おばば院生,その後

主婦から40代で大学院入学・博士取得。非常勤日本語教師を掛け持ちしてきた凡人母院生。縁あって大学の先生に。

息子その1、再び東京へ

2008-03-27 15:48:13 | Weblog
息子その1が明日の○Japanのコンサートに行くべく、今朝、再び東京さ向って一人出て行きました。とはいえ、到着は明日です。たとえ飛行機とたいして金額変わらなくとも、若者の旅は青春18きっぷか夜行バスでなければなりません。

ところで、息子その1は今回の東京行きは自分のお金だ、と言ってますが、実際はお正月にじいちゃんばあちゃんからもらったお年玉なんだよね。。。チケット代と宿代は「誕生日プレゼント」なんだよね。。。それでも自分のお金というんだろうか・・・。

それにしても、まだ岡山あたりか。
東京はとおいのう。
まあ、だからこそ「あこがれの」東京なわけです。
東京近辺に生まれなくてよかったね。
「あこがれ」があるってのは、いいことだ。

ちなみに、同じ兄弟なのに、大学進学を前提とした高校への進学が決まったサッカー選手付きの通訳かスポーツ用品会社でスパイクシューズの素材等の研究をする研究員希望の息子その2くんは(長い連体修飾・・・)、いかに都会に行かずに人生を過ごせるか頭を悩ましている。。。


そして私は、論文の一つ目の用語の定義の部分ですでに躓いて頭を悩ましている。。。

論文にもどろう。。。

学生の日

2008-03-14 21:43:32 | Weblog
本当に久しぶりに、先生にアポを取って相談に行きました。
たっぷり2時間半、一対一で指導を受けました。
そのあと、「副査のK先生とも話す時間を取ってもらえるように頼んでおいたから行っていろいろ頼んできなさい」、とのことで、となりのK先生の部屋へ行き、またたっぷり1時間近く話して帰りました。こちらはほとんど世間話とかでしたが。

いろいろ参考になりました。
今日はお二人に本当に感謝。


そんな中、K先生のお言葉をひとつ。


「ブログ書いている暇があったら、論文書きなさい。」



関係者の方、がんばりましょう。

大学は新学期前のあのなんともいえない静けさでした。
春を待つ感じ。
なんと6度目の春・・・。

息子その2の高校も決まり、新年度に向けてじわじわ進んでいく今日この頃です。

子育てのぼやき その2

2008-03-13 00:21:55 | Weblog
また子育てのぼやきです。
また息子その2です。

明日10時に公立高校の合格発表です。
でも私はそのころ大学へ向かう電車の中。
携帯に必ずメールするように言い聞かせました。どきどき。

しかるに、先ほどの会話。
息子2、今になって卒業式にもらった学校のお便りを持って来て、明日の手順をチェック。(合格した場合と不合格の場合の中学への連絡方法・時刻などについて書かれている。)

息子その2「あれ、合格発表は必ず見に行きましょうって、書いてある。」
わたし「えー。じゃあ、ネットで発表は見られんのかねぇ。ちゃんといっといでね。」
息子その2「えー。わざわざ行かんといけんのんー。いいや、行かんで。」


・・・まあ、確かに高校まで自転車で登り道30分ですけどね。。。。
・・・あの、そこまでどうでもいいことなんですね。。。。

上昇志向とか、ないかねえ。

わたし「あのさあ、上を狙おう!とかいう気概はないかねえ」
その2「ぜんぜん」
わたし「東大とか、京大とか、挑戦してみたら面白いやん」
その2「いやー、むりむり。わたしにはむりですよ」

わたしは上昇志向の男の人が嫌いだったので、上昇志向の子供にはすまい、と子供が小さい頃は思っていたが、こうも自然体の子供になってしまうと、なんか、うーん、だ。。。

春の効果

2008-03-11 16:23:15 | Weblog
春になりました。
沈滞していた日本語学校の2組さんも、なんだかほんわかした雰囲気が漂ってきました。暖かくなると筋肉も緩む。気持ちも緩む。で、クラスの雰囲気も柔らかくなる。
ここにもクラスを作る要因が。。。

ひと足もふた足もはやく春休みに入った息子その2は男の子でつるんで遊びに部活にいそしんでいます。
もちろん、行った先で女の子グループと一緒かもしれませんが。
たしかにそれはありえますが。
なんたって、「ジャニーズ」だし。(←一部に否定意見あり。)

高校の合格発表はまだなので、「春」はまだとも言えますが。


その息子その2が昨晩、「U高に合格したら、K高とどちらにするかは自分で決めてもいい?」と聞いてきた。最近気持ちがK高に傾いているそうな。仲良しさんがたくさん行くからなー。みんなで自転車連ねて登校するのはたのしかろーなー。

うーん。

もし他人の御子さんなら

そりゃー、本人が選ぶのが一番だよー。

と手放しで言えるのだが。
自分の子だといろいろな思惑が頭を胸を渦巻く。

結局、返事ができませんでした。
その時の自分の言動に自信がない。
う~。いらんこといっぱい言ってしまいそうだ。
うー。うー。うー。

クラスをつくるもの

2008-03-08 23:27:55 | Weblog
クラスをつくるものって何だろう。

今日は息子その2の卒業式で、式の後、クラスで「最後の学級会」というのがある。保護者も教室に入って後ろで見る。参観日は行ってないので(私だけではありません。行く保護者のほうがまれ)、初めてクラスを見る。

クラスって面白い。
教室に一歩足を踏み入れたら、そのクラスがどんなクラスかわかる。
息子その2が1年間過ごしたクラスは、
落ち着いてるけど「クラス」感がない。
それぞれが互いに楽しいそうだけど、クラスとして楽しいわけじゃない。
そんなクラス。

2年前の息子その1の時の「最後の学級会」のときは、一歩入って、
「あー、息子その1は幸せな1年だったんだなー」
そんな「クラスだよ、私たちっ」てな盛り上がりだった。
一人ひとりがみんなから認められて、大事に思われているのがわかるような。
先生も含めて。

息子その1は「中3の時のクラスが一番良かった」といまだに言っている。
いまだに仲がいい。
息子その1がちょっと自信家になったのも、あのクラス以降。

息子その2のクラスの一人一人の最後の言葉はみんな恥ずかしそうに下を向いて同じごく短い紋切型の「ありがとうございました」。
息子その1の時は、それぞれがみんなの受けを狙って個性を出した言葉を表現豊かにしゃべっててびっくりした。


どっちがいいとか悪いとかじゃないけど、もし、語学学校だったら、明らかに息子その1のクラスのスピーチのほうが評価高いよなー。
発話量も多いし、使用語彙の異なり語数も格段に多い。なんたって、息子その2のクラスは定型表現のみだし。


って、そんなこと考えながら見てました。
クラスを作っているものってなんだろう。
先生とか、メンバーのひとりひとりがどうだとか、そういうのじゃない気がする。

・・・

教室研究が博論のテーマだもんで。。。。


母としての感動はないのかってか?

毎年卒業式なので、感動というより、消化試合でございます。

息子は可愛くないのかってっか?

なんといっても「ジャニーズに入れるよ」といわれるほどかわいい息子でございます。かわいくないわけがございません。

でも、それとこれとはなんかちがう。

なんといっても、また1か月後は入学式だし。。。。

ぐううぅ。。。

でもやっぱりおめでとう。

何も書くことがないけれど。。。

2008-03-07 23:34:05 | Weblog
何も取り立てて書くことはないのですが、

えーと、
昨日は息子その2のとりあえず本命の公立高の試験でした。
あまりぱっとしないようです。まあ、行くところはあるからいいです。
そして、明日はあわただしくも息子その2の卒業式です。

・・・服着るのが大義だ。。。

どーせ、お母さんが何着ていようと、そうそう見る人いないんだから、普段着でええやん、と思うが、そうはいかないのだろうな。。。いくかな。。。いかしちゃおうかな。。。


今日までが締め切りだった実践フォーラムの発表申し込み。
どうしよう、どうしようと思っているうちにあと30分で締め切り。
いかんよな、院生のくせして、去年は1回しか発表しなかったってだけでなく、申し込みすらしなかった。


何はともあれ、息子その2くん、卒業おめでとう。
おお、もう高校生かー。。。年取るはずだ。。。

勉強にもどろっと。。。