宝厳院の紅葉#1

# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
（写真：京都洛西、嵐山／天龍寺塔頭宝厳院。＜京都府右京区＞）

12月に入ってから嵐山、嵯峨野を廻って来ました。
全般的に紅葉は見頃は終わってしまっていましたが、場所によってはまだまだ見応えのある紅葉がありました。
ここ、宝厳院さんでは素晴らしい風景を楽しめました。
もう紅葉のシーズンはとっくに終わってしまっているので、来シーズンへの参考として下さいね。


<<宝厳院（ほうごんいん）>>
住所：京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町３６
拝観：秋の特別公開
　　　9/16～12/18、9:00～17:30（12/11～18は16:00まで）、拝観料500円
公式サイト：宝厳院

以前にも宝厳院に訪れています。
ほぼ1年前、やはり12月に入ってからの紅葉の時期でした。
+++<以前の記事>++++++++++++++++
宝厳院　2006(紅葉)
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# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
山門をくぐった先にある"蓑垣"。


# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
奥に穂垣。
手前には枯山水庭園のように円を描いてあります。
この円は、拝観路で人が通る場所にあるので、徐々に掻き消えていってしまいます。


# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
苦海と三尊石。
手前の丸石が敷き詰められた部分が苦海。
その向こう岸が彼岸であり、運上三尊石がある。


# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
苦海。


# EOS kiss DX + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM

宝厳院の獅子吼の庭は、室町時代に禅僧策彦周良禅師によって作庭された名園で、
嵐山を巧みに取り入れた借景回遊式庭園です（宝厳院パンフレットより）。

庭園の中は紅葉で埋め尽くされており、紅葉の盛りの時期は園内が真っ赤に染まります。
盛りを過ぎたこの日には、苔の上に散り紅葉が積もっていました。


# EOS kiss DX + EF70-300mm F4-5.6 IS USM
どこに目をやっても、素晴らしい景色を堪能できます。




# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
白い球体は、花灯路のためのぼんぼりでしょうか。
夜間のライトアップに使われていそうです。


# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
この日は拝観客は多くなく（日曜日でしたよ）、本当にゆったりと回りました。
木々の向こう側が拝観路になっているのですが、
そちらを通行する人影を待って、人が写りこまない写真を撮るのも、
そうは苦労しないで済みました。


# EOS kiss DX + EF70-300mm F4-5.6 IS USM
散り紅葉もなかなか良かったです。




# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
同じような写真で申し訳ないのですが、
庭園の雰囲気が分かりますでしょうか？


# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
豊丸垣。




# EOS 40D + EF24-70mm F2.8L USM
豊丸垣。
散った紅葉が垣の足元に積もっていました。
垣にもたくさんの紅葉が引っ掛かっていますね。

この宝厳院での紅葉は、光線の具合が良かったのと、人もあんまりいなかったのとで、
この日一番気持ちのいい時間を過ごせました。
続きます。

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