だいたいチケット代が安すぎるだけに
どれほどのチケット争奪戦になるのやら。
争奪戦に参戦する意思と
出演者に対する思い入れは比例する
というわけで、やっぱり出る人次第ですな。

アンスネスやムストネン来てくれないかなぁ、
グリーグとかシベリウス入ってるんだし。
ソロは言うに及ばず、ベレさんたちみたいに
あーんな人指揮で
こーーーーーんちぇるととか
こーんな人と一緒に
でゅおおおおぉぉぉぉとか
やってくださっても結構よ。
それこそチケット争奪戦最前線に志願しますわ。
想像するだけではなぢぶー。
(↑私の妄想範囲内のお話ですので念のため)


ちなみに私は『こくみんがくは』が何のことだかわかっていません(^^;
勉強しときます…来年までに。

絶対音感&「どっち派バトン」

2006-05-09 | ●ピアノ&クラシックが好き
絶対音感ってよく言いますけど
最相葉月著『絶対音感』によれば
絶対音感にも色々あるそうで、
●メロディは聞き取れるが和音は聞き取れない
●ピアノの白鍵は聞き取れるが黒鍵は聞き取れない
●幼い頃から習っていた楽器(ピアノなど)の音ならわかるが
それ以外の楽器の音はわからない等々
という音感の持ち主もいるそうです。って、全部ワタシのことですが。

きぁにゃさんのところで絶対音感テストのサイトを見かけたので
やってみました→
やっぱりだよ、
白鍵だけだと正解率100%なのに
白鍵黒鍵混ぜたテストでは正解率31%でしたorz
↑の答えと私の回答を照らし合わせてみると、
#か♭どっちかしか付かない白鍵の正解率は100%なのに
両方付く音は白鍵でも正解率が落ちてました。
黒鍵に弱いというよりは半音の差がわからないということか。
薄々わかってはいましたが、見事立証されてしまいました。
私の弱点はレ・ソ・ラだと意識してもう一回やってみたら
正解率41%に上がりました。
磨けばまだちょっとは光るのかしら。音感。



Pani Rinaから「どっち派バトン」をいただきました。
 
◆黒or白
白。
着てるものは黒が多いけど。
(カレーうどんが好きなので白い服はデンジャラス)

◆夏or冬
冬。

◆甘党or辛党
甘党。

◆綺麗or可愛い
綺麗

◆ズボンorスカート
スカート。
でも着てるものはズボンのが多い。

…これ女性限定のバトンですね。
イギリス人の方になら回せるかしら(笑)。

◆ベットor敷布団
好きなのは敷布団。
現実はめんどくさいのでベッド。

◆和食or洋食
洋食の定義がわからない昨今の日本食糧事情…。
いわゆるなぽりたんですとかびふてきというものが洋食であるなら、
和食。

◆ロングorショート
ショート。
自分で言うのもナンですが、
会う人みんなに「ショートが似合う!」と言われる。

◆チョコorバニラ
チョコ味vsバニラ味ならバニラ味。
チョコレートvsバニラならチョコレート。

◆走るor泳ぐ
泳ぎたい…
現実は走ってばかり。

◆数学or国語
国語。
国語は5取ったことがあるが
数学は1取ったことがある。

◆朝or夜
朝。夜明けが好き。

◆犬or猫
猫。

◆夢or現実
夢と現実の間がいい。ゆめうつつ。

◆日本or外国
日本。でも東京はもういやだ~!

◆箸orフォーク
箸。

◆楽器or合唱
合唱。

◆ふわふわorさらさら
ふわふわに癒されたい。

◆次にバトンを回す人7人。
どなたかやりたい方どうぞ(←逃)。

ブレハッチのDVD…

2006-05-05 | ●ピアノ&クラシックが好き
ブレハッチのショパンコンクールのDVDを見ました。
3月発売のこのDVDを今頃見たのは
私の14インチの小さなテレビじゃなくて、
実家の大きなテレビで、
隣室の人に気を遣うことなく大音量で見たかったからです。
演奏そのものはCDで散々聴いてきたけど、
やっぱり映像から受ける刺激は大きいですな~。
またショパンコンクールとワルシャワに気持ちが飛んでしまって
ぽやんとしてます。はぁ。(←ため息)

私が見ていたら、母も一緒に見始めて、
ひらひらと舞うブレハッチの細くて長い指に
「なんてきれいな手の人なの!!」と母までがぽやんとしてしまい、
私もこれ買う!とか言い出したので
DVDは実家に置いてきました。
可愛い子を里子に出してしまった。


このDVD、最後の方に特典映像として
ブレハッチ優勝決定の瞬間の映像が入っているんですけど、
ホールのロビーの黒山の人だかりの中、
肝心のブレハッチがどこにいるのかさっぱりわからないのが笑えました。
カメラマンがブレハッチを探しきれなかったんだと思いますが、
ラグビー観に行って、バックスタンドから双眼鏡で
メインスタンドで観戦してるラガーマンを探してばっかりいる私に言ってくれたら
すぐ探し出してあげたのになぁ。





あっ、バツェヴィッチについて調べてくるの忘れた!