#通読 2018年5月分まとめ

◆5月3日
新改訳詩篇141:5「正しい者が愛情をもって私を打ち、私を責めますように。それは頭にそそがれる油です」。この詩の作者は、義人に戒められることを、神が自分を聖別なさっている証と捉えていた！続く「私の頭がそれを拒まないようにしてください」が私自身の祈りとなりますように。

◆5月6日
詩篇146:4「霊が出て行くと、人は…土に帰り…彼の…計画は滅びうせる」(新改訳)。空しさが漂うがNIVは少し違う印象。When their spirit departs, they return to the ground;(中略)their plans come to nothing. 霊が出発すると自らの計画は無に帰する。主を信じる者は御手に帰るのだ

◆5月8日
使徒3:15「あなたがたは、命への導き手である方を殺してしまいましたが、神はこの方を死者の中から復活させてくださいました」。〈命への導き手〉は、他の主立った日本語訳では〈いのちの君〉 。NIVでは〈the author of life〉と、命そのものを創られた方としての意味がより鮮明に。

◆5月16日
新改訳箴言8:30-31「わたしは神のかたわらで、これを組み立てる者であった。わたしは毎日喜び、いつも御前で楽しみ、神の地、この世界で楽しみ、人の子らを喜んだ」。イエスが全てに先立って存在し、喜びを以て神と共に創造なさった、と折々に聴いてはいたが、ここに書かれていたんだな

◆5月19日
口語訳箴言12:16「愚かな人は、すぐに怒りをあらわす、しかし賢い人は、はずかしめをも気にとめない」。トイレ掃除の際の欠落を某女性メンバーから指摘された。デリケートな物の扱いを男性もいる前で口に出され、内心憤慨。後で職員に交通整理して頂いたが、私には箴言著者の境地は遠い

◆5月25日
新改訳箴言19:17「寄るべのない者に施しをするのは、主に貸すことだ。主がその善行に報いてくださる」。節の前半NIVでは〈Whoever is kind to the poor lends to the Lord,〉貧しい人に優しくするのは〈主に貸すこと〉と。その力さえ主から頂いているのに、そこまで嘉して下さるとは！

◆5月27日
箴言21:2「人間の道は自分の目に正しく見える。主は心の中を測られる」。相手の都合を尋ねつつ自分に有利なように事を運ぼうとする危険。昨夏この誤りを神に正された。他にも、トラクトの一首鑑賞など牧師先生も一切口を挟まないが、それだけに主に栄光を帰せるよう真剣に祈りたい。

◆5月31日
新改訳箴言27:21「るつぼは銀のため、炉は金のためにあるように、他人の称賛によって人はためされる」。本当にそうだなと思う。ちょっと褒められるとすぐ傲慢になる私。箴言16:18「高ぶりは破滅に先立ち、心の高慢は倒れに先立つ」と共に憶えたい。

さざ波が立つかのように。

外来を通り抜糸に向かうとき患者らの目が寝間着に泳ぐ
（とど）

2012年2月16日 作歌、2022年11月20日 改訂。

事を荒立てずに詠むのはなかなか…

妻の歌くたして花鳥諷詠を尊ぶ信徒に二の句が継げず
（とど）

2012年10月21日 作歌。

祈ってる、とは言わず。

「祈らないけれどもいつも気にしてる」君の誠意が少し悔しい
（とど）

2012年7月21日 作歌。