Sさんへ

　Sさん、あなたが亡くなられて5年近くになります。
　私の上司として直接のおつきあいができたのは355日でした。
　356日めには、あなたは遠くの病院へ。

　負けず嫌いで、
　お酒大好きで、
　そんな体育会系のあなたでした。

　出会って2～3か月めだったでしょうか。
　私に１つの出会いを作っていただきました。
　ごくごく普通の出会いを。

　後々にそこから広がっていくご縁。
　不思議な縁です。

　そんな中から、私の人生に大きな影響を与える出会いにもつながりました。
　いくつも、いくつも。

　Sさんとの出会いが、私の生活を豊かなものにしたと思います。

　ただ、今・・・・・。

　そんな縁の意味を考えさせられます。

　どんな意味があるんだろうかと。

　Sさん、Sさん、何度呼んでも、あなたは応えてくれません。
　自分で探せということなんでしょう。

　でも、教えてほしいのです。

夢の続き

　

　夢を見ているような感覚で過ごした一日でした。
　昨日、かなりパワーを使ってしまったような感覚で、けだるさの残る朝でした。

　でも、現実は変わりません。

　それを伝えるメールに、はたと気持ちを取り戻します。

　あまりに濃密すぎた日々が唐突に終わってしまった虚脱感。

　

あまりの唐突さに・・・

　

　庭のスカシユリのつぼみが色づいてきました。
　開花まで後何日かな。

　この開花を待たずにいってしまいました。

　私の夢と希望。

　あまりの唐突さに涙も出ません。

　分かるのは頭痛・・・血圧が上がっているんでしょうね。
　それだけかい・・・と自分が歯がゆくなります。

　ごめんね、ありがとう、ごめんね、ありがとう・・・
　とめどもなく繰り返される、なんの力も持たない言葉。

　
　もう開花するのは、虚しいだけです。
　

響き合い

　日中の雨風はたいしたことはないのですが、夜になると、風の音が気になります。
　自分自身の気持ちがざわざわしているからかもしれません。
　

　今朝は雲間から指す朝日が海面を輝かせていました。
　

　
　人生、いろんな要素が響き合います。
　絶海の孤島で一人で生きているのなら別なんでしょうが、常に、誰かがそばにいて、携帯に電話がかかってきて・・・と人のつながりの中にいる以上、必ず自分自身、回りの人の状態が響き合うものです。
　それが、常にいい方向に向かって入ればいいのですが、そうもいかないことの方が多いものです。

　また、いい方向にすすめていくために、いったんは悪い方向に向かわなければならないこともあります。
　それもまた、きちんと向き合っていくしかないですね。

　私の回りに吹く風も少しずついい方向へ動き出してくれているようです。

　今朝、庭には今季最後になるであろうサクラランが咲いていました。
　

　庭の花も入れ替わりで枯れては咲いています。

　このサクラランが終わる頃には、スカシユリが咲き始めそうです。
　

　

あともう少ししたら・・・の思いで。

　

　あの日から半年近く経ちます。
　
　仕事、コロナ、家族、いろんなことがあったけど、無理はしたくはありません。

　「がんばろう」ではなく、今日一日をいたわるメール着信。ねぎらうことが大事です。

　今日が終わり、また明日がくるけど、１日１日はもうやっては来ません。

　ちょっとした刹那、瞬間、瞬間を大事にしたいです。

　

　

雲間からの日差し

　伝えたいけど、伝えられない。
　
　伝えなければならないのに、伝えられない。

　でも、伝えないといけない。

　心苦しい毎日が続く。

　梅雨空の雲の合間から指す日差しも、すぐに雲の厚みにかき消されてしまう。
　
　


　
　天気は変えられないけど、自分自身のことは自分でやるしかない。

　


　
　


　

　

いいことあるのかな(^_^)

　今日も仕事でしたが、早めに出て、体を動かしていると、太陽の方向の雲が色づいているのに気づきました。

　彩雲です。

　

　

　うっすらとしたピンクとライトブルーに染まっています。

　彩雲は瑞兆とも言われますが、なるほどうれしくなるものです。
　気分としては、何かいいことあってほしいと思います。

沖縄は例年より早く梅雨明け。鹿児島は再びコロナ。

　なんと、沖縄県が梅雨明けだと！

　
　
　

　
　確か、つい何日か前に石垣島が土砂降りだったというニュースを見たばかりだったけど、もう夏到来！！ですね。

　かたや、鹿児島は今日も大雨洪水警報がでています。
　まだ、しばらく続きそうですね。

　帰宅早々、友人からメール着信。
　鹿児島で11人めのコロナ患者発生とのこと。
　
　どういうルートで感染されたかは分かりませんが、冷静に対処しないといけないですね。

梅雨が本格的に始まりました。

　昨日の朝はまぶしいくらいに光のあふれた鹿児島でした。

　
　


　山々の稜線はくっきり。
　海面に反射する光はまばゆい限りです。

　

　桜島も。


　Facebookでも県内の景色がたくさんアップされていました。

　

　庭のサクラランも18輪、咲いています。

　本格的な梅雨入り前の素敵な景色です。



　世界はこんなに透き通っているのに、この空気の中には「とがった言葉」があふれています。
　コロナに関する「とがった言葉」です。
　以前、「魔女狩りが始まる」と書きましたが、今、日本社会では「魔女狩り」が始まっています。

　感染した人はなりたくてなったわけじゃない。
　十分な配慮をしていても「気にくわない」と思われれば徹底的にたたかれる。
　そんな言葉がこの素敵な空に充満しています。

　コロナは沈静化に向かっているけど、「魔女狩り」は未だに続いています。
　
　ただ、「魔女」の衣装はいつ自分に降ってくるのか分かりません。

　
　
　今朝は雨。
　梅雨本番です。
　
　「とがった言葉」に傷ついた人々の涙です。
　
　でも、たくさんの人の涙が雨となって、空気中に漂う「とがった言葉」を洗い流してほしいと願います。
　今は急になくならないかもしれないけれど、せめて「梅雨明け」の時には「光」が見えてほしいと思います。


　追記
　　今夜のクロ現は、まさにこんな番組でした。
　　ライブハウス関係者の作った「希望の歌」、心にしみます。
　

すべては一瞬、刹那の積み重ね

　やってしまってから、「しまった」と思っても時既に遅しということはよくあります。
　「しまった」と思う瞬間までは、そんな感覚はないわけです。

　ほんの一瞬、刹那で、人は生死の分かれ目になるなど重大な分岐点になることがあります。

　ゲームのように「リセット」できればいいのですが、
　「しまった」後からはどうしようもありません。

　その続きをたどっていくしかありません。

　その道がどうあれ、たどっていくしかありません。


　私もこのブログの自己紹介で「人生の大きな節めに立っている今、一日一日を丁寧に生きたいものです。」と書いていますが、完璧にはいかないですね。