教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

複雑怪奇なご近所づきあい

2016-03-09 22:23:56 | 経済/経済/社会
わたしの実家近隣のご近所づきあいについてまとめてみた。



[実家]
広い公道に面していない。
公道に通じる道はあるのだが、接道義務を満たせそうにないほど細いので再建築不可なのではという懸念あり。
その道は公道なのか私道なのかすら不明。
土地は祖父祖母から相続して母親が所有者、建物は父親が所有者、地上権の登記なし、法定地上権もなし、地上権の取得時効リセット済。
宅建ホルダー的には気持ち悪すぎる状況のまま放置。



[実家の手前]
人の背丈以上の草が生える湿地。
母の記憶のあるかぎりにおいて空き地。
少なくとも戦後すぐからはずっと空き地。
所有者不明。
所有者は売りもせず固定資産税の納付義務を負うのに全く活用しないという、気が狂ったことをしている。



[実家の左]
もともとは祖母の姉が所有。
もともとは実家の土地もふくめて祖母の姉の所有物だったが、数十年前にわたしの祖父と祖母に一部売却。
そして袋地になったことで再建築不可となり、半世紀も誰も使わない土地となった。
税金対策で農地とするため我が家が家庭菜園することになった。
祖母の姉が他界したあと相続人は「こんな土地いらね」ということで我が家が買うことに。
いちおう駅近の市街化区域なのにもかかわらず、なんと1平米7000円。



[実家の右]
昔は駐車場や賃貸戸建だったが今はアパートが立っている。
今も昔もそこら一帯の大地主の所有物なのだが、その大地主は近年まであばら家みたいなところに住んでいた。
なんでこんなに資産家なのにこんな家に住んでるたかというのは皆の疑問に思うところだった。
さいきんよそに引っ越して娘夫婦といっしょにマトモな家に住んでいるらしい。



[実家のさらに手前右隣]
わたしの同級生の実家。
父親の職業はヒモ。
父親はときどき家の資産をつかって事業をはじめようとするが、そのたびに大失敗し、どんどん田んぼを手放していった。
同級生は、やや背が低いものの、運動は学年トップクラス、学力は学年2位、性格は勝気だがクラスの人気モノという、今にしてみれば「なにそのエロゲ主人公」なヤツだった。
しかし大学受験に失敗、浪人したのち2段階落とした滑り止めに進学するも、就職して数か月もせずに辞めて実家に帰ってきて引きこもる…というウワサ。ホントかどうかは知らん。



[実家の手前左隣]
増改築を繰り返した複雑奇怪な築古木造住宅で、わたしの幼少時代からすでに半ばあばら家。
黄昏乙女×アムネジアの旧校舎をさらに妖怪じみた感じにしたようないでたち。
1家族が住むにはあまりにデカすぎるほどデカいが、こいつはご近所づきあいが全くなく、なぜこんななのかは誰にもわからない。
なぜか1か月だけ駄菓子屋をやっていたことがあり、1回だけ入ったことがある。



[実家の奥]
山林。
山の向こう側の家の所有物だったが、所有権を祖母の姉と争ってしばらく裁判していた。
むこうからすれば我が家は裁判沙汰の相手陣営に見えるっぽい。
所有者からは「こらー!」というセリフしか聞いたことがなく、しかも何が気に入らないのかもわからないし、「ここはレーベの村です」としか言わないドラクエの村人Aなみの気味の悪さを感じていた。
所有者の家はレストランだったらしいが、わたしの同級生は誰一人としてそこがレストランだとは知らなかったし、わたしも行ったことはない。
いまは権利争いつき物件専門の土地ゴロみたいな不動産屋の所有物となり、元いたそいつは今どうしているのか全くの不明。



[公道をはさんだ反対側]
雑居ビルなど立地に見合わない建物などが立っている。
それらはみなとある在日の所有物。
駅近で国道クラスの公道に面しているため、今にしてみれば「あっ(察し)」とでも言いましょうか(笑)。
雑居ビルのテナントのことごとくが長続きせず、「この建物は呪われているwww」と地元のヤツらは言っていた。
所有者の在日はその雑居ビルのとなりの戸建商業物件に古物商みたいなのをやっているが、お客が入ったのを見たことがない。
そのさらに隣は焼肉屋(在日の所有物で貸店舗)だった。
これも今にしてみれば「あっ(察し)」だな。
リフォーム中に店主が夜逃げしたとかでリフォーム代が回収不能になったとか、どうとか。



こうしてながめてみると、ご近所づきあいは非常に複雑怪奇だったことにあらためて思い知らされた。
こんなのに巻き込まれたくはないね。