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サミット終了後の政策は?

2016-05-28 11:05:33 | 株式
毘沙門天の招福相場45」 サミット終了後の政策は 2016/5/28

伊勢志摩サミットも終わり、国会も会期末をそろそろ迎えます。政府の次の一手は相場にどう影響するか興味のあるところです。

相場展望
今週も様子見感強く方向性の乏しい動きでしたが、週足では上げ引けは16834円でした。売買代金は連日2兆円を割り込んで出来高も低迷しています。円相場は109円と110円の間で小動きの状態でした。
日経平均もその影響で日中の変動幅は狭い動きでした。25日移動平均は16752円でほかの日足レベルではプラス乖離。週足では13週移動平均16680円ですが26週移動平均(17139円)の下に位置しています。
来週は日本ではサミットも終わり、具体的な金融政策 財政出動等の材料が発表されそうです。特に消費税再延期の問題が焦点になるでしょうし、米国では利上げの時期が6月もしくは7月かが問題になってきます。為替相場の動きも絡み相場も一時的に上下の動きが予想されます。

負けない相場研究 ①
  毎日相場に参加する相場中毒にならず、勝てる場面をじっと待つ忍耐力が必要です。
相場は戦いであり、相手は私たち個人より強い相手との勝負です。自分の能力技量資金を自覚しないと負けてしまいます。孫子の兵法で「敵を知り己を知れば100戦100勝する…」
と言う言葉もあり、客観的に勝つ準備と心構えが必要です。前者をルールとすると後者は
気であり相場心理の分野です。今回は前者について少し述べてみます。

まず全体相場の様子と動向 強いセクターを把握することです。移動平均 出来高 チャート足 売買主体の動向 RSI 騰落レシオ等で強いか弱いかを把握します。
個別には 値ぼれして安い株に飛びつかないことです。もっと下がるか、もしくはなかなか上がらない場合が多くあります。すべての情報が株価には反映されており、安いには安いなりの理由があります。
強い株を買い弱い株を売る」「谷越えを待って買い 山越えを待って売る」 「相場はタイミングに始まりタイミングに終わる

勝てる自信のある銘柄に絞り株や会社に必要以上に惚れないことです。
この場合でも当然逆指値で損切のラインは決めます。(直近安値)  絶対はありませんが相対的に有利な方法を選択しましょう。上値のめどは期間と相談して決めます。
後悔はふたつありと言います。欲に迷わないためルールを決めておけばいいことです。

保有株と資金ポジションの関係も大切です。保有期間に留意しこりにならないようしましょう。自分の投資スタイル投資期間でポーフォリオ組む場合も基本は一緒です。



方向感定まらず

2016-05-21 10:32:02 | 株式
「毘沙門天の招福相場44」方向感定まらず 2016/5/21
相場は相変わらず膠着状態です。五月晴れと言えず先の読みにくい地合いが続いています。時間の経過は早いものでもうすぐ伊勢志摩サミットも迫ってきます。どういう材料が出て、さてどう動くかなかなか予想しづらいところです。

相場展望
今週は米国の経済指標の好調から、遠のいていた利上げが再び話題になり、6.7月にかけての利上げがクローズアップされました。そのため円相場は円安に動き110円台をつけてきました。2017年度の企業業績予想についてどう読み込むか相場も気迷いで膠着状態に陥ったようです。週末の日経平均は16736円でひけました。この位置は短期の移動平均線(5,25,75)は3線とも横ばいで推移。株価は少し上回る位置にあります。政策期待は強いものの17000円近辺に出来高的に強い抵抗線があり戻り売りの方針が賢明のようです。

気の付いた変化
外人買いが増えてきました一時の売り越しから買いに転換か?
業種内でも選別の動きが進んでいます。内需の外食関係も 低価格路線に脚光
マザーズ市場はそーせいに引っ張られています。
金融株が少し戻りの動き 引き続き建設株は強い動きです。
話題のREITですが少し調整中です。

損しない株式投資について
デイトレは性格にもよるかもしれませんが疲れる割にはなかなか儲からないものです。投資期間による投資方法としては基本的にはスイング投資がベターです。常時取引に浸っているとミスやストレスがたまるものです。狙いの株をタイミングを計り下げ渋ったのち反転したところを買う。なかなか難しいですが下げの過程では買わない我慢が必要です。

年2~3回の全体の大幅下げはあるものです。テクニカルおよびファンダメンタル研究は当然。チャンスが来るまで我慢して待ち短期反発にかける投資(損切ポイント目先の安値)が効率的ではないでしょうか 。「山越えを売り谷越えを買う」経験で学ぶものかもしれません。

決算はピーク!

2016-05-14 17:31:50 | 株式
「毘沙門天の招福相場43」 決算はピーク!  2016/5/14

外は五月晴れ、気分転換もあり郊外へ久しぶりに出かけてきました。外は結構日差しが強く低迷相場と違いたまにはすっきりするものです。目下3月決算のピークであり、17年3月の企業業績予想が気になるところです。

相場展望 
今週も円相場に左右された相場でした。金曜日のオプションSQは高く値がついたのですが(16845円)引けでは値下がりして引けたため幻のSQとなりました。引けは16412円 25日移動平均線は16530円に位置しています。RSI は26.6 騰落レシオは102 カイ離は-0.89% 上に壁を作ってしまったようです。

今週は3月決算のピークとなり、17年3月期の業績予想が出揃ってきました。
個別にはシャープの大幅赤字トヨタの減益など注目されましたが、動きは予想と違う結果になっています。当面の相場の位置ですが、225採用銘柄一株当り利益1150円程度と予想PER15倍から17250円が上値メドとされています。

来週についてはGDP1-3月期の発表を控えています。今朝の日経で安倍首相が消費税増税延期を決断の報道がなされました。サミットにむけ財政出動の期待が膨らむと想定外の動きになるかもしれません。為替相場が108円から109円で推移すれば底値は16200円をキープ。週末のCME日経先物は16345円で帰ってきています。当面消費税増税延期のニュースを週明けの市場がどう反応するか興味のあるところです。

企業業績と株価
株価は経済より6ケ月先に動くといわれています。株価の先行性といわれています。現在決算発表時期で既に17年3月期の決算予想が株価の大きな材料になっています。あくまで会社発表の予想であり、アナリストの予想と異なる場合もあります。会社の傾向として控え目な予想をする会社強気な予想をする会社それぞれあります。従来の傾向から市場では割り引いて評価 または割り増して評価と一様ではありません。

今は各会社4半期ごとに決算数値を発表するので違いが以前にもまして把握できます。どちらにしても想定外の業績の場合は株価は上下に動きます。業種と各企業によっても違いますが、この業績予想の変化の動きを捉えて投資する方法も短期及び長期であると思います。チャートとファンダメンタルを融合する投資ですね。

相場格言
「2日新甫は荒れる」月初 1日が休日で2日から始まる相場のある月は荒れると言うジンクスを言っています。今月は2日新甫であり、はたして荒れるかどうか?
「迷わば休め(休むも相場)」
売り・買い・休む 相場は毎日続けてやっていてはデイトレードのごとく感覚が麻痺します。じっくり休んで勝てるときに年数回勝負をかけるものです。

相場も四季がある

2016-05-07 11:40:34 | 株式
「毘沙門天の招福相場42」 相場も四季がある  2016/5/7

あっという間にGWも残りわずかになってきました。季節は変わり相場の景色も変わってきています。人と季節と同じように相場も変化しているようです。

相場展望
今週は連休の谷間に2日間の立会いでした。参加者も少なく海外市場の影響を受けた動きに終始したようです。相場は6日連続安となり日経平均は16106円で引けました。連休中の政府日銀の為替発言で何とか円相場は107円を維持しています。週末米国では雇用統計の弱さから利上げは遠のくとの観測からNYダウも高く引けました。原油先物は44ドル台 CME日経先物は16115円です。為替は117円前半ですが来週は円高の動きと政府の為替介入思惑との綱引きになりそうです。

チャート的には陰線多く株価は各移動平均線の下に位置しており再度下値探る弱い動きです。RSI45 騰落レシオも85と低い数字をあらわしています。
目先の相場を予想するのはなかなか難しく、ザックリ3ヶ月見通しで各レンジを想定し日経平均14500~17200円 為替相場は104円から110円 その範囲の動きを前提にシナリを構築したほうが賢明のような気がします。

想定外の動きへの対応法 賢いリスク管理
リスク管理については想定内と想定外によって大きく違います。今回の熊本大地震や先の阪神大震災等からも多くの教訓が参考になります。
投資における想定のリスクですが 倒産のリスクについては危ない先には投資しない事手を出さないこと。価格変動は逆指値で損切りを当初からは決めておく事によりある程度避けられます。
問題は想定外の動きへの対応です。これは突然急激な動きで襲ってきます。相場では急激なボラティリティの動きとなって投資家を襲ってくるわけです。投資内容 投資対象 金額においても衝撃は違います。
そもそもリスク管理とは不足の損害を最小の費用で効果的に処理する経営管理手法のことで
す。機能としては回避 低減 分散 代替(保険)等です。
投資での対応については
①生活資金には手を出さない余裕資金で投資
②ハイリスク・ハイリターンの投資は避ける。
③投資資金をフルで投資しない 現金ポジションをある程度確保しておく。
④投資の分割分散考慮したポートフォリオを作っておく。
⑤相場は明日もある。流動性の問題ありますが、全て処分する。心構えが大切です。
⑥逆の動向に投資する。先物空売り オプション 信用売り ETF
⑦対応が遅れた場合 我慢で反転を待ち つなぎ売りにてコストを下げる。

急激な変動には急激に動く必要があります。リスク対応にはコストが掛かるものと心得ましょう。
相場にも使える禅語相場は最終的には弱い自分の心に勝つ事が大切です。相場の上昇相場の時と景色が違うときにはそれなりの対応と心構えが必要です。

「事難方見丈夫心 雪後始知松柏操』難しい相場でもしっかり対応すれば相場技量は進歩します。人生もいろいろ困難があってもそれを乗り越えいい糧としたいものです。

キラリ成城 地域情報サイト

2017.1 成城の情報ポータルサイトオープン予定。