
# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
(写真:京都洛西、嵯峨野/化野念仏寺。<京都府右京区>)
年が明けてしまいましたが、
まだまだ昨年、平成19年秋の紅葉シリーズが続きます…
祇王寺から北方向、嵯峨鳥居本の方へ10分強歩くと、化野念仏寺に着きます。
ちょうど化野念仏寺の前は鳥居本の町並みとして、景観保全地域になっており、
道の両側には風情のある茅葺きや町屋風の民家や商店が並んでいます。
道路も石畳になっていて、歩くだけでもなかなか楽しい道になっています。
ちなみに、化野は「あだしの」と読みます。
これは知らないと、絶対に読めないんじゃないかと思います。
難しい読みですよね。
さて、紅葉の見頃はほぼ終わった、とされる12月上旬に嵐山・嵯峨野を訪れました。
以前の記事からの続きになります。
***記事はこちら↓****************************************************
・嵐山・渡月橋
・宝厳院#1・#2
・天龍寺
・竹林の道
・大河内山荘
・常寂光寺
・祇王寺
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トップの写真は、化野念仏寺の西院の河原。
隙間なく石仏や石塔が立ち並ぶさまが、
一つ二つと石を積み上げた川の様相を思わせることから、西院の河原(さいのかわら)という。
普通「さい」の河原には、「賽」の字を充てるものだと思いますが、
こちらでは「西院」の河原。
どのような由来があるのでしょう?(調べきれませんでした…)
<<化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)>>
住所:京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
拝観:9:00~17:00(受付終了16:30)、拝観料500円
公式サイト:あだし野念仏寺
境内には八千体を超える石仏や石塔が祀られている。
これらは往古あだし野一体に葬られた人々の墓であるが、永い歳月を経て無縁仏となり、
荒れ果て、散乱埋没していた石仏を明治中期に集めて、釈尊宝塔説法を聴く人々になぞらえ
配列安祀したものである。
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# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
拝観受付から拝観順路に沿って進むと、最初に目につく苔庭には、
このように石仏がいくつも配されている。

# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM

# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
右手前には、阿弥陀三尊石。

# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM

# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
この日は12月上旬。
背景には真っ赤に染まった楓樹もありますが、
この楓樹の葉っぱは、まだ緑色から黄色へと色が移りかわる最中。
紅葉の進み具合は、木々でまちまちですね。
この楓樹だと12月下旬に差し掛かる頃まで見頃を保っていたのではないでしょうか。

# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
こちらは紅葉の絨毯が出来上がっています。
晩秋の趣きですね。
参拝順路に沿って歩きます。

# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
鳥居。
正式な名称は分かりませんでしたが、かなり珍しい形状をしています。
一瞬、鳥居かどうか判断に迷ってしまうほど。
このまま歩くと、西院の河原の脇に出ます。

EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
西院の河原の中では写真撮影禁止との注意書きがあります。
西院の河原の立ち並ぶ石仏をどう撮れば印象を残すような写真になるのかよく分からないので、
数枚だけさらっと撮って、撮影は打ち切り。
竹林へと歩きます。

# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
あだし野念仏寺の竹林。

# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
このあと、大覚寺・直指庵方面へ向けて東へ歩きました。
<<旅のもくじ近畿地方/京都府・滋賀県/京都市域/洛西>>
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(写真:京都洛西、嵯峨野/化野念仏寺。<京都府右京区>)
年が明けてしまいましたが、
まだまだ昨年、平成19年秋の紅葉シリーズが続きます…
祇王寺から北方向、嵯峨鳥居本の方へ10分強歩くと、化野念仏寺に着きます。
ちょうど化野念仏寺の前は鳥居本の町並みとして、景観保全地域になっており、
道の両側には風情のある茅葺きや町屋風の民家や商店が並んでいます。
道路も石畳になっていて、歩くだけでもなかなか楽しい道になっています。
ちなみに、化野は「あだしの」と読みます。
これは知らないと、絶対に読めないんじゃないかと思います。
難しい読みですよね。
さて、紅葉の見頃はほぼ終わった、とされる12月上旬に嵐山・嵯峨野を訪れました。
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トップの写真は、化野念仏寺の西院の河原。
隙間なく石仏や石塔が立ち並ぶさまが、
一つ二つと石を積み上げた川の様相を思わせることから、西院の河原(さいのかわら)という。
普通「さい」の河原には、「賽」の字を充てるものだと思いますが、
こちらでは「西院」の河原。
どのような由来があるのでしょう?(調べきれませんでした…)
<<化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)>>
住所:京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
拝観:9:00~17:00(受付終了16:30)、拝観料500円
公式サイト:あだし野念仏寺
境内には八千体を超える石仏や石塔が祀られている。
これらは往古あだし野一体に葬られた人々の墓であるが、永い歳月を経て無縁仏となり、
荒れ果て、散乱埋没していた石仏を明治中期に集めて、釈尊宝塔説法を聴く人々になぞらえ
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拝観受付から拝観順路に沿って進むと、最初に目につく苔庭には、
このように石仏がいくつも配されている。

# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM

# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
右手前には、阿弥陀三尊石。

# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM

# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
この日は12月上旬。
背景には真っ赤に染まった楓樹もありますが、
この楓樹の葉っぱは、まだ緑色から黄色へと色が移りかわる最中。
紅葉の進み具合は、木々でまちまちですね。
この楓樹だと12月下旬に差し掛かる頃まで見頃を保っていたのではないでしょうか。

# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
こちらは紅葉の絨毯が出来上がっています。
晩秋の趣きですね。
参拝順路に沿って歩きます。

# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
鳥居。
正式な名称は分かりませんでしたが、かなり珍しい形状をしています。
一瞬、鳥居かどうか判断に迷ってしまうほど。
このまま歩くと、西院の河原の脇に出ます。

EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
西院の河原の中では写真撮影禁止との注意書きがあります。
西院の河原の立ち並ぶ石仏をどう撮れば印象を残すような写真になるのかよく分からないので、
数枚だけさらっと撮って、撮影は打ち切り。
竹林へと歩きます。

# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
あだし野念仏寺の竹林。

# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
このあと、大覚寺・直指庵方面へ向けて東へ歩きました。
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確かに知っていなければ読めませんよね
これ絶対当て字でしょう
西院の河原とはですね
加茂川と桂川の合流するあたりの河原を正式には大路・左比の河原と呼んだそうですが、
淳和天皇が現在の阪急電車西院駅辺りに離宮を造営し、皇居から見て西に当たるため「西院」とも呼ばれていたそうです
この地は、庶民の葬送の地と定められていたそうです
河原に屍を埋め、河原の石を重ねて塔婆になぞらえ、死者の菩提を弔った
という故事に因んで西院の河原という名を付けたそうですよ
落葉の風景
ここはとっても似合いますね
紅葉の時期よりも、少し遅れた時期が最高でしょうね
やっぱり西院駅あたりの淳和天皇の離宮が由来ですか・・・
そうじゃないかとも思ったのですが、
嵯峨鳥居本の化野念仏寺までは、あまりにも遠いので
違うのではないかと考えていたのです。
勉強になりました。
落葉の風景は、とても良かったです。
とくに西日が射しかかっていて、とても印象的でした。
雪だるまさんのおっしゃるように、
これくらいの落葉の時期が一番いいような気がします。