水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

“繊細にして無神経”~RIKUOライヴ

2006年08月09日 21時40分38秒 | ライヴに寄せて
一昨日の月曜の晩 小淵沢の【Lamps Lodge】に、RIKUOのライヴを観に行ってきました。
RIKUOの名前はこのエントリーで触れた『ピアノへ』という本で知ったのですが、音を聴いたのはその日が初めて。
ニューオーリンズ音楽に影響を受けたピアノ・スタイルと聞いていたので、期待して出掛けましたが、いやぁ~、ノックアウトされましたね。
奔放に繰り出されるピアノ・フレーズは、ブイブイ言わせまくっていて息もつかせぬほど。ドクター・ジョンみたいに粘ったファンキーな感じかな~?とも予想して行ったのですが、彼自身が持っているタイム感はもっとストレートで、とてもロックな感じでした。
ライヴの感想を一言で言うなら、「繊細にして無神経」。Dr.KyOn、RIKUO、斉藤有太、YANCYというロックピアニストばかり4人からなるバンド、CRAZY FINGERSの曲「ピアノライダー」のサビの一節からの引用ですが、これほどRIKUOさんの音楽性を言い得ている表現は無いような気がします。
RIKUOさんはコール&レスポンスが大変お好きなようで、前半からお客さんを巻き込んではじけていらっしゃいましたが、最後の曲では、「イーヤーソーソー」「ナンミョーホーレン」「ナムアミダーブツ」「シキソクゼークー」といった言葉も飛び交い、賑やかに終結しました。
思う存分ライヴを満喫した私は、帰りがけにCRAZY FINGERSのライヴDVDを購入。しっかりRIKUOさんのサインも貰ってきました!
是非是非また観たい~♪楽しかったなぁ!!


今回の会場はこじんまりとしたスペースだったので、こんなやんちゃな姿にはお目にかかれませんでしたが…。RIKUOさんのキャラが伝わってくる画像ですね。

★今回のエントリーに使わせていただいた2枚の写真は、ライヴDVDから拝借しました。

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