アドヴェント2009 (1)…終了間近！mixiラジオのクリスマス曲集

今日からアドヴェント（クリスマスを待ち望む季節）のシーズンインです。今年は暖冬ということで、今一つクリスマス気分も盛り上がりませんが、ぼちぼちお付き合い下さい。
さて早速ですが、タイトルに掲げましたように、mixiラジオ（厳密に言えば、mixiミュージック）のサービスが１２月１０日に終了してしまうのです（泣）。梅雨辺りからハマり始め、色々とソングリストを編成し、本家サイトにもこのブログにもリンクを貼っておいたところだったのに…。
まぁ地団駄を踏んでも仕方ないのですが、最後の悪あがきです（苦笑）。mixiラジオに今月の初め頃からクリスマスソングをストックし始め、現時点で９０曲ほど溜まりました。題して『Gentle Christmas』。穏やかで清々しいクリスマスＢＧＭです。曲の重複はなるべく避けました。（クリスマスソングはスタンダードが多いので、これがなかなか難しいのです。）
上記リンクから入れば、一曲３０秒程の長さのシャッフル再生。どうぞお楽しみ下さい。なお、こちらから入れば、興味のある曲だけつまみ食い的に試聴可能です。


※ 例年アドヴェントには、クリスマスＣＤを一枚ずつ紹介してきましたが、今週はこのmixiラジオでその代わりとさせていただきます。きっと“too much”でしょうからね（苦笑）。

借りた本を早く読みたいから。

早々と　帰宅した日は　湯浴みして
読みさしの本　ひといきに読む
（とど）

2009年11月26日 作歌、2014年1月21日 改作。

あったまります♪

空き腹に　甘味と酸味が　沁みていく
紅茶に柚子の　かけら浮かべて
（とど）

手紙、メール・七首

昨晩、来月十日締め切り分の歌稿を投函してきました。
今回のテーマは「手紙、メール」。こうして並べてみると、どれも重苦しい内容のものばかり。携帯を利用していた時期は、軽いメール等も勿論していたのですが、胸につかえが残るような重い手紙（＆メール）の方が、歌として気持ちを吐き出したくなる契機になりやすいのかもしれません。


トロントで良き教会を探す友に「隣人愛せ」と遠回しに書く

「これきり」とＣＤ返し来し友も手許に二枚の葉書を留む

「捨ててくれ」文（ふみ）の末尾の一言がズシリと重く明朝破棄さす

肺癌で母亡くせりとメール来て言葉のあらず六日を過ぎる

新婚の元カレ宛ての年賀状控えるべきか目上に尋ぬ

気詰まりな文（ふみ）の返事を書き終えて今日一番の歯磨く３時

携帯電話（けいたい）の解約友に知らせれど送信エラー一秒後に鳴る


（2009年12月10日締め切り分、『樹海』2010年2月号掲載予定）

長年の重荷を下ろした。（改訂版）

ラッパ吹く　吾（あ）に注がれる　冷やかな
目を耐え忍ぶ　夢も果てなん
（とど）

ずっと自分の根性の無さを責めていた。

生まれ持つ　身体がラッパに　向かざると
気付くに費やす　十九年間
（とど）

私も口を慎まなきゃ…

愛称に　悪意無けれど　口伝う
間にかかる　バイアスに惑う
（とど）

見た目だけね…

インフルで　キャンセル相次ぐ　吾が手帳
予定シールの　色そらぞらし
（とど）

2009.12.3 改作
インフルで　キャンセル相次ぐ　手帳には
シールとりどり　虚しく光る
（とど）