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10月相場について

2016-10-01 12:52:50 | 株式
「毘沙門天の招福相場塾」10月相場について   2016.10.1

相場展望
9月30日の日経平均は16,499円(75日移動平均16,359円 25日移動平均16720円)で引けました。月末のお化粧買いも入らず、低調な商いでした。業種的には33業種中石油 不動産 鉱業の3業種が値上がり、ドイツ銀行の不安説で海外及び日本でも金融関係が売られました。週末のCME日経先物は16550円。為替は101円30銭の水準です。
さて来週ですが9月米国の雇用統計の発表があります。例年10月相場は弱い傾向があり今月も日本での材料は少なく、外国の影響を受け全般弱い相場が予想されます。
引き続き外人投資家は売りを日銀のETF買いで支えている構図は変わりません。
出来高も少なく中小型株の局地戦更にノーベル賞関連の動きが予想されます。
今年は11月の大統領選 12月米国再利上げが控え、国内では悪天候の影響から再びデフレ傾向に向かっています。今後3ヶ月を予想すると16000円~17000円の推移を予想。下値まで引き付けて好業績株の買い方針をお勧めします。

◎チャートについて
 人により何を重視するか異なりますが基本的にはチャートでその相場が強いか弱いかを判断します。ファンダメンタルは重要ですが比較の問題である点は誤解の無いようにお願いします。テクニカル分析の中にチャート分析は入ると思います。少なくても次の3本柱は重要です。①ローソク足②移動平均線③出来高については完全マスターして頂きたいものです。
①ローソク足は陰線陽線等の組み合わせで株価の変動を表すもので、連なり具合から相場の勢いや方向を読み取ります。
②移動平均戦とは株価の平均値をグラフにしたもので大まかな相場の流れやトレンドを把握できるものです。
③出来高は売買の成立した株数を棒グラにしたもので相場のエネルギーがわかります。
これらのチャートを読み売買に利用し成績向上を計ってください。

◎好材料について 
相場が反応するのは材料によります。想定外の材料に相場は反応するものです。
先日のOPEC減産合意のニュースは想定外のこともあり原油相場は急伸。原油関連株が軒並み上昇したのは記憶に新しいと思います。一般的に好材料としては 業績向上業績回復 最高益更新 増配 復配 無償 新製品新技術 自社株買い レーティング上昇 市場変更 海外好材料 外人筋の買い等があげられます。

このような好材料も前から知れ渡っている場合は織り込み済みとして反応せず。場合によって下がることもあります。材料で上下に動く場合は想定外の好悪材料であること、新鮮で予想以上の材料で動きます。

初めの動きにつくこともありですが、初めの大きな動きの後は必ず揺り戻しがあり、その際じっくり材料の本質を検討すること。強ければ再び買い。弱ければ見送る。情報については単一情報ではなく複数の情報でチェックすることも必要です。日経新聞の情報は貴重ですが、いい意味でも悪い意味でも投資家に影響します。直近の例では西松屋の業績4半期が予想下回ると報道され翌日から株価は下がり、その後1週間後には今期業績は原価削減で業績向上の報道。株価は逆に上昇。短期間に違う報道がなされると投資家は振り回されるものです。
材料に関しての情報もそうですが、情報一般に関しては複数の情報源でチェックすることが必要ですね。


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