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14連騰の主役は

2017-10-21 10:31:54 | 株式
「毘沙門天の招福相場塾」14連騰の主役は   2017.10.21
■相場展望
日経平均株価の連騰日数が20日には、過去最長に並ぶ14に達した。旺盛な海外投資家の日本株買い意欲を背景に、
相場はそう簡単には崩れそうにない様相です。衆院選(22日投開票)を通過して始まる来週(23-27日)は、
企業の決算発表も本格化します。果たして来週こそ、材料出尽くしで調整を挟むタイミングとなるか注目です。
日経平均の14連騰は高度経済成長期の1960年12月-61年1月以来実に約57年ぶりで、それ以上の連続
上昇は過去にはありません。直近12営業日の上昇確率を表すサイコロジカルラインは、100%という“異常値”
を示しています。
RSI 100 騰落レシオ116.91  日経平均週末は21,457円  CME日経先物21,550円
米国市場はトランプ大統領の減税期待で3市場最高値更新。為替も113円台前半

日経平均週足


市場を取り巻く環境は好転しています。但しリズム的に調整があってしかるべきです。日本経済の成長実感のない点
での高値更新については懐疑心を抱かざるを得ないところです。当面来週は20,500円 ~21,600円を予想します。

 ただ、こうしたテクニカル指標が通用しない底堅さが、いまの相場にはあります。「理外の理」というのでしょうか。
2万1000円手前の戻りのフシを突破し、長期で潜在していた売り圧力がなくなったことが1つの要因。また、
それ以上に、海外投資家が日本株の保有ウエートを一斉に引き上げる動きが影響しているようです。

10月第2週(10月10-13日)の投資部門別売買動向によると、現物株は外国人投資家が3週連続の買い越し、
個人は5週連続売り越し、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の動きを示すともされる信託
銀行は2週ぶりの売り越しでした。
 自己・個人・外国人・信託の4主体を現物と先物で合計したより純粋な投資家動向は外国人が5週連続の買い越し、
個人は5週連続売り越し、信託銀行は3週ぶりの売り越しです。

●今後の方針
年内の上値下値の目途として  下値19800円 上値 22000円
為替相場  108円~ 115円
市場は強気ムードに傾いています。外人売買動向で相場は大きく動きますので
日経先物の動きと(外国人の売買反映)現物の売買には注目。高値警戒感もあり外国人投資家の売買の変化には引き続き
要注意です。
もう少し高値はあるかもしれませんが、一旦は高値の持ち株は処分するのが賢明かと思います。
「後悔に二つあり 」本間宗久
折角もうけているものがなくなり、儲け損なった後悔、そして欲を出し過ぎて、最後に大きな損を出す後悔。この
二つの後悔は心情にかなりの差があり、二つ目の後悔は深い痛手となる。相場においては余裕が必要なものだという格言です。

当方webサイト「キラリ成城」では浮世絵ルネッサンスを推進中であり、宜しくお願いいたします。

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