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相場は生きている

2015-07-25 20:29:55 | 株式
「毘沙門天の招福相場入門 2」2015/7/25

相場は生きている」

相場とは生き物であり常に動いています。基本的には需給で動きそこに人気が加わり増幅され、出来高になります。動く材料は業績、内部環境、外部環境の変化等です。株式市場では予想外の出来事に微妙に反応します。業績の予想外の変化に短期的に上下に振られます。国際化の時代外部環境にも大きく振られます。

現在の取引主体の大半(60%は以上)外国人投資家が占めています。政府関係資金といわれるGPIF、簡保資金 日銀等も信託銀行経由ですが、全体の比率は低いです。個人の比率は現在21%前後。個人が相場参入する場合弱者としてどう戦い勝つかを考える事が重要です。孫子の兵法に「彼を知りて己を知れば百戦してあやうからず」
戦い方にはいろいろありますが、当ブログでは短期(3ヶ月以内)のテクニカル主流で述べてみます。(基本的に業績は良い事が前提)

重要視するのは①移動平均(5日、25日) ②ローソク足③出来高
必要装備 ネット取引環境 日経新聞 チャートブック 会社四季報
+記録(ノートかエクセル管理)pdsc
確率論と自分なりのシステムを構築しておく。(簡単な取り決め) 個別で出負けてもトータルで勝つために
例として損切りの徹底。前提が違えば即売り 購入価格から数%下がれば自動的に売却(逆指値)等 短期間あがったものは売る(利益確定) 等 自分にあった取り決めをして徹底することが必要です。

相場展望
先週は陰線の週足。週初め初めは高く安値引け5日移動平均を下に割った状態でした。アメリカの決算4-6月期の状況並びに中国製造業指数の低下と上海市場の下落が影響したようです。気になるのは商品市況の値下がり(金原油)です。
日本でも第1Qの決算が来週から本格化。先週末のCME日経平均先物は20375円、NYダウは17,568ドル 為替は123円78銭で推移。欧州も安く引けています。
さて来週の相場ですが全体にはもみ合い20200円から20700円。個別業績のいい銘柄に買いはまわるとおもいますが、夏枯れで出来高は減少傾向。主力株は動きづらい状況です。下値は硬く小型株等の局地戦になるのでは。少し信用買い残が多いのが気になりお盆明けまで日柄調整する可能性もあります。25日移動平均を週末で維持できれば再来週が楽しみになります。

銘柄について
先週は低下傾向のREIT指数がやや底打ち。個別銘柄も少し反発しています。戻すか行ってこいになるのか興味があるところです。逆張りならば建設関係。原油ETF秋口には戻ってくるものと思います。機械鉄鋼株については中国関連の色が濃く当分様子見。この時期予想外業績変化銘柄については短期勝負でもいいかもしれません。

売買術
候補銘柄リストは常に準備。逆張りの場合は下値指値、順張りは成り行きが基本です。難平と計画売買の違いを当初より認識する事。分割売買では同じですが考えが基本的に違います。予想外は損切りが基本である事徹底しましょう。
指値成り行き逆指値 寄り付き引け売買については状況によって使い分けましょう・経験上買いやすい銘柄はそのご弱い場合が結構多いものです。底値高値に固執するのもほどほどが成功の秘訣かも「頭と尻尾はくれてやれ」「売り買いは腹八分」

参考銘柄
全体夏枯れ状態で出来高増を待つ状況 前提 期間9月末まで相場環境の持ち直しと日柄調整あり。業績に別段変更なし。
日立製作所 チャート業績良 目標900円 
      総合重電メーカー 新幹線輸出 ライバル東芝の低迷
野村證券 チャート業績良 目標1000円 郵貯上場の主幹事 数年来の高値未更新

ことば テクニカル指標
・(長期短期)移動平均線 日足5日25日移動平均線で傾向(上昇か下降)と、乖離を判断します。つまり大まかなトレンドを把握するものです。
・グランビル法則 移動平均線と実際株価の流れから4つの売場,買場をマスターするポイントの法則 

●「平常心是道」相場は欲との勝負 超越できれば達人です。
相場格言「もうはまだなり、まだはもうなり」売り買いタイミングのこころえです。

■次回はお得な株主優待について

毘沙門天の招福相場入門 

2015-07-20 12:45:08 | 株式
毘沙門天の招運相場入門」 >初回  2015/7/20

(はじめに)
思えば45年以上長い間株式相場とは付き合ってきました。その間多くの相場の流れの中で、実践を通じて大きな失敗と小さな成功の繰り返しをしてきました。その経験から多くのことを学び、今日に至っています。今までの実践から学んだ知恵の集積を相場入門という形で、定期的にブログにて書いてみようと思い立ちました。何か参考になる事があれば幸いです。

●基本的3前提条件
1.相場は相場に聞け 相場の流れの中で対応する 
2.強い銘柄を買い、弱い銘柄を売る
3.リスク管理と自己責任の徹底

当ブログのコンセプト
①無理しない目標と売買 「基本に忠実」
②相場観>銘柄選択>売買術 「考えの優先順位」
③相場心理を重視 「格言と禅」

●相場観について
先週はギリシャ問題、中国の上海市場下落等影響し日本市場も乱高下し、ようやく落ち着いてきました。日経平均も25日移動平均(20333円)を上にクリアしてきました。今週は一段高を目指したいところですが、米国のイエレン議長証言により年内の利上げは確実視且つ安倍内閣の支持率急落と不安定要因が頭を抑えそうです。下値には買い需要があり、今週は20500円から20800円の間で推移するのではないでしょうか。為替は124円台 RSI・騰落レシオも中立状態です。

●銘柄について
NT倍率が少し低下、トピックス銘柄に少し重点が移りそうです。出遅れの金融関連建設鉄鋼株には注目。リート指数が急落から少し戻りに入っており、利回り3%以上のREIT銘柄は拾い場かもしれません。銘柄に迷ったら業種別のETFを選ぶのも事前の策です。

●売買術
 下値での指値が基本。あわてて買う事もなし。

●今週の参考銘柄 
野村證券(8614) 日立製作所(6501)

●相場心理 
自然体で対応する事が相場で勝つ秘訣。相場は明日もあります。勝負所は年に2、3回と心に決めて相場は楽しむことも必要です。

※毎週取りあえず、ブログ形式で発信してまいります。


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