ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

隣の家人が間違ったことをしていたら

2020年08月11日 21時15分06秒 | Weblog
 隣の家人が、家族に対して虐待をしていたら、当然通報するし、いたぶられている側の人を助けたいと思うのが人情というものです。
 それを「我が家の中のことに口をはさむな」ということはできたとしても、明らかな人権侵害を放置するわけにはいかないと思います。
 間違っていることは間違っていると言わないと、そのうち虐待を超えた事態になりそうです。

 隣の家が火事になるのはこちらにも火の粉が飛んでこないか心配になりますが、火の粉は飛んでこなくても絶叫が聞こえてくるのも同じくらい嫌なことです。

 それが今の香港です。

 ふつう法はできて以降の事案に対して効力を発するものであって、遡及することはできません。
 周庭さんは国家安全法ができて、運動からの撤退を表明しました。
 法ができて以降、周庭さん以上に戦った方々を先に逮捕するのが筋であるにもかかわらず、これまでの運動のシンボルだった彼女を逮捕するというのは「見せしめ」どころではありません。
 法があろうがなかろうが、敵対するものに対しては徹底的に弾圧を加えるという非常に野蛮かつ独裁的な中国共産党の本質が見えます。

 この家人は「我が家の問題だから口を出すな」と言いつつ、隣人の庭に「ここは私の土地だ」とも言っています。
 そればかりか、隣人の家の中に勝手に自分の部屋を作ったり、床の間の骨董品を持ち出したりといったことも行っています。

 このまま看過はできません。
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いつまでやってる?! 自粛警察

2020年08月03日 23時18分22秒 | Weblog
 第2波の感染拡大に歯止めがかかりません。
 私の住んでいる町は県内3番めの感染者数です。
 これだけ感染経路不明の割合が高いのは、いつ、どこで自分がウイルスをもらうのか分からないということです。
 
 私の持論はクラスター対策ではなく、ニューヨークみたいにPCR検査を市民が受けたい時に、いつでも、いくらでも受けられる環境づくりです。感染者の行動履歴の洗い出しをするよりも、ずっと高い確率で感染者を特定できるので、その人々を隔離して治療すれば、それだけ不作為な感染の可能性は下がります。

 さて、こんな中にあっても未だに「自粛警察」と呼ばれる行動をとる方がいるということです。
 優しい分析者は、不安の解消法を他人への攻撃に転嫁していると言います。
 
 でも、やってることは、威力業務妨害だったり名誉毀損であったり、とにかくメッセージをもらった人々が身の危険を感じるわけですから、犯罪ですよ。
 許せないと思うのですが、それ以上に、この人たち自身は自分は感染しないとでも思っているんでしょうか。
 否、感染したらどうするんでしょうね。
 攻撃したへの責任をとるんでしょうか。
 そして、どこの誰とも分からない人から誹謗中傷のメッセージをもらった時、「死ね」と言った方々は死を選ぶんでしょうか。
 それ以上のことを、私は申しません。

 私たちが恐れているのはウイルスですか? それとも周囲の人の目ですか?

 ウイルスを恐れるのであれば、見えない相手ですから、感染したら仕方ないねと割り切るしかありません。
 でも、人の目だったら、常に感染防御をしているふりを続けないといけないですね。いつまでやりますか・・・?

 もう一度、新型コロナに関する知見を確認してみてください。
 そんなに恐れる必要性はないのではないでしょうか。

 そんな大前提も考えずして、感染したことをもって教条的に罹患者を攻撃する、または攻撃を容認するのは許せません。
 あなたもいつまでも「安全地帯」にいるわけじゃないですよと。

 

 



 
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