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安易に高値を追うなかれ。

2017-09-30 12:05:27 | 株式
毘沙門天の招福相場塾」 安易に高値を追うなかれ。2017.9.30
■相場展望

今週の相場は強い動きとなりました。米国ではトランプ減税を話題に株式市場は活況。米国長期金利も上昇し、円相場は
一時113円台の円安に進みました。国内では選挙一色になり、北の問題を消化しながら出来高も増え9月末 日経平均は
20,356円でひけました。TOPIXは1674 です。RSIは79.6 騰落レシオは130
日経平均 日足チャート

TOPIX 日足チャート


足元では海外投資家の買いも加速している様子。一方、北朝鮮リスクは依然としてくすぶり、来週(10月2-6日)は
終盤にかけて上値が重くなる可能性があります。もちろん、自公連立与党と小池新党の勢力バランスの推移も注視したいですね。
米景気の拡大と円安は当然ながら日本の輸出株の追い風となり、米長期金利が上がり始めたことで金融株にも資金が流れやすく
 統計上外人投資家の動向に少し変化が見えてきました。

来週は外国人買いに支えられながらも、後半にかけて利益確定売りに押される展開が見込みます。日経平均の予想レンジは
19,950~20,600円を予想。銘柄的には量子コンピューター、EV、AI、リチューム電池関連には注目。利益の高進ちょく
銘柄を狙いたい。
選挙期間中の高値は一旦売り。銘柄選別には注意し、タイミングとしては押したところを拾っていきたいですね。
●注意点
銘柄の売買単位変更(100株)になり、当初価格に戸惑うかもしれませんね。
9月期末配当落ち後 12月物日経先物と日経225現物との逆ザヤが解消しました。

次週10月相場について詳しく書いてみたいと思います。

予想外の材料で相場は動く

2017-09-23 11:38:20 | 株式
「毘沙門天の招福相場塾」 予想外の材料で相場は動く 2017.2.23
■相場展望
今週の株式市場は、米株高や円安進行、衆院解散観測を追い風に、急騰日経平均株価は2万円大台を奪還、終値ベースで一時2年1ヵ月ぶりの高値まで上昇しました。
2015年8月18日以来2年1ヵ月ぶりの高値を付け一時20481円までつけましたが、その後利食い売りに押され週末は20,296円で引けました。指標的には騰落レシオ113RSI83 乖離+0.32%で買われすぎの状況です。


 来週(25~29日)の東京株式市場は、短期間での急ピッチな上昇への反動や、北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりを懸念した売りが想定されます。
ただその一方で、外国為替市場での円安進行を追い風として、10月中旬から本格化する4~9月期決算を前に、企業業績の上方修正を期待した買いも継続しそうです。
週末のCME日経先物は20,195円 円相場は112円近辺で推移しており 来週は 売り買いが拮抗するなかで、日経平均株価は2万円の大台を固める底堅い推移となりそうです。来週の想定レンジは1万9800~2万600円と推測します。

●今後の問題点
目先の株価上昇に目を奪われることなかれ。失敗しないために。
米国の金融政策が長年の金融緩和から量的引き締めへと方向が変りました。年内に0.25%利上げを打ち出しており米長期金利も2.25%まで上昇それにつれて円も112円台に突入。このために株式市場も突然の衆議院解散と相まって上昇しました。その一方日銀では引き続き緩和策をほぼ委員全員が支持する報道が流されました。
これに関し日銀の異次元緩和政策継続に疑問が多く上がっています。日本経済の抜本的解決がなされていないことです。国の借金構造は変わらず株価対策のみに走り日銀の国債やETF買いで歪な金融体質構造になっているわけです。
株価は日銀の買い支えで大きく崩れませんが、いつまでも買い支えが通用するわけでもなく日銀の出口戦略が狂うと株価は暴落。日本経済に大打撃を与えます。人口高齢化少子化の日本経済のかじ取りに関してかなりの危惧が抱かれています。個人の株式投資への運用資金は現状の範囲が限度かと思われます。

・資産ポートフォリオの調整
現状の資産割合について株式資産への投資は慎重になる必要があります。国内株投資より海外向け投資に切り替えるのもいいかもしれません。短期に不動産投資もいいかもしれませんが長期的にはそろそろかもしれません。先日全国基準値の発表もありました。外国人訪日客の増加で都心観光地のホテルの需給はタイトで私鉄電鉄系でもホテル建設予定が目白押しです。
・産業構造の大きな背流れを読むこと
 日本経済の仕組みも徐々に変化しており気か付いた時には一変していることが多々あります。変化のメガトレンドを読み長期的視野で対応することも大切です。フィンテック AI シェアリング EV等の大きな流れは社会変化輪与えます。投資でも一時人気化しまず押したところはコツコツ拾うのもいいかもしれません。
●当面の戦術
業績向上やテーマ株で人気化した銘柄の押し目買い。現在所有銘柄の高値は売ることをお勧めします。

クールジャパンNavi キラリ成城の当方WEBやFBページでは日本文化 浮世絵に関する目下プロジェクトを取り組んでおります。

三連休明け後の相場は

2017-09-16 10:37:48 | 株式
毘沙門天の招福相場塾」三連休明け後の相場は  2017.9.16
■相場展望
今週の株式市場は、北朝鮮リスク後退と円安で買い戻しが膨らみ、日経平均株価は週間としては今年最大の上げ幅となり約1ヵ月ぶりに1万9900円台を回復しました。週末北朝鮮ミサイル発射のニュースで寄り付きは安く始まりましたが引けは19909円でした。CME9月日経先物は19,850円で帰ってきています。この時期先物と現物は配当分130円ほど逆ザやになっています。TOPIX指数は1638.94 円相場は110.63円米国の長期金利と原油相場は上昇しています。

日経225




TOPIX


来週は、あと100円弱に迫った日経平均2万円突破に向けた攻防となりそうです。9月期末に向けて出来高が増えるのを期待したいです。
 重要イベントとしては、日米で開催される金融政策決定会合が最大のイベントです。19日-20日にFOMC、20日-21日に日銀金融政策決定会合が開催されます。そのほか、国内では20日朝に発表される8月貿易収支、海外では21日発表の米国8月景気先行指数に注視が必要です。

●需給関係
日銀のETF買い14兆円に迫る。日銀アベノミックス以降累計との記事。日銀のETF買いは相場の下支えになっているが適正な株価形成に歪を生じさせています。
9月1週の投資部門別無売買代金動向では海外投資家は前週に続き2948億の売り越しになっています。

●注目の話題 ビットコイン中国の取引所閉鎖で急落 関連銘柄軒並み安になっています。ビットコインについては値動きが荒く静観でいいと思います。

●今注目の業種 EV新世紀が「リチウム電池関連」沸騰しています。 世界的な環境規制の高まりを背景に加速する電気自動車(EV)シフトの動きがあります。関連株は軒並み高く、市場拡大する大きなテーマであり、銘柄を絞り小型株の押し目を狙いたいところです。
以前に参考銘柄として紹介した6954FDKは出来高を伴いあげています。連日ストップ高で上げていた4098チタン工業は規制が入り少し押していますが、注目しておきたい銘柄です。

当方WEB FBページあり「キラリ成城」「クールジャパンnavi}もよろしくお願いします。


北朝鮮情勢予断許さず。

2017-09-09 10:55:30 | 株式
「毘沙門天の招福相場塾」北朝鮮情勢予断許さず 2017.9.9
■相場展望
今週の株式市場は、北朝鮮リスクや急速な円高進行でリスク回避姿勢が強まり、日経平均株価は4ヵ月半ぶりに1万9300円を割り込みました。引けは19,274円 CME日経先物は19,160円で帰ってきています。米国の長期金利が2.04%に低下 その影響で円は107円台に突入しました。セクターとしては35業種中、32業種が下落しほぼ全面安でした。
日経平均 日足


日経平均 週足





来週の相場
来週も引き続き北朝鮮リスクが重荷となり、下値を探る展開となりそうです。
来週の日経平均株価は1万8800-1万9500円のレンジを予想します。1万9000円割れは、半島情勢の緊張が高まるケースで想定できます。週後半へ向けジリ高となる展開があるといいですね。

●投資主体別動向
海外勢売り越し続く
8月第5週(8/26~9/1)は613億売り越しこれは6週連続となった模様。個人も売り。買いは投信と政府のETF買い支えの様子です。長期的には無理がありい状態ではありませんね。

●全体より個別株に注目
今の相場は局地戦が有利な状況です。全面高全面安の相場状況ではなく、新高値銘柄新安値銘柄が毎日混在する状態です。リスク回避の中、短期資金の回転が顕著です。大型株には資金が回らず、材料テーマ株に短期資金が集中しています。
全体相場は思わしくなくとも、強い株は強いのです。安永 <7271> は週央から急上昇。ヤマシンフィルタ <6240> も高値に進んでおり、久方ぶりに訪れた下落局面も、材料と好業績の要素を合わせ持つ「強い株」を追いかける限り、萎縮する必要はありませんね。

●9月期末への対応
権利取り優待取りにとらわれないこと。
テーマ株業績良好株の下値をじっくり拾うこと
持ち株は吹いたらひとまず売る。回転を効かせるために。

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不透明な9月相場入り

2017-09-02 11:52:07 | 株式
「毘沙門天の招福相場塾」不透明な9月相場入り 2017.9.2
■相場展望
今週の日経平均は1万9691円(前週比238円高)。週足チャートは昨年6月をボトムに下値を切り上げる上昇基調を何とか堅持しました。米国の経済指標が相次いで市場予想を上回り、ドル・円の円高が一服したことが市場心理の改善につながったようです。
北朝鮮のミサイル発射(8月29日早朝)を受け一時1万9280円まで下げた日経平均は、その後3日続伸(6月27日以来)して4週ぶりに陽線で引けました。日経平均の月初高は15カ月続いたことになりますが、出来高や売買代金は依然盛り上がりません。騰落レシオ107 相変わらずTOPIX指標のほうが日経平均より強い動きになっていますね。CME日経先物19720円で帰ってきています。
日経225日足




海外の変動要因
週末の米国の雇用統計は予想より悪く利上げ遠のくとの観測。
ECB理事会ではテーパリング(量的金融緩和の縮小)が議論されるとみられ結果次第でユーロが雨後の起草です。
北朝鮮は昨年9月9日に核実験を行っているため、この日を前にマーケットではいったんポジション(持ち高)を整理する動きが想定されます。
混迷を深める米国トランプ政権と同国の議会の攻防。ハリケーンの被害も気になります。

国内の変動要因
国内は7日の7月景気先行CI指数(速報)、8日の8月景気ウオッチャー調査のほか、同日の4~6月期GDP2次速報に注目です。

来週の相場は不透明リスクを抱えており、来週の日経平均の値動きは、今週終値の上下300円程度(想定レンジ1万9390-1万9900円)とみます。

https://nikkei225jp.com/cme/
https://nikkei225jp.com/data/nt.php
株式市場等全体の指標をまずとらえてください。上記HPは多くのデータをキャッチアップ出来非常に参考になります。個別銘柄のデータも大切ですが、個別の木を見るだけでなく、森全体を利把握することも大切です。

●注目株 EV関連テーマ株 小型ですが富士通の関連。業績も黒字転換予定
東証2 6995 FDKに注目しています。出来高、チャート面から面白そうです。

前回のチャートは7545西松屋チェーンです。皆さんどう予想されましたか?

兜町再開発で話題の平和不動産や大成建設のチャートも力強い動きです。




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キラリ成城 地域情報サイト

2017.1 成城の情報ポータルサイトオープン予定。