フェイスシールドの実力

コロナの感染対策としてマスクに加えてフェイスシールド、マウスシールドをつけている人が増えています。

かねてからその効果については疑問を持っていましたが、今日の朝日新聞ディジタルにフェイスシールドの測定結果が出ていたので紹介しますね。

結論から言うとフェイスシールドは「目の保護には効果があるが、小さな飛沫は100%近い漏れ」ということのようです。

「不織布マスクでは5マイクロメートル以下のエアロゾルは約3割漏れたが、50マイクロメートル以上の大きな飛沫は、ほぼ捕まえることができた。

一方フェイスシールドでは、エアロゾルが100%近くが漏れ、50マイクロメートルの飛沫でも半分が漏れた。飛沫を飛ばさないという効果を考えると、不織布マスクに軍配があがる。」

マウスシールドの測定結果はありませんでしたが、あれだけ口との間に隙間があったらやはりマスクの予防効果にはかなわないような気がしますね。

初のZoomミーティング！

今日は話題のZoomを用いた第15回社会鍼灸学研究会でした。

Zoomとは、パソコンやスマートフォンを使って、セミナーやミーティングをオンラインで開催するために開発されたアプリで、コロナ禍で外出や集合がままならぬ状況で急速に社会に浸透しています。

今まで内輪のオンライン飲み会で使ったことはありますが、本格的なミーティングは初体験でした。

ミーティングルームの入退室から始まり、マイクのON/OFF、カメラのON/OFF、反応ボタンの押し方、画面共有の方法等全てが初めてで勉強になりましたね。部屋を映したくない場合はバーチャル背景も使えるようですが、ソースの準備が必要なことも初めてわかりました。

興味深いプログラムがたくさんありましたが、深刻だと感じたのが養成校における影響ですね。来年の国試は延期されないようなので、対面学習がままならない状況で単位の確保、実習方法の模索等今もって右往左往しているのが実情のようです。一番気の毒なのが学生ですよね。臨床実習も満足に実施できない状況で卒業して社会に放り出されても、苦労するのが目に見えてますし、万が一事故等が発生して鍼灸の評価が落ちるのが危惧されます。

骨盤のゆがみで半年の通院？

最近続けて接骨院（最近は整骨院といいますね）のあくどい商売のやり方をききました。

最近初診で来院した膝の痛みが主訴の患者さんは数年にわたって通院を指示されたが、一向に良くならず、接骨院を見限って飛び込んできました。

一目でO脚（内反変形）が強く、大腿四頭筋も委縮していて、重度の加齢性変形性膝関節症だとわかります。

ここまで変形が進むと鍼灸と筋トレを併用しても進行を止めるのが精いっぱいです。

3回の治療で痛みが4割まで低減し、あとはとにかく大腿四頭筋の筋トレを続けるように指示しました。

接骨院では少し揉んで電気をかけるだけで筋トレの指示もなし。これでは治すというより長期間の通院で儲けたいというしか考えていないように見えます。

もう一人は常連さんの娘さん。急性腰痛で「鍼は怖い！」ということで接骨院に。その結果は「腰痛は子宮筋腫からきている。さらに骨盤が歪んでいるので半年くらいは通わないとダメ！」と言われたそうです。

姿勢性腰痛と内臓性腰痛の鑑別もつかず、さらには解剖学的にはめったにない、また巷で良く使われる「骨盤のゆがみ」で不安に陥れて長期間通わせる企みが見え見えですよね。

最近は保険審査が厳しくなり、接骨院の経営もかなり厳しいと聞きます。

上記のようななりふり構わぬ儲け第一の姿勢はいずれ自分の首を絞めることになるでしょうね。

（今宵も股間から失礼します♪）

いわき市議選結果！ 無事、当選！(^_-)-☆

9月7日の「出陣式」で紹介した親戚の市議が無事当選しました！

それも5位という上位当選です😊 

昨年の県議選では😢を飲んだので今回は相当の危機感を持って地道に住民支援に取り組んだ結果だと思います。

とりあえずは一安心です(^_-)-☆

実りの秋 スタート！

水曜日(9/9)の朝ラン風景です。

田んぼをみると黄金の穂がだいぶ増えてきましたね。

　　

ちょうど一年前の10月12日に台風19号による水害で甚大な被害を受けたのが、つい昨日のことのように思い出されます。

昨年の反省としてまず車を近くの高台に避難させる。そして床下浸水防止用に水で膨らむ土嚢（アクアブロック）を購入しました。

出来れば使わないで済むことを祈って"(-""-)"