キササゲ・1~実

 東京薬科大植物園にあった「キササゲ(木大角豆)」。これは雑木林のものではなく薬木としての研究目的のものらしい。何とかこの樹をいつもの雑木林で見つけたいのだが、まだ見つけられない。ブラブラぶら下がっているのを目当てに探してみるが、たいていはリョウブ。キササゲは初夏の花が綺麗なようだが、やはり何といっても特徴はこの長い実。この姿からフジの実を思い出して、てっきりマメ科だと思ったらこれはノウゼンカズラ科。それでは、ノウゼンカズラはどんな樹かと思って調べると、こちらはつる性落葉樹で、フジと同じ。
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キササゲとの出会い (ぶちょうほう)
2006-02-19 18:55:33
多摩NTの住人様 こんにちは

キササゲとの出会い・・・小生の場合は花との出会いが最初でした。

花を持ち帰り、図鑑で調べ、見つけられずに、10年以上分からないままでしたが、あるとき図鑑を何の気なしに見ていて、そのページに行きあたり、やっと名前が分かりました。

中国原産だそうですので、なかなか行き会わなくて、しかもノウゼンカズラ科という難しい区分であったので、名前が分かるのに時間を要した次第です。

その後、昨年の秋に自宅近くの公園に植えられているのを見つけました。
 
 
 
ぶちょうほう様 (多摩NTの住人)
2006-02-20 08:06:24
コメント有り難うございます。

10年後ですか。ぶちょうほう様の年季の深さを感じます。私はまだまだ駆け出しのひよっ子ですね。
 
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