あんげりっしゅさん

2008-05-26 | ●ピアノ&クラシックが好き
先日買ったブラームスのピアノ協奏曲のCDに
はまっているというわけでもないんですけど
何となく離れられなくて毎日聴いてます。
アンゲリッシュのピアノ、良いです。好きです。
ルガンスキーの時みたいにドゴーンと恋に落ちる感じではないんだけど
なんか聴いてて安心するというか…
結婚するならアンゲリッシュ、不倫するならルガンスキーって感じ?(←殴)

アンゲリッシュって、何となくもっと若い人だと思ってたんですけど
1970年生まれってことは今年38歳なんですね。
ピアニストとしてはノリノリの時期ですね。
次に来日したら聴きたいな~と思ったら
つい先月諏訪内さんの伴奏で来たばっかりなのか(-_-;)
まぁいいや、どうせ聴くならリサイタルがいいし。

アンゲリッシュはブラームスがお好きなんでしょうか
ブラームスのCDが何枚かありました。
渡りに船、ここからブラームス開拓が進められるかもしれません~。

読売新聞にアンデルさん

2008-05-21 | ●ピアノ&クラシックが好き
昨日の読売新聞夕刊にアンデルシェフスキが載ってました。
小さな記事ですが
新譜のベー様コンチェルトについて話しておられます。
私はまだこのCDを買っても聴いてもいないので
何も言えません(^_^;
とりあえずメモとしての日記。

それにしてもこの人は本当にカッコイイなーーー。
持って生まれた良い顔立ちと以上に
すごーくいい歳の取り方してる感じがするっていうか。
なんかもう見惚れてしまうね。


あ、読売新聞の表記は「アンデル『シェ』フスキ」になってました。
最近「アンデルシェフスキ」に落ち着きつつありますね。




アンゲリッシュとフルシャのCDを買いました。

2008-05-17 | ●CDおこづかいちょう
以前はものすごい短髪だった私ですが、
最近ちょっと伸ばしてます。
伸びかけた前髪がうっとうしいので横に払うと
毛先が眼鏡のフレームに当たって外側にはねるんですね。
それがイヤでたまらなかったんですけど
先日鏡を見て思い直す。
・・・この前髪、ブラレイっぽくね?(←殴)


散々迷ったブラームス、結局これ↓を買いました。
Brahms: Piano Concerto No. 1; Hungarian Dances
ブラームス/ピアノ協奏曲第1番、ハンガリー舞曲(4手のための)第1~5、7、11、14、17
  • ピアノ:ニコラ・アンゲリッシュ、フランク・ブラレイ
  • パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団
  • Virgin Classics
  • 価格: ¥ 2,054
  • 発売日: 2008/04/01
  • 売上ランキング: 13529

posted with Socialtunes at 2008/05/17



とにかく美しいオーケストラが聴きたかったので
パーヴォさんに賭けました。
私がこの先ブラームスにハマれるかどうかはパーヴォさんにかかっている。
パーヴォさん、よろしくお願いしまス!



Dvora´k: Serenades; Suk: Meditation
ドヴォルザーク/弦楽セレナーデop.22、B52、管楽セレナーデop.44、B77、スーク/『聖ヴァーツラフ』の主題による瞑想曲op.35a
  • ヤクブ・フルシャ指揮プラハ・フィルハーモニア
  • Supraphon
  • 価格: ¥ 2,285
  • 発売日: 2008/02/26
  • 売上ランキング: 5354

posted with Socialtunes at 2008/05/17



フルシャさんの3枚目のCD。
今のところ、なんかこういう組曲とかこまこました曲のCDばかりです。
まぁあまり演奏も録音もされる機会がなさそうな曲なので
貴重といえば貴重なのかもしれませんが、
そろそろ交響曲聴きたいなー。
こまこました曲ならスラヴ舞曲とかー。



2,405円×2=4,810円(タワレコ価格)
2008年累計21,023円。

東京都交響楽団@サントリーホール

2008-05-16 | ●コンサートに行きました
一昨日の14日、東京都交響楽団の定期演奏会を聴きに
サントリーホールへ。

プログラム
スメタナ/歌劇『売られた花嫁』序曲
ショスタコーヴィチ/チェロ協奏曲第1番op.107
チェロ:ガブリエル・リプキン
バッハ/無伴奏チェロ組曲第3番よりブーレI、II
デュポール(リプキン編曲)/エチュード第7番
ポール・ベン・ハイム/チェロのための音楽『Slow』
(以上3曲チェロのアンコール)
プロコフィエフ/バレエ音楽『ロミオとジュリエット』より
ヤクブ・フルシャ指揮東京都交響楽団

フルシャさんの指揮を聴きたくて出かけました。
去年、新日本フィルで振った新世界がとても良かったので。
指揮者の名前だけ見て曲目をよく見ずにチケット取ったら
チェロ協奏曲…ソリストのいる曲が入ってるじゃないか。
しまった、P席取っちゃった。
案の定リプキンさんの音は全然聞こえませんでした(^_^;
まぁ、この日の私の目的はあくまでフルシャさん鑑賞だったからいいや(←いいのか)。
そういった意味じゃ堪能しました。
P席(ステージ反対側=指揮者の顔が見える席)って、指揮者の考えていることが手に取るようにわかりますね。
フルシャが考えていることがよくわかったし、都響がそれによくついていっているのもよくわかりました。
指揮者とオーケストラに一体感がある、とても良いコンサートだったと思います。

フルシャの音楽は、シベリウスのような透明感と、独特のリズム感から生まれる粘りが同居しているように思います。
それはドヴォルザークだと爽やかに、少し懐かしい感じで響くんですけど
ショスタコーとかプロコーだと、美しすぎて少し怖い感じで
オカルト映画のサントラのようにぞわぞわしてしまった(←※ほめてる)。
特にショスタコーヴィチの第2楽章。
あんなカッコイイ音楽がついたオカルト映画があるのかは知りませんが。

チェロのリプキンは、アンコールを3曲も弾いてくれました。
2曲目3曲目を弾く時に何やら長々と話しておられましたが
P席では聞こえなかったので何を話していたのかわかりません。
(っていうか英語だったのでわかりません(^_^;)
2曲目がカッコよかったです。
その間フルシャはホルンさんのところへ行って少し喋ったあと、
空いている席に座って聴いておられました。
(その後ろ頭を眺めてニヘニヘする私)

最後のロミオとジュリエットは
フルシャにはとても満足のいく演奏だったようで
オーケストラのメンバーを全員(多分)立たせてました。
立ってほしい人の楽器をジェスチャーしておられたのが
とても可愛らしかったです~うふうふ~(←殴)。




フルシャさんのCDは現在3枚が確認されておりますが
私はコレ↓が一番スキです。
ドヴォルザーク:チェコ組曲Op.39(B 93) 他 [Import]
ドヴォルザーク/チェコ組曲Op.39、ポロネーズB100、ワルツ集op.54[Import]、
  • ヤクブ・フルシャ指揮プラハ・フィルハーモニア
  • SUPRAPHON
  • 価格: ¥ 2,275
  • 発売日: 2006/03/16
  • 売上ランキング: 27122

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ブラームス渇望症

2008-05-11 | ●ピアノ&クラシックが好き
4月、CD1枚も買わなかったですよ…!
他で出費がかさんだから我慢してたっていうのもありますが
自分が何を聴きたがっているのか自分でよくわからなかったからです。
とりあえずリヒテルのプロコフィエフとかポリーニのペトルーシュカとか
アルゲリッチのリストとかルガンスキーのラフマニノフとか与えておけばこの人(私)はおとなしくなるので
4月はそんなんばっかり聴いてお茶を濁してましたが
GW明けて急にピンと来た。
私、ブラームスが聴きたいんじゃ…?

ブラームスは、私の脳みその中で長いこと
『一生理解できない音楽』として分類され
脳みそ奥深くの部屋に鍵をかけて保管されておりました。
ところがポゴレリチがこっそり鍵を開け
若き髭なしツィメルマンがドアを蹴り開け、
アンスネス&アルテミスカルテットがドアを木っ端微塵にし、
クレーメル&ツィメルマンがドアの残骸を魔法のようにどこかに消してしまいました(長いたとえだ)。
それでもうブラームスは怖くない♪とは思っていたけど、
それがここまで、自ら望んで
まるで猫が「うおぉー爪研ぎたいぜーー!!」と思うように
「うおぉーブラームス聴きたいぜーーー!!」と思う日が来るとは全く思ってませんでした。

とりあえず手持ちのCD(アンスネスの弾いたピアノ協奏曲1番)を聴いたら
これですよ私が聴きたかったのは!
ちょっと前まで、あまりにド演歌で恥ずかしくて聴けなかったフレーズが
たまらなく心に訴えかけてくるのは何故なんでしょう…!

で、昨日はCDを物色しに石丸電気に行ったんですけど
まだ知ってる曲も少ないし、自分がどういう演奏を聴きたがっているのかわからないので
何も買わずに帰って来ちゃいました。
高音域が美しいのがいいけどあんまり軽いとヤだしな、とか
若い演奏家よりトシヨリの方がいいのかな、そうとも限らんのかな、とか
色々考えちゃってね。
これはあれだね、自分の懐(お財布)を痛めつつ、自分の好みを探っていくしかないんでしょうね。

とりあえず家にある7枚しかないCDを聴くことにしまス。
7枚中3枚未聴だし(←まずそれ聴けよ(-_-;)。





ぶつぶつ

2008-05-07 | ●ピアノ&クラシックが好き
来年のラ・フォル・ジュルネは『バッハとヨーロッパ』だそうです。

…一瞬、さよぉ~ならぁ~!かと思いましたが
『19世紀から20世紀におけるバッハの編曲作品』とも書いてあります。
あ、なるほど、そういうのもあるのか。
バッハ以外に取り上げられる作曲家ではヴィヴァルディやラモーに興味あり…。


でもLFJって年々チケットが取りにくくなってるので
チケット取りにキリキリするのがイヤなんだよね~~~~。
とか言って今アンスネスのチケット取りにキリキリしてるのは私ですが。

ま、どれだけ情熱をかけられるかってことです。

『ゴメンナサイ』の方がスキ

2008-05-03 | ●ポーランド&ポーランド語
先日、『英語でしゃべらナイト』で、演歌を歌うアメリカ人ジェロさんが
「好きな日本語は『ちんぷんかんぷん』」と言っておられました。
この単語の持つ響きやリズムがお好きなんでしょうか、
ちょうどちんぷんかんぷんな何かに出合った時に知った日本語だったのかもしれません。

それで、私の好きなポーランド語って何だろな?と考えてみる。
そういえばポーランド語を始めたばかりの頃から何故か、
いぇしちぇ(jeszcze=まだ)という単語が好きでした。
ポーランド語独特のszとかczって綴りが読めるようになったのが嬉しかったんですが、
jeszczeにはその両方が入ってますからね。
あと、ふしすとこ(wszystko=全部)も好き。
wが無声音化してfの発音になって
「ふし」と「すとこ」を一気に言う感じが好きなのです。
要するに、ポーランド語独特の綴りで
子音連発な感じのする言葉が好きらしい。
そういえば、じぇんくいぇん(dziekuje=ありがとう)より
ぷしぇぷらっしゃむ(przepraszam=ごめんなさい)の方が子音多くてスキ…(^_^;・

かねこ的ポーランド語トキメキ度という観点からすると、
ブレハッチさんのファーストネーム、らふぁう(Rafal)は母音が多くてあまりときめかないんですが
彼のお父さんのお名前、くししゅとふ(Krzysztof)のトキメキ度は大変高いです(^_^;)