ポリゴンで製作されたCGの表情向けに、フェイシャル・アニメーション、リップシンク・アニメーションなどを自動で生成するという開発ツールが市販されるらしい。すごいのは、この3Dモデリングしたキャラクターに対して、人が音声をしゃべると、その音声に含まれる「怒り」や「悲しみ」、「喜び」、「驚き」の感情を分析し、自動でアニメーションを作成することができるという点だ。
元々セガで開発していたツールのようだが、この度市販されることになったようだ。
音だけの初音ミクとかも流行って驚いたが、こっちの「Magical VEngine」は技術的にすごそう。Pentium IIIから、Core2Duoまで、あんまり感動しないまま計算機の能力が高くなった印象があるが、改めて今どきのコンピューティング能力ってすげーもんだなーと感じさせられました。
今は、原始的な3Dキャラクターが歩き回っているSecond Lifeとかも、10年くらいすると
こんなツールが導入されて、リアルな Second Lifeになっていくかも。
セガの開発ツール「Magical VEngine」の販売開始
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0712/13/news120.html
|