発刊を楽しみにしていた1冊です。
昨年9月の反日デモ中は、中国に暮らす日本人の心に大きなショックを与えました。
私にとっても少なからぬ影響を与えた出来事です。
しかし、こうした時だからこそ安易に中国との距離をとるのではなく、
そこに留まりながら現地の中国人との関係を築き、育む日本人が
まだまだ多くいることを知っていただきたいと思っています。
中国に批判的な出版物が多い今、
こうした観点の書籍が日本で発売されることをとてもうれしく、
かつ、ありがたく感じています。
以下、小林さゆりさんのブログ『北京メディアウォッチ@東京』からの引用です。
中国で暮らす日本人生活者の声に耳を傾けていただけたらと思います。
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2012年9月の反日デモ激化から1年が過ぎました。
反日デモでは過激な映像が流れ、中国に対し 「怖い」 という印象を持つ日本人は少なくありません。
一方、中国に暮らす日本人のもとには、家族や友人からの心配する声も続々と届いたことと思います。
でも、ニュースに流れる中国と、自分が実際に暮らす中国とのギャップに
戸惑った経験も少なくないのではないでしょうか。
中国に暮らす日本人の思いは、実際のところ、どうなのか。
こんな疑問からこの春、中国在住の日本人8人による取材、編集チームが立ち上がり、
在住日本人の声を集めるプロジェクトがスタートしました。
人から人へ、伝手をたどって集めた声は18都市から108人になりました。
北京や上海はもちろん、北は瀋陽から南は海南島まで。
沿海部の青島、杭州から内陸の銀川まで。
その活躍する領域は、日系企業駐在員、日本語教師、自営業、ジャーナリスト、
主婦、ファッションブロガー、アーティスト、外交官など。
年齢は高校生から70代までになりました。
そのまわりには、中国人の同僚、取引先、友達や家族、隣近所の人などがいます。
中国で、中国の人たちと隣り合わせながら生きている日本人たちは、
反日デモから1年、いったいどんな風に中国をみたのか──。
そこには、中国を知るためのヒント、中国人とのミュニケーション術、中国に生きる知恵など、
在中日本人ならではの貴重な言葉が満載。
反日デモから1年、新たな日中の未来に思いを馳せたい今秋、ぜひ、持っていたい1冊です。
【寄稿者例】
(敬称略)
○ デモで破壊されたが従業員が1人も辞めなかった青島イオン・小野宏志
○ 元漫才師の型破り日本語教師・笈川幸司
○ 抗日戦争ドラマの日本人俳優役で有名になった俳優・矢野浩二
○ 中国人に人気のファッションブロガー・TOKYO PANDA
○ 2013年木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・菊地智子……など。
☆ 寄稿のほか、楽しいコラム、在中日本人写真家、フォトジャーナリスト7人による
中国をテーマとする渾身の作品群も掲載。 中国の魅力あふれる1冊です。
■ 『在中日本人108人のそれでも私たちが中国に住む理由』
在中日本人108人プロジェクト【編】
阪急コミュニケーションズ【刊】
2013年8月30日【発売】
A5判・並製/248頁(巻頭8Pカラー)/ISBN978-4-484-13230-3/C0030
定価:本体1800円+税
☆阪急コミュニケーションズ書籍編集部 フェイスブック上のページ
『日本唯一の中国女性人材育成コーチ&トレーナーのメルマガ』への登録はこちらから。
昨年9月の反日デモ中は、中国に暮らす日本人の心に大きなショックを与えました。
私にとっても少なからぬ影響を与えた出来事です。
しかし、こうした時だからこそ安易に中国との距離をとるのではなく、
そこに留まりながら現地の中国人との関係を築き、育む日本人が
まだまだ多くいることを知っていただきたいと思っています。
中国に批判的な出版物が多い今、
こうした観点の書籍が日本で発売されることをとてもうれしく、
かつ、ありがたく感じています。
以下、小林さゆりさんのブログ『北京メディアウォッチ@東京』からの引用です。
中国で暮らす日本人生活者の声に耳を傾けていただけたらと思います。
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2012年9月の反日デモ激化から1年が過ぎました。
反日デモでは過激な映像が流れ、中国に対し 「怖い」 という印象を持つ日本人は少なくありません。
一方、中国に暮らす日本人のもとには、家族や友人からの心配する声も続々と届いたことと思います。
でも、ニュースに流れる中国と、自分が実際に暮らす中国とのギャップに
戸惑った経験も少なくないのではないでしょうか。
中国に暮らす日本人の思いは、実際のところ、どうなのか。
こんな疑問からこの春、中国在住の日本人8人による取材、編集チームが立ち上がり、
在住日本人の声を集めるプロジェクトがスタートしました。
人から人へ、伝手をたどって集めた声は18都市から108人になりました。
北京や上海はもちろん、北は瀋陽から南は海南島まで。
沿海部の青島、杭州から内陸の銀川まで。
その活躍する領域は、日系企業駐在員、日本語教師、自営業、ジャーナリスト、
主婦、ファッションブロガー、アーティスト、外交官など。
年齢は高校生から70代までになりました。
そのまわりには、中国人の同僚、取引先、友達や家族、隣近所の人などがいます。
中国で、中国の人たちと隣り合わせながら生きている日本人たちは、
反日デモから1年、いったいどんな風に中国をみたのか──。
そこには、中国を知るためのヒント、中国人とのミュニケーション術、中国に生きる知恵など、
在中日本人ならではの貴重な言葉が満載。
反日デモから1年、新たな日中の未来に思いを馳せたい今秋、ぜひ、持っていたい1冊です。
【寄稿者例】
(敬称略)
○ デモで破壊されたが従業員が1人も辞めなかった青島イオン・小野宏志
○ 元漫才師の型破り日本語教師・笈川幸司
○ 抗日戦争ドラマの日本人俳優役で有名になった俳優・矢野浩二
○ 中国人に人気のファッションブロガー・TOKYO PANDA
○ 2013年木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・菊地智子……など。
☆ 寄稿のほか、楽しいコラム、在中日本人写真家、フォトジャーナリスト7人による
中国をテーマとする渾身の作品群も掲載。 中国の魅力あふれる1冊です。
■ 『在中日本人108人のそれでも私たちが中国に住む理由』
在中日本人108人プロジェクト【編】
阪急コミュニケーションズ【刊】
2013年8月30日【発売】
A5判・並製/248頁(巻頭8Pカラー)/ISBN978-4-484-13230-3/C0030
定価:本体1800円+税
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