美文字への道!!

2017年、ユーキャンの「実用ボールペン字講座」から始まった超ゆるゆるな美文字生活をを綴ってみたいと思います^^

第九首・・小野小町

2019-06-29 13:02:54 | 百人一首で万年筆練習!
九首めです。

花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに
 小野小町

歌意

桜の花はむなしく色あせてしまった。春の長雨が降っていた間に・・・
私の容姿もすっかり衰えてしまった。生きていることのもの思いにふけっている間に。

きた~~!!ヾ(o≧∀≦o)ノ゙
私でもよく知ってる超有名作品!!
小野小町さんですねぇ~~

六歌仙の一人で、三十六歌仙にも選ばれてる一流歌人。
かの小野篁の孫とか諸説あるみたいですが、詳細は不明だと。
絶世の美女ということで、いろんな伝説・逸話がありますね。

小野小町といえば思い出すのは深草少将ですね!
彼女に恋焦がれて、プロポーズしたら
「100日通ってくれたら気持ちを信じてOKします!!」って言われて
欠かさず毎日通ったのに、あと1日というところで
真冬の吹雪に襲われて凍死してしまった・・と(TT)
彼の住んでいた深草から小野までは5Kmほどあるのだそうですよ!
毎日往復10Kmを歩いてたなんて・・・ホントに好きだったんですね^^

・・・まあ色んな伝説がありますが! 
以前に大阪から京都へ京阪電車で通勤していたのですが
途中に「深草」という駅があって
いつもこの恋物語に想いをはせていたものです。

話は逸れますが、京阪電車に乗ってて京都に入ると
駅名が素敵だな~と思います。
「墨染(すみぞめ)」「藤森(ふじのもり)」「深草(ふかくさ)」 京都らしいですよね(*^^*)

ちょっと逸れすぎました・・



うーん・・調子よくいってたのに「世」を失敗した!!
と思いましたが、見返してみるとひらがなが全然ダメでした(いつもこれ)
「いたづらに」でまず失敗してますね。
「つ」で乱れることが多いんですよねぇ・・・
「ながめせしまに」もバランス悪いですね。

カ・クリエの手帳に一首ずつ書いてるのですが
太字の冬柿で書いてみました。



いいですね、冬柿。これぐらい太いとインクの濃淡がわかります!
(画面ではわかりづらいですが・・・)
そして、やっぱり紙が書きやすい。
滲みが全くないですしね。
いつもはコピー用紙に枠を印刷したものに書いているのですが
やっぱり滲みますね・・
コピー用紙は「印刷用紙」で「筆記用紙」ではないので
特に万年筆には不向きだそうです。納得(><)
滲むとテンション下がりますね・・・
これからこっちを載せようかな・・




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