教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

地震を免れた その3

2011-03-14 00:03:25 | 経済/経済/社会
今日、なんとか帰宅できた。

耐震性は信用しているから建物が倒壊していない事は疑いをもっていなかった。
でも、中はどうなんだろうとは思っていた。

で。
覚悟して帰ってきたのに、意外になんともない。

もうちょっとこう・・・
水道が故障してて水浸しになっているとか。
電気のケーブルが切れて漏電してて黒こげになっているとか。
真空管が手当たり次第割れているとか。
ディスプレーの真ん中に何か刺さっているとか。
・・・そんなのを覚悟してたんだが。

本やフィギュアが散乱しているとか、コンビニの品揃えが悪いとか、実の所それくらいで大した実害がない。
やれやれ。

こんなこと言うと少々不謹慎かもしれないが、親戚の安否がわかって、自分の財産の状況がわかって、ようやく他人の心配をするだけの心理的余裕ができた気がする。



あと興味深いのが。

1つは、ネット経由で流言蜚語が飛び交っていること。
おまけにマジでありそうでネタとしておもしろいのが飛び交っていること。

例えば・・・
韓国から救助のために連れてきた犬の2匹のうち片方が脱走したとか。
シーシェパードがイルカの救助隊を日本へ派遣したとか。
・・・そんなヤツ。

1つは、実名で軽率なことをつぶやいて炎上させてしまったヤツがあまりにも多いこと。

例えば・・・
便乗値上げのチャンスだとか。
地震は相撲をないがしろにしたせいだとか。
こんなに食べ物を毎日捨ててる国より他の国を支援しろだとか。
・・・そんなヤツ。

などなど。

良かれ悪しかれ震災にもITが持ち込まれる時代になったものだと感慨深いものがある。
最近は革命でもITが持ち込まれる時代になったわけだしねぇ。



あと。
世界のみなさん、支援ありがとう。

アフガニスタンなんか、未だ内戦している最貧国クラスの経済状態なのに義援金を5万ドルも送ってくれた。

とはいえ、5万ドルというと被災規模に比べたら大したことないと思う人もいるかもしれない。
日本だと流された家1件分にもならないかもしれないからだ。

しかし!

経済規模比でいうと、たぶん日本でいう1000億円クラスの援助をしてくれたことになる。
アフガニスタンにとって、それがいかに大きな負担なのか、それは我々の想像を大きく上回るものなのだ。

無理しやがって・・・。
でも、そんな無理をしてまで助けてくれるアフガニスタンが大好きだ!






追伸1:

明日は停電するとか言ってるけど、会社はあるけど、どうすんだろうね。



追伸2:

たぶん月曜は世界中の再保険屋の株が暴落すると予想する。