セントラル豊橋FCジュニアユース 

セントラル豊橋FCジュニアユースの情報です

慶應義塾女子サッカー部HPから拝借

2018-09-24 08:36:49 | 日記
セントラルOGの拙い文章ですが、長いですので、お気をつけください😅

目標(2年内藤孝穂)
 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。チーム内の誰もが認める程のお喋りで、その声はピッチ内外において、「底ぬけポジティブ精神論」と共にチームに明るい雰囲気をもたらしてくれる4年宇留野麻香からバトンを引き継ぎました、総合政策学部2年の内藤孝穂と申します。スポーツの秋の到来ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 8月26日、ついに関東大学女子サッカー1部リーグが開幕致しました。私たちは、「インカレベスト4」という目標に向かってチーム一丸となり、日々の練習に励んでおります。
 さて、2度目となる今回のリレー日記では、私が大切にしている「目標」について、高校時代とTEAM2018を交えながらお話したいと思います。
 私事ではございますが、先日行われたインターハイでは、母校である常盤木学園高等学校が初優勝を果たしました。日本1になること自体が数年振りであり、また、共に1年間プレーをしてきた後輩たちの最後の年でもある為、とても嬉しかったです。
 常盤木学園では、「目標」をとても大切にしています。「インターハイ優勝」という目標は、最も達成したい大きな目標を達成する為の1つの中間目標に過ぎません。大きな目標というのは毎年異なる為、今年が何であるかは把握しておりませんが、結果や記録として残るものではなく、私たちが最終的にどういう姿でありたいのか、サッカーと人間的成長を踏まえてどうあるのかという理想像的なものを掲げます。何故、記録や結果が最終目標でないのか。それは目標というのは、小さな目標の積み重ねであり成長過程であるからだと私は考えます。最終目標を達成する為には、その為に達成するべきいくつかの中間目標があり、またその中間目標を達成する為の小さな目標、そして毎日の行動基準があります。重要なことは、目標設定と共に如何にしてその目標を達成していくのか、そしてその次の目標を絶えず見つけていくことです。また、「積み重ね」というものは、今年のチームの行動や結果の積み重ねだけではありません。過去の優勝出来なかった数年間の中で試行錯誤してきた財産があるからこそ、その全てが今結果として繋がったと思います。1つの目標の背景には、沢山の積み重ねと繋がりがあることを感じました。
 これらのことを心に留めながら、TEAM2018の「インカレベスト4」という目標について考えてみました。塾ソッカー部女子の理念である「不可能への挑戦・積み重なる信頼・ピッチからはじまる貢献」が、私たちがサッカーを通してありたい姿であると思います。その上で今年達成すると掲げた目標が「インカレベスト4」と「早慶戦初勝利」。早慶定期戦では負けてしまいましたが、これまで以上に闘えると感じた試合内容であり、ここから得たものは結果以上の価値であることは間違いありません。その為、大学リーグにて「早慶戦初勝利」を達成できる様、精進して参ります。
 大学リーグが開幕して早くも4試合が終了致しました。結果は1勝1分2敗の5位に付けています。今シーズン前期は、関東女子サッカー1部リーグにおいてなかなか結果を残すことが出来ず、苦しんできた時間が多くありました。しかし、その分乗り越えてきた課題もあり、大学リーグに込める想いは誰もが強いはずです。また、私たちが「インカレベスト4」という目標に対して強い想いを抱けるのも、大学リーグだけではなく育成リーグやLiga Student等チームとして闘う環境があること、そして、去年の1部昇格、3年前のインカレ初出場・1回戦敗退等OGの方々の過去の闘いがあるからです。
 つい「インカレベスト4」という先の大きな結果としての目標ばかりに目を奪われがちですが、先述した様にそこに辿り着くまでの成長過程が重要であり、最終的に達成するかどうかの道程となります。まずは目の前の一戦一戦、そして日々の練習、ピッチ外での行動基準を見つめていきたいと思います。
 
 リーグ戦はまだまだ始まったばかりです。「インカレベスト4」に向かって今こそチームが1つとなる時です。小さな積み重ねを大切にし、日々精進して参ります。
 拙い文章となりましたが、最後までご精読ありがとうございました。今後共ソッカー部女子に温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。


様々な人たちに囲まれて、育てていただいている。「感謝」しかない。

全くその通りだと思っています

2018-09-18 23:44:11 | 日記
あるブログからの拝借です。共感ばかりです。


テーマは「風間サッカー」でゲストは風間八宏氏

・プロの監督としての仕事は、教える事よりも持っている(素質)を引き出す事だと考えている。
 1人飛び抜けた選手がいた場合、チームとして勝つためにはその選手の力を最大限に出させるのではなくて、少し抑えてでもチームとしてのまとまりを求めた方が目の前の試合は勝ちやすい。でもそれで将来的に優勝を狙えるチームが作れるのか?多少チームのバランスが崩れても抜けた力のある選手に100%の力を出させて、他の選手がそれについていくというチームにするようにしている。
 サッカーを見に来る人の多くはチームではなく選手を見に来る。だから選手の個性を引き出すのは重要。

・チームとしての速さを一番求める。すべてを正確にやらないと本当に速くならない。速く走る、ボールスピードを上げる(止める技術、点でボールをあてる(蹴る)技術)など様々な技術がある。その速さをどう伝えるのか?自分(監督)の中での確信はあるが、人によって捉え方は全て異なる。

・川崎の監督をやった最初の頃は全然パスがつながらなかった。ゴール前の事ばかり伝えていたから。最初から中盤のパス回しばかりだとゴール前の答えが無くなってしまう。ゴール前の事と中盤のパスの事、両方出来るようになると凄くパスが回ってゴールが決まったりするようになる。でも、それが洗練されてくると無駄が無くなりシンプルなパス回しからゴールが奪えるようになる。結局そこまで行かなくてなかなかボールが進まなくてパスを回すことが多くなるのでパスサッカーと言われてしまうが、目指しているところは無駄なくシンプルに決める形。

・中学校の頃、当時の清水は全国有数のサッカーどころでドイツ遠征をしてもバイエルンの下部組織に楽勝していた。当時は熱心な先生が多かったし、教えてくれないけれど場所を与えてくれた。
 今は「うまい」が評価されなくなってきている。個人技ばかりだと「勝手なことやるな」とチームの勝利を優先してしまう。日本は「もっと強くならないといけない」と言われながらベースを上げることをしていない。
 「ボールに対する執着心」が低い。子供に「そのボールはお前にとって何円だ?」と問いたい。50円だったら簡単に無くしてしまうかもしれないけれど100万円だったら、そのボールを誰かに取られたら目の色が変わって取り返しに行く。そういう感覚が無い。
ボールを取られて「あ~あ」と言っているような低いボールへの執着心の低さが問題。
「失敗はして良い、でも2回は続けるな」と指導する。
とられたら誰よりも早く取り返しに行けば良い。

・Jリーグはそろそろいろんなものを変えていかなければいけない時期だと思う。小野伸二の世代は10代で皆ピッチに立っていた。今はちょっと活躍すると海外に連れて行かれてしまう。思い切って外国人枠を廃止してしまって良いと思う。それでJリーグのレギュラー争いが厳しい環境になれば海外に行く必要が無くなる。若い選手はその環境の中に入れなければやっていけないという感覚にした方が良い。海外に行ってどう見てもうまくなっていない選手も多いと感じる。
 日本で個性を伸ばしてくれるイメージのあるクラブが少ないのも問題。

・若手の選手起用について、ユースの選手を一度上で試すことで、その選手の進路を皆で考えることが出来る。また上の選手の短期的な刺激になる。経験の無い選手だが練習で良ければ信じて試合に出すようにしている。

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感想
録画視聴して一番に感じたことは、「目先の勝利を取る事と選手の個性を伸ばすことは全く異なる」という事。
 乱暴に分かりやすい言い方をすると、「選手の個性を犠牲にしてチームとしてのまとまりを高めた方が目の前の試合を勝ちやすい、でも選手の将来性は犠牲になる。」という感じ。
 1人抜けた選手がいてもその選手に100%の個性を出させるより、80%位に抑えさせて、チームとしてうまくまとまりを持たせる方が勝利を望みやすいのはサッカーにおいて事実だと思う。
 でもそれをやると選手の将来性を潰してしまうし、何より長い目で見たチームの将来性が無くなってしまう事になる。
 サッカーにおいてチームを作るというのは非常に時間がかかることだという事を改めて感じた。
※20年以上前は熱心な教師が多かったり、サッカー自体がマイナースポーツだったこともあり、時間をかけたチーム作りをしていたチームが多かったが、最近はサッカーがメジャーになって競争が激しくなり、時間をかけたチーム作りが出来ず、目先の勝ちを拾いに行くチームが多くなったという印象を受ける。


選手確保に躍起になり、順位やリーグ戦戦績を最優先にする大人の餌になる東三河サッカー少年を救いたいいっしん!

U-15リーグ戦も大詰め

2018-09-17 19:17:33 | 日記
本日の結果
2:2
得点者ー犬塚、長坂各1点

先手を取るも、勝ち切れずドロー。
超ロングシュートが、ゴール裏にダイソン掃除機が有るのかと思うくらいに、吸い込まれた。時々味わう光景。ナイスシュート!シュートを打った相手の子が凄い。

まぁ、とはいえ、ベンチの自分は静かに戦況を見つめて、子どもたちがうろたえるのか、辛抱強く耐えるのか、攻めに転じて流れを引き寄せる場面を作ろうとするのか、見守れるようになった。血気盛んで、オレがオレがと思っていた頃は出来なかったベンチワーク。
子どもたちを信じて、流れを引き寄せるためにあがくのか、なすがままなのか、その動向を見守る。

日頃のから胸を貸して頂いている指導者の方々から学んだこと。促成栽培ではなく、本物を育てたい一心から決めたこと。これからも。