新型肺炎終息迄相場は荒れる。

「毘沙門天の招福相場塾」　新型肺炎終息迄相場は荒れる。　　2020.2.2
季節の変わり目に相場は変動します。「節分天井彼岸底」の相場格言を思い起こさせます。
■相場展望
新型肺炎の影響を受ける株式相場、経済への影響何処まで拡大するかによって評価が揺れています。週末の日経平均は
23.205円で引けています。RSI30.09 騰落レシオ80.07　円相場108円36[銭　 米国債10年物 1.51%
「日経日足」



相場は24000円のダブルトップを形成したとみられます。先週末のNYダウは28,256ドル　マイナス603ドル　CME日経先物
22,695円で帰ってきています。

来週は春節を終えて再開する「中国・上海市場」の急落が警戒されるが、日経平均は1月高値から
1200円以上下げていただけに、週末の反発はいったんショートカバーの買いが向かった面もあります。

当面の下値メドは、一目均衡表の遅行線雲上限（2万2888円）や雲下限（2万2683円）、週足の26週移動平均線
（2万2600円近辺）などで、これらを下値に一旦切り返す可能性は十分にありますが、そこからすぐ本格的上昇
に結びつくかは先ず疑問です。
個別相場は二極分化状態。注目　5G関連　アンリツの押し目　　マスク関連銘柄の高値　

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