サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング。楽しく名前を覚えましょう。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part1
ミチタネツケバナ・2~陽だまり
良く見るとホトケノザの横でたくさん咲いているのは「ミチタネツケバナ(路種漬花)」。直径5~6センチの小振りなロゼットから花茎をピーンと伸ばして先端に2ミリほどの白い花をつけている。同じ仲間のタネツケバナは、花期がもう少し遅く、草丈も大きい。写真でもかろうじて確認できるがミチタネツケバナの雄蕊は4本でタネツケバナの雄蕊は6本。
さて先日、日経新聞の春秋欄に “七十二候” が載っていたので、ここでも触れておこう。七十二候は二十四節気のそれぞれをさらに5日ずつの3つの期間に分けたもの。立春から初めの5日間(初候)を “東風解凍(トウフウコオリヲトク・ハルカゼコオリヲトク)” と言って、暖かい東風が氷を解かし始めるさまを表わす。次の5日間(次侯)が昨日あたりからだが “黄鶯睍(コウオウケンカンス)” と言って、ウグイスが山里で鳴き始める様子。最後の5日間(末侯)を “魚上氷(ウオコオリヲイズル・ウオコオリニノボル)” と言って、氷が割れて魚が飛び出すさまを表わす。立春から15日経つと、次は雨水。
さて先日、日経新聞の春秋欄に “七十二候” が載っていたので、ここでも触れておこう。七十二候は二十四節気のそれぞれをさらに5日ずつの3つの期間に分けたもの。立春から初めの5日間(初候)を “東風解凍(トウフウコオリヲトク・ハルカゼコオリヲトク)” と言って、暖かい東風が氷を解かし始めるさまを表わす。次の5日間(次侯)が昨日あたりからだが “黄鶯睍(コウオウケンカンス)” と言って、ウグイスが山里で鳴き始める様子。最後の5日間(末侯)を “魚上氷(ウオコオリヲイズル・ウオコオリニノボル)” と言って、氷が割れて魚が飛び出すさまを表わす。立春から15日経つと、次は雨水。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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ミチタネツケバナ・・・こんな名前を今の今まで知りませんでした。
よく区分されましたね。
七十二候の黄鶯睍は字が難しいですね。
御本体の初鳴きを心待ちしていますが、今年はどうなりますことやら。
この花の名前は一年前にたまたま見つけたものです。タネツケバナと雄蕊の数が違うようですが、まだタネツケバナのほうは確認していません。ところで今年はまだウグイスに遭遇していませんね。
黄鶯睍、これも初めて知る言葉です。でも七十二候と言うのも知りませんでしたが、丁度10日ウグイスの鳴き声を聞いてきました。母はその前9日に聞いているので、ぴったりですね。
今年は温暖化で早いのかと思っていましたが、本来はこの時期に鳴き始めていたんでしょうか。
この名前を知ったのは、去年調べていてネットで見つけました。図鑑にも無いので結構物知りになった気分ですね。
帰化植物は帰化植物図鑑にしか載ってない訳ですし、
ブログのお仲間の皆様に教えて頂くまで気付きませんでした。
多摩NTの住人さんは昨年に調べておられたんですネ。
至る所で雑草として扱われている野草にも在来種、帰化植物と色々な分類があるのですネ!
色々教えて下さい(★^ー゜)bネッ♪
この花は普通の図鑑には載っていませんね。私も去年この花の存在をブログやネットで知った次第です。いろいろ奥が深いですね。
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